![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/12/72f42e020cdad23ea9147ab7bcb5faf0.jpg)
1週間以上もさぼってしまいました。お久しぶりです。
なんだか事務所が急に忙しくなりました。でも相変わらず儲けてはおりません(笑)
今回で馬見古墳群は終わりです。
前回の巣山古墳から、次は、三吉二号墳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/03/5980adcd21992aebc18d4ded20ba28e9_s.jpg)
これもホタテ貝式前方後円墳で、墳丘長約93メートルです。
きれいに整備されていますが、それまでは破壊が進んでいたそうです。
埴輪は少ししか並べられていなかったようで、規制された前方後円墳だったようです。
前回ご紹介した巣山古墳の陪塚だと考えられており、築造時期も同じく4世紀末頃と考えられています。
そして、佐味田狐塚古墳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/95/285c408fa5fd374a21c89f04e57d4040_s.jpg)
これもホタテ貝式前方後円墳です。墳丘長約78メートルです。埋葬施設として粘土槨(ねんどかく。木棺を粘土でくるんで埋めた埋葬施設。)が使用されていました。埴輪はありません。やはりホタテ貝式前方後円墳は、普通の前方後円墳に比べて規制がかかっていたのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/3c/31b092afe140448f7196a7684be17eac_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/2e/1a44a336c537d7e4b6eaae36ba50cde5_s.jpg)
周濠がありますね。しかし、道路によって大きく切断されているかわいそうな古墳です。
倉塚古墳です。スベリ山古墳ともいうそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/7a/dd7aefd323b5a8686df6dc50f080fa32_s.jpg)
この古墳も整備されていますね。これは前方部から写したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/19/3039b6280482fc66072032dac9ea8a71_s.jpg)
これは後円部です。ー
倉塚古墳は、墳丘長180メートルの前方後円墳で、築造年代はよく分かっていないみたいですが、一応4世紀中頃と想定されているようです。
すぐ隣にある一本松古墳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/bd/ab11ff704595e40a4fc446958f8fa3d9_s.jpg)
これもきれいに整備された古墳です。墳丘長約145メートルの前方後円墳で周濠も発見されています。
一応4世紀末の築造と考えられているようですが、よく分かっていないようです。
しかし、この古墳の墳丘は少し変わっていますよね。上の写真は二段築成の後円部ですが、一段目から二段目の間のテラスがやけに広いですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/89/b97f86e17ee8fd8480c1061527114367_s.jpg)
これは前方部の写真ですが、真ん中に盛り上がっているのが二段築成の二段目です。その周りに広いテラスがあります。
この辺は古墳築造者の個性でしょうか?
最後に馬見古墳群に属するのですが、今回7月例会では行かなかった牧野(ばくや)古墳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/76/caf3b02b7d78ee654c661728efa181ee_s.jpg)
この古墳は直径約55メートル、高さ約13メートルの円墳で、横穴式石室を持っています。
これが、羨道長約10メートル、玄室長約7メートル、全長17メートルの巨大石室で、羨道高さ2メートル、玄室幅約3.3メートル、高さ約4.5メートルの大きさです。
巨大な花崗岩を使った巨石墳です。
・・・・・・しかし、中に入れません。ショック!!入り口に鉄格子の扉がつけられています。残念!
しかたないので、鉄格子の中に腕を差し込み、カメラを思いっきり前に出して撮影しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/dd/fc2587ecde40eaa8013ed19e36bb2282_s.jpg)
正面から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/ce/e6578774094d8234616397f3da1e2279_s.jpg)
少し右の角度から、
奥の方にかすかではありますが、石棺が見えます。
この石室には、家形石棺が二つ設置されていたようです。しかし、1つは完全に破壊されてしまったようです。
罰当たりなことです。
7月例会は、私にとって大変得るところの大きい会でした。馬見古墳群にはホタテ貝式前方後円墳が多いですね。
次回は9月に例会があるということで楽しみです。
7月例会でお会いしたIさんにも9月例会での再会を約して無事終了しました。
なんだか事務所が急に忙しくなりました。でも相変わらず儲けてはおりません(笑)
今回で馬見古墳群は終わりです。
前回の巣山古墳から、次は、三吉二号墳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/03/5980adcd21992aebc18d4ded20ba28e9_s.jpg)
これもホタテ貝式前方後円墳で、墳丘長約93メートルです。
きれいに整備されていますが、それまでは破壊が進んでいたそうです。
埴輪は少ししか並べられていなかったようで、規制された前方後円墳だったようです。
前回ご紹介した巣山古墳の陪塚だと考えられており、築造時期も同じく4世紀末頃と考えられています。
そして、佐味田狐塚古墳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/95/285c408fa5fd374a21c89f04e57d4040_s.jpg)
これもホタテ貝式前方後円墳です。墳丘長約78メートルです。埋葬施設として粘土槨(ねんどかく。木棺を粘土でくるんで埋めた埋葬施設。)が使用されていました。埴輪はありません。やはりホタテ貝式前方後円墳は、普通の前方後円墳に比べて規制がかかっていたのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/3c/31b092afe140448f7196a7684be17eac_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/2e/1a44a336c537d7e4b6eaae36ba50cde5_s.jpg)
周濠がありますね。しかし、道路によって大きく切断されているかわいそうな古墳です。
倉塚古墳です。スベリ山古墳ともいうそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/7a/dd7aefd323b5a8686df6dc50f080fa32_s.jpg)
この古墳も整備されていますね。これは前方部から写したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/19/3039b6280482fc66072032dac9ea8a71_s.jpg)
これは後円部です。ー
倉塚古墳は、墳丘長180メートルの前方後円墳で、築造年代はよく分かっていないみたいですが、一応4世紀中頃と想定されているようです。
すぐ隣にある一本松古墳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/bd/ab11ff704595e40a4fc446958f8fa3d9_s.jpg)
これもきれいに整備された古墳です。墳丘長約145メートルの前方後円墳で周濠も発見されています。
一応4世紀末の築造と考えられているようですが、よく分かっていないようです。
しかし、この古墳の墳丘は少し変わっていますよね。上の写真は二段築成の後円部ですが、一段目から二段目の間のテラスがやけに広いですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/89/b97f86e17ee8fd8480c1061527114367_s.jpg)
これは前方部の写真ですが、真ん中に盛り上がっているのが二段築成の二段目です。その周りに広いテラスがあります。
この辺は古墳築造者の個性でしょうか?
最後に馬見古墳群に属するのですが、今回7月例会では行かなかった牧野(ばくや)古墳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/76/caf3b02b7d78ee654c661728efa181ee_s.jpg)
この古墳は直径約55メートル、高さ約13メートルの円墳で、横穴式石室を持っています。
これが、羨道長約10メートル、玄室長約7メートル、全長17メートルの巨大石室で、羨道高さ2メートル、玄室幅約3.3メートル、高さ約4.5メートルの大きさです。
巨大な花崗岩を使った巨石墳です。
・・・・・・しかし、中に入れません。ショック!!入り口に鉄格子の扉がつけられています。残念!
しかたないので、鉄格子の中に腕を差し込み、カメラを思いっきり前に出して撮影しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/dd/fc2587ecde40eaa8013ed19e36bb2282_s.jpg)
正面から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/ce/e6578774094d8234616397f3da1e2279_s.jpg)
少し右の角度から、
奥の方にかすかではありますが、石棺が見えます。
この石室には、家形石棺が二つ設置されていたようです。しかし、1つは完全に破壊されてしまったようです。
罰当たりなことです。
7月例会は、私にとって大変得るところの大きい会でした。馬見古墳群にはホタテ貝式前方後円墳が多いですね。
次回は9月に例会があるということで楽しみです。
7月例会でお会いしたIさんにも9月例会での再会を約して無事終了しました。