磯輪日記

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無理やり氷山化?

2021年09月30日 19時06分26秒 | ISOWAの風土改革

 

これ、昨日の日経の朝刊に出ていた「トヨタ式『模倣の経営学』」というコラムに

掲載されていた図です。 見た目、まるで氷山モデルですね (笑)

 

記事の中には、『模倣の経営学』

 

        

 

の著者 井上達彦先生(私は知りませんでしたが)の:

 

 「企業の競争力は氷山の様なもので、見える部分だけを模倣しても

  失敗する。水面の下はより大きく、深い」

 

という言葉が紹介されていました。

 

この言葉は、まさに氷山モデルですが、日経に掲載されていた図は氷山に何を喩えた

つもりなのでしょう?  抽象化に失敗してるような気がします 

 

イノベーションも模倣から という井上先生の説と、横軸に意思決定スタイル、縦軸に

社内の階層のフラット度合いで作ったマトリックスのつながりがよく分からないこと。

それを氷山モデル化しているので、一層分かりにくくなっているような気がします。

 

それはそれとして、この 4象限で表されたマトリックス。GAFAは左上、トヨタは右下に

位置付けられています。 これを見て、

 

  はて、ISOWAはどこに位置するんだろう・・・?

 

そもそもこの図にあるように、階層主義 の対概念は 平等主義?

それ以上に悩むのは、トップダウン型と合意形成型を両極に配置した縦軸です。

 

私の考えです。

ISOWAは横軸で言えば、かなりフラットで、左に寄ってると思います。

問題は縦軸です。 両方を行ったり来たりしつつ、時間を掛けて合意形成、共有を目指す

風土だと思いますが、ややトップダウンに寄っている、冒頭の氷山モデルで言えば、

カナダのような位置でしょうか?

 

ぜひISOWAビトたちの意見を聞いてみたいと思います。

 

『模倣の経営学』では、 Good Imitation to Great Innovation として、

 

  多くのイノベーションはイミテーションから生まれている。

  それも自社から遠いところにあるものの模倣。

 

とあるそうです。これも 具体を一度抽象化してそれを自社に具体化することを提唱

しているんですね。

 

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