太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

余剰アユの放流(広島市)

2021年02月17日 | 

水温:8度

 

広島市の水産振興センターから昨日稚アユを引取りましたが、

引取り後に、まだセンターに残っている稚アユたちを、

今日、広島市さんが太田川放水路に放流されました。

広島市さんが『太田川アユ・しじみ再生』事業の一環で平成24年から実施されています。

この稚アユたちが放水路を上って太田川へ遡上してくれることを願って、

当漁協は運搬のお手伝いをしています。

 

いつものようにサンプリングをして、トラックに積み込みます。

積み込みが終わったら、みんなで、太田川放水路へ向かいます。

昨日の暖かさが一転、今日は、雪の降る寒い中での放流作業です。

河川敷は、むちゃくちゃ寒い 

約0.4g~0.7gの稚アユ 22.7万尾を放流されました 

ちょうど満潮時の良いタイミング 

元気に大きく育って、太田川に上ってきてね 

TSSさんが取材に来られていました。

お昼のニュースですでに放送されています 

 

側でカワウが魚をくわえて、しばらく悪戦苦闘していました 

なんと、大きなアカエイをくわえていました 

これから、アユの遡上に向けてカワウ対策も実施する予定です 

 

昨日、カワウ対策として、市内水面漁協さん、内漁連さん、市の水産課さん、県の水産課さんが、白島の中州にあるカワウのねぐらにドローンでテープを張られています。

 

アユがたくさん遡上できるよう、みんなで頑張ります 

 

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする