昨日「ITバブル崩壊以来の反省モード」とか書いていたら、今日は本当に「ITバブル崩壊以来の下げ相場」となってしまいました。こういう状況を目の当たりにすると、知的財産がどうこうといったことを考える気力も失せそうになってきます。
カブドットコム証券マーケットアナリストの山田氏のコメントによると「みんなが一斉にリスクを減らしに行くと、リスクが極大化してしまった」とのこと。当分は茫然自失が続く「反省期間」で、混乱が落ち着いた後には一番信用のおける先に戻っていくのではないか。その信用の源泉は、国であれば「経済成長」、企業であれば「利益成長」だろう、とのことです。
数年来の知財ブームも今年に入った頃からかなり沈静化してきた感がありますが、「反省期間」にすべきことは、やはり原点回帰、信用の源泉である「利益成長」のために、コツコツと実務をこなしていくことでしょう。勿論、コツコツとこなしていさえすればよいというものではなく、「利益成長」への貢献を意識することが前提ですが。
カブドットコム証券マーケットアナリストの山田氏のコメントによると「みんなが一斉にリスクを減らしに行くと、リスクが極大化してしまった」とのこと。当分は茫然自失が続く「反省期間」で、混乱が落ち着いた後には一番信用のおける先に戻っていくのではないか。その信用の源泉は、国であれば「経済成長」、企業であれば「利益成長」だろう、とのことです。
数年来の知財ブームも今年に入った頃からかなり沈静化してきた感がありますが、「反省期間」にすべきことは、やはり原点回帰、信用の源泉である「利益成長」のために、コツコツと実務をこなしていくことでしょう。勿論、コツコツとこなしていさえすればよいというものではなく、「利益成長」への貢献を意識することが前提ですが。
こういう局面では、旧体制に戻りたい人(往々にしてこういう人々は直近のブームに乗り遅れた人たちで、ブーム自体を苦々しく思っていたけどこれまでは言えなかったクチ)たちがここぞとばかりに「行きすぎ」批判と称する雑音発する訳ですが、そういうのは無視してしっかりやるべきことをやることですね。
いずれ根拠なく囃していただけの人と雑音とは、どちらもいなくなり、あるべき成長曲線に戻るのが常ですから。正常な調整局面と割り切って頑張りましょう
ご無沙汰しております。
仰るとおり、「原点回帰」と「旧体制を懐かしむような巻戻し」とは区別しなければいけませんね。必要なことは行き過ぎの是正であって、過去に戻ることではありませんから。
本当の「革新」とは、外面的に華やかな「革新」の少し手前あたりにあることが多いような気がします。
それにしても昨夜のFRBの対応はさすがで、何だかんだいっても世界はアメリカ中心に回っていることを思い知らされます。