知財には関係ない、個人的好みの話題になりますが、スポーツニュースでちょっと気になる話題がありました。子供の頃に神戸に住んでいたこともあって阪急ブレーブス、特に山田久志投手の大ファンだったのですが、昨日野球殿堂入りのパーティーがあったそうで、その席であのイチローがこういう挨拶をしたそうです。
「生で観戦しても、(テレビの)画像からでも『何て美しい野球選手なんだろう』と感じた。恐らく、初めての最も美しくて格好いい野球選手」
「美しい」とは全くうまく表現してくれたという感じで(どこかで聞いた「美しい・・」とはちょっと深みが違います。)、山田投手の魅力は何よりもその流れるような下手投げのフォームの美しさにありました。一方で「負けない」安定した投球術も素晴らしく、その美しさは格好をつけて生み出された美しさではなく、「極められた技術が発する美しさ」であったように思います。
自分も専門職である弁理士という仕事に取り組む以上、いつかは「美しさ」を醸し出せるような仕事をやりたい、そんなことを考えさせられました。
「生で観戦しても、(テレビの)画像からでも『何て美しい野球選手なんだろう』と感じた。恐らく、初めての最も美しくて格好いい野球選手」
「美しい」とは全くうまく表現してくれたという感じで(どこかで聞いた「美しい・・」とはちょっと深みが違います。)、山田投手の魅力は何よりもその流れるような下手投げのフォームの美しさにありました。一方で「負けない」安定した投球術も素晴らしく、その美しさは格好をつけて生み出された美しさではなく、「極められた技術が発する美しさ」であったように思います。
自分も専門職である弁理士という仕事に取り組む以上、いつかは「美しさ」を醸し出せるような仕事をやりたい、そんなことを考えさせられました。
私は、特許戦略を極めてみたいと思っています。
今は、社会に付加価値を提供する活動にもなる特許戦略と言うものを追い求めています。ゼロサムゲームとしての知的財産権の活用だけでなく、協力と創造の絆となる知的財産権です。
言わば、多細胞生物における細胞膜のように、細胞を守る障壁でもあり、周りの細胞と物質や情報のやりとりをしたり、結合するための膜でもあるような役割を知的財産権活用にもたせるというものです。
イメージとしては、次のものです。
http://www.patentisland.com/Patent_Strategy_Engineering/PSE_Repo_010.ppt#269,23,スライド%2023
特許工学の谷川弁理士もお知り合いでしたか。知財ムラはやはり狭い世界です。
多細胞生物の例えをわかりやすくまとめてみました。
http://www.patentisland.com/memo142.html