はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

2021映画総括 ~ 面白かった編

2021-12-31 | 映画評
2021年の映画総括

今年見た映画は49本でした。


全体の内訳としては、洋画が25本、邦画が24本、うちアニメが14本。

珍しく洋画・邦画をほぼ均等に見ていました。

ただ今年は、S評価が1本もなく、A評価が5本だった一方、D評価だったものは実に9本もありました。

よっぽど気分が乗らなかったのか、タイミングが悪かったのか・・・

BとCの内訳は、昨年とほぼ一緒です。


まず、「面白かった」編。

今年「A」評価だった作品は、以下の5本。

「るろうに剣心 最終章The Beginning」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1042.html

「白蛇・縁起」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1053.html

「フリー・ガイ」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1056.html

「クーリエ 最高機密の運び屋」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1063.html

「キングスマン ファースト・エージェント」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1072.html


まずは「るろうに剣心 最終章 The Beginning」です。

全5作の最後にあたる作品で、これまでの流れとはちょっと違い、剣心と巴の出会いと別れを描いたものです。
最初は「わざわざこのタイミングで描く必要があるのかな?」と思っていましたし、所々に違和感のあるシーンもありましたが、シリーズの総まとめとして「A」にしました。
面白い時代劇が減ってきている中、しかも原作がアニメということで、あまり期待していなかったにもかかわらず、よくここまで面白い映画にできたなあ、というのが率直な感想です。
実際、映画が面白かったので、原作アニメを見ようとしたのですが、途中でやめてしまうほどくだらなかったので、余計に映画の秀逸さが目立っていたと思います。


次は「白蛇:縁起」です。

Chinaのアニメですが、予告編があったわけでもありませんし、もちろん内容がどんなのもかも知りませんでしたが、画が綺麗だったので見ることにしたものです。
とにかく全体のクオリティが高かったと感じましたし、想像以上に面白く見ることができたので、期待値に対する評価ということで「A」にしました。


続いて「フリー・ガイ」です。

事前に見た予告編や粗筋を読んだ時点では、あまり面白そうではなかったのですし、単なる「夢オチ」ならぬ「ゲーム内オチ」になるかと思いきや、実にうまく構成がされていたなあ、と思えるほどよくできていたと思います。
もちろん、あまり期待していなかった分、それ以上に楽しむことができたので「A」にしました。


続いては「クーリエ 最高機密の運び屋」です。

とても重い内容でした。
なので、「面白かった!」というものではありませんが、とにかくベネディクト・カンバーバッチの熱演が光っていたと思います。
クライマックスあたりでチャイコフスキーの「白鳥の湖」が流れていたのも、評価を上げた一因かも(?)


最後は「キングスマン ファースト・エージェント」です。

このシリーズ自体面白く見ていますし、どちらかと言うとハチャメチャな内容なのですが、今作は割とシリアスな内容でした。
前述した「クーリエ」のベネディクト・カンバーバッチと同様、主演のレイフ・ファインズが大活躍していました。
こういう渋い役者さんが頑張る映画は、想像以上に内容が締まってくると思いますが、そういう意味でも秀逸でした。
ただ、青酸カリのくだりは、どうしても納得できません!?


以上「面白かった編」です。

Aの数だけ見るとそれほどでもなかったように思うかも知れませんが、Bと合わせると23本もあるので、約半分は楽しむことができた、ということになりそうです。




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