はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

自分たちで呼び込んでおいて、今更「来るな!」はないだろう

2023-10-29 | 日記
もうすぐハロウィンだそうだ。

私としては、これまでにそういう風習(?)に遭遇したことがなかったので、何が楽しいのかよくわからないのだが、若者の中では、本来の主旨なんかどうでもよく、ただただ「騒ぐための機会」としかとらえていない感じはしている。

これ以外でも、「バレンタインデー」なんて中学生の頃にはなかったし、「ホワイトデー」なんてのはさらに後に出てきたものだ。

「恵方巻」も関西の習慣だったようだけど、今では年4回もやってくる。

これらは、だいたいチョコレートや巻き寿司などを作るメーカー側が作り上げたブームということらしい。

このハロウィンも、元々キリスト教絡みのお祭りで、本来は「秋の収穫を祝う」ことが目的のようだけど、日本の若者にとっては、そんな由来なんてどうでもよい。

だから、ただただバカ騒ぎをするだけで、終わった後にはゴミが山のように出てくることが大きな問題となっている。

特に東京・渋谷区では、毎年のようにバカが集まってきて大騒ぎするので、メディアでも何度か取り上げられていた。

ところが・・・

そもそも渋谷で大騒ぎするようになったのは、渋谷区自身が招いた結果らしい。

2019年に、渋谷区が「ハロウィンを渋谷区の誇りに」とかいう横断幕を掲げて、大々的に宣伝していたそうだ。

なんでそんなことをしたのかというと、どうやら区内の商店街が繁盛することを目的としていたみたいだ。

ところが、若者たちは商店街で買い物なんかしないで、自分たちで持ち込んだもので飲んだり食ったりしていた上に、それらのゴミを放ったらかしにしたことから、渋谷区がブチ切れた、というのが真相らしい。

これって、どう考えても渋谷区が悪い!?

というか、な~んも考えないで宣伝なんかするから、こういう事態になったわけだろ。

元々若者が集まっている地域で、それ以上呼び込もうとする神経もよくわからないけど、こういう事態になることを想定していない時点で、行政として失格だろう。

まあ、若者たちは、また別の騒ぎ場所を探すだけだから、これ以上大きな問題になるとは思えないけど、はっきり言って「ダサい!」としか言いようがない。

https://times.abema.tv/articles/-/10100833?page=1


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