ひとりごと

小さな庭と
AzukiとRintaそしてMai 三匹のネコたち
好きな写真を撮りながら。。。

ハスのお花に心洗われます

2024-07-04 | 日記
自宅から10分程走ったところにあるお寺の駐車場のそばで
ハスが見ごろを迎えています




泥水の池からまっすぐに茎を伸ばしその先に優雅な花
泥から出てきても汚れることはなく

その中で美しい花を咲かせるので 仏教では聖なる花とされていますね




ある時は 雨の直後
大雨で 下に倒れこんだものが多くあって
水中に映り込んだ姿も いとおかしです






望遠レンズしか持っていかなかったので
同じような写真ばかりですがおつきあいください










まだまだ蕾がいっぱいなので
今月いっぱいは十分楽しめそうです

キリモドキが開きました

2024-06-29 | 日記
ジャカランダ だと言えばすぐわかりますね

キリのお花に似ているから 和名 キリモドキ

モドキとつくとあまりいい印象ではありませんが とても美しいお花です

こちらがキリの木




お花は似ているのですが
同じ仲間ではなく 葉っぱはねむの木のようです


耐寒性がないので越冬が難しくて
九州では宮崎と 熱海が有名です

なんで今年はジャカランダに注目していたかと言えば
散歩の途中こんな看板を見つけたから




こんなところでジャカランダ?とは思いましたが

6月が楽しみで ルンルン気分

しかし前を歩く度に成長を確認していましたが
葉っぱが茂るだけの事実を知り
待てど暮らせど変化もなし

調べてこの保存会の会長さんのところに連絡をしてみました

いいえ咲きませんよ! 一言で終わりました

何度も倒れ 一度も咲いたことないのだそう

あのぉ 看板の写真は・・・?

違いますよ!

甘かった私の期待が泡と消えた瞬間でした

でもいつかは咲くかもしれませんよね
そっと見守りたいと思います












ジャカランダ は福岡市植物園で撮ってきました

大木なのできれいに撮影することは難しかったですが

雰囲気だけでも味わってくださいね


今年のジャカランダ狂騒曲 終わります

おつきあいいただいてありがとうございました

花公園で涼やかな ペンタゴン

2024-06-25 | 日記
夏だしお花は期待せずに出かけた花公園ですが

意外な出会い ペンタゴンです

きれいな五角形!

こんな時期に開いている姿を見ると なんだか季節感がなくなってしまいますね




横には アーティチョークもありました


いやぁ~でかい オバケアザミとはよく言ったものです

私の身長よりはるかに大きくて
2メートルは優に越してそうです

てっぺんにはカナブンが3匹おくつろぎ中でした




日本では食用にしないのでお花を楽しみますが
ヨーロッパでは春野菜として出回っているそうです

久しぶりにキョウチクトウを見たと思っていたら

ここでも涼やかに咲いていました

オカトラノオ


アガパンサスの白


なんだかキュウリのお花のようですが
コウボネ スイレンの仲間です


ここは直方市
市の花はタイサンボクなので
少し期待して行ったのですが

一本だけで ちょうど咲いていたのも一個だけ


あれからずっと
タイサンボクを追っています




見れば見るほど奥深い魅力的なお花です

意外なところで見ることが多くて
どうして今まで気づかなかったか不思議です

花の時期ではなければ きっとわからないのでしょう

まだ蕾がポツリとあって
7月いっぱいは楽しめそうです

毎日の暮らしの中で  
何かを楽しみにするっていいことですね

きょうもありがとうございました

夾竹桃のおはなし

2024-06-20 | 日記
以前はよく見ていたキョウチクトウ

乾燥や 公害 塩害 大気汚染なども強いお花なので 街路樹にもよく利用されていました
見なくなってずいぶんと時間が経過したと思われますが

外出先でたまたま見つけました










このお花を見て一番に思うことは 戦争のこと

私は 戦争を知らない子供たちですが
キョウチクトウの歌の歌詞には
広島と長崎と沖縄が出てきます

広島に原爆が投下された次の年に
荒れた土地にたくましくお花を咲かせたのはキョウチクトウで
広島市民に生きる希望が生まれたそうです

そんなことを思いながらこのお花を見ていると
なんだか力が湧いてきた気がしました

でも毒を持つから嫌われているのか
花 葉 枝 根 果実のすべての部分に毒があり 注意が必要

しかし逆に有毒ガスを吸収してくれたり
害虫や有害な動物から公園や墓を守ったりメリットも大きい

ちなみに 花言葉は「注意」「危険」「用心」

ただ見るだけにして気をつけた方がよさそうです

ここは海辺
ハマユウも待機中です




アメリカディゴも満開




帰り道には ねむの木




目を凝らすと自然の変化が楽しいものです

見ていただいてありがとうございました

うっとり タイサンボクの花

2024-06-15 | 日記
タイサンボクは モクレンやコブシたちと同じ仲間
早春から続くモクレン仲間の 開花の最後を飾るのが タイサンボクです
漢字で書くと 「泰山木」


意外と身近なところに植えられていることが今年初めてわかりました
我町の総合公園で何本も見つけました




モクレンやコブシのようにたくさんお花をつけるわけではなく
まして10メートルを超すほどの大木なので
意識して見上げて歩かない限り きっと気付かないと思います




今年は タイサンボクを愛する友人と話が盛り上がりました





木も大きければ お花も大きいです

端正な形をしていて 20センチは楽々越していますが
見事に空を向いていて もどかしいことが度々

純白で とてもいい香りなのに
高いところに咲くので 香りがあまり伝わらないことが残念です

でも清々しくて 心が洗われるような思いがします

まだ蕾がついているのでしばらくは楽しめそうです

ツバメが飛び交う季節なのですが
こんなツバメが飛んでいました



コシアカツバメ
なるほど腰の部分が赤いのでそういうのでしょう

勉強になります

いつも見ていただいてありがとうございます

カイツブリの子育て

2024-06-11 | 日記
近くの池で カイツブリが子育てをしています






今年は気付いたら子供もすいすい泳いでいて
ちょっと出遅れてしまいましたが
顔の赤いのが親で 色のついていないのが子供で3羽います


しかし悲しいことに遠い💦
向こうがエサが豊富なところなのでしょう
こっちにはなかなかやって来ません




エサを捕まえた姿を見ると
エビの尻尾のように見えます
ザリガニかもしれませんね


信じられないところに巣があって
これホントに巣なのかしら・・・と思いますが
こんな見晴らしのいい 目隠しも何もない場所でほんとに育てたのか
ハテハテそれは疑問です


毎年来るとわくわくして

嬉しい感動 いただいています

雨上がりのアジサイ

2024-06-05 | 日記
たっぷりの雨の後
待っていました!と庭へ飛び出ていきました
たくさんの雫を身につけてまるで私を待っていたかのようです




そばで動くと雫が落ちてしまいそうなので
集中 集中 思わず息を潜めます




今年はまるで小さなアジサイ園のように
我家のアジサイはたくさんのお花をつけました















母の日に娘からもらった鉢や 友人からもらった鉢を地に植えたりして
他の多くは友人のところからやってきて 挿し木によって成長したものです

ひとつひとつに思い出があります

たくさんのお花をつけただけ たくさんのお水を欲しがるので
朝晩の水やりが欠かせません

きょうも見ていただいてありがとうございます

ハナウド と アンミヴィスナガ

2024-06-01 | 日記
散歩コースにハナウドが盛りです
今年初めてのコースなので 珍しくて何度も足を運びました


真上から写真を撮るとレース編みの敷物のようです




背が高いのでしゃがんで空に透かしてみました






そんな写真を撮っている時
近くの他の場所でこんなお花を見つけました
一瞬 レースフラワーかと思いましたが 近づくと違うことがわかります
ハナウドによく似ています

名前は アンミヴィスナガグリーンミスト
初めて聞く名前ですが 素敵な名前を持っていたのですね

畑の中に植えてあるので
あまりお行儀がよくないのですが
小さなお花がビッシリでとても愛らしい






両方とも開花期間が長く 楽しませてくれます

ハナウド と アンミヴィスナガ
どちらもセリ科です

池いっぱいのスイレン

2024-05-28 | 日記
車で15分くらいのところにある大学の敷地内の池で
今の季節 スイレンが見事です
直近では 2.3年前訪れているのですが
こんなに咲いていたっけ??と驚くほど素晴らしかった







大きな池には白とピンク








向こう側にと小さな池があってそこには黄色

ついでに歩いてみました
ハゼノキ ちっちゃなお花がビッシリです


アザミもたくさん見てきましたがそろそろ終盤です


帰り道 久しぶりに遠くで見つけた クリのお花



長いひものような特徴のあるお花です

私が庭仕事をしていると
このおふたりさんは窓際に見に来ます
しばらく私の後を追っていますが
気付くと ウトウト


この姿に癒されます

あずき リンタ
いつもありがとうね

浜昼顔 と小判草

2024-05-22 | 日記
初夏になると砂浜のあちこちを淡いピンク色に彩る 浜昼顔

さつき松原でも そろそろ開き始めました


砂の上をはい 砂浜にハート型の緑の葉っぱとピンクの花 とてもかわいいです






歩いても歩いても一面の砂の中 あれそうじゃないかな?と遠くに発見すると
思わず小走りで行きたくなるのですが
これがなかなか進めない 年を重ねてさらに痛感



さて 近くの歩道の脇には 小判草が得意げに鈴なりです








イネ科 コバンソウ属の1年草で 別名は タワラムギ(俵麦)

実ってくると黄金色に色づき本当の小判のようです

しかし肌に感知しない程の空気の中でもゆーらゆーら
写真を撮りにくいことと言ったらありません

そうそう今年は この植物をよく見ます




高さが揃っていて これまたゆーらゆーら

チガヤ こちらもイネ科の植物です

いつもありがとうございます

コブハクチョウの赤ちゃん

2024-05-16 | 日記
太宰府市の日本経済大学にあるバラ園で
コブハクチョウの赤ちゃんが 5月5日に5羽誕生しました


この写真はちょうど一週間後
どこにいくにもお母さんのあとについて かわいいといったらありません

もふもふです










でも今年はなぜか成鳥がたくさんいて
ネットが張られていて別にされていました

子育て中は気が荒くて
ほかのコたちを寄せ付けないという習性があります

穏やかそうに見えますが
親は羽を広げて大きく見せて威嚇しているのです

こんな姿も

すごい声を出してネットの向こうにいる白鳥を威嚇しました



ここは手入れに行き届いたイングリッシュガーデンで 一般の人にも開放されています














スズメも可愛かった






置いてけぼりになり 慌てて追いかけるヒナの様子に思わず笑顔がこぼれます

のどかな時をすごすことができました

ツシマヤマネコ 「アカツキ」

2024-05-10 | 日記
福岡市動物園には ツシマヤマネコが飼育されています



国の天然記念物で
国内野生希少動物に指定されていて絶滅危惧種です
全国で10ヵ所の動物園などで飼育されているのですが 国も繁殖に力を入れているのだそうです

日本で確認されているヤマネコは2種類で「ツシマヤマネコ」と「イリオモテヤマネコ」だけです

私は 以前からベンガルヤマネコが好きで
動物園に行っては 真っ先に会いに行っていたのですが
数年前に亡くなりました

一緒にツシマヤマネコのところにも通っていたのですが
会えたことがなく 私にとってはまぼろしのよう
何度会いに行っても どこに隠れているのやら姿を表してくれません

ああ やっぱりこの日もいない・・・
こんなことは初めてだったのですが ちょうどそこに来られた飼育員さんに聞いてみました
あそこの高いところにいますよ と教えてもらってやっとわかりました
ちょうど死角になっているところです
こんなところにいたからわからなかったのね・・・


全体の姿を見たのは初めてかもです

野生のヤマネコですから人に懐くことはなく
いても陰の方でお尻を向けて眠っている姿しか見たことがありませんでした

でもこの日は何かが違う・・・

会えるような気がしてならず しばらくいようと思いました

どこかで眠ってばかりのいつもとは違い











この日は とてもアクティブ!

ヤマネコの特徴のひとつは

この丸っこい耳と白い斑点です

この日は 満たされた一日となりました

また会いに行くからね

アサギマダラの旅

2024-05-06 | 日記
旅をする蝶としてすっかり有名になりました

今年はアサギマダラの飛来がいつもより早いとの情報で

はい 最近名前が変わったホテルの敷地内に出かけました

すごい~ わさわさいますね












相当な数の個体が飛んでいるのですが
飛んでいる姿をカメラに収めるのは 難しい
失敗ばかりしています

毎年進歩のないことといったらありませんね~

近くに 四季を通じてきれいなお花が咲くお寺があります
通いなれた場所ですが 新発見をしました
これは 桐ですよね



以前からあったんですね この場所に
参道の途中の奥の方で見つけました




遠くから見て ヤマフジのような感じがしたのですが
この時期にあるはずもなく
肉眼では判別できないほどの距離があるところで 
カメラの望遠でやっとわかりました


今まで知りませんでした
この時期に行かなかったのかもしれません

新しい発見をしたようで嬉しくなりました

ナンジャモンジャもとてもきれいでした






桐といえば
桐もどきというお花をご存じでしょうか

ジャカランダのことなのです

近くでは見たことはありませんが
たまたま植えてあるところを見つけました

もうすぐ咲くと思うので 楽しみにしているところです

またおつきあいくださいね

ツバメのヒナに会いたくて

2024-05-01 | 日記
毎年訪ねる場所へ今年も行ってみました
友人宅の近くで 巣ごとカラスに襲われるという悲しい出来事があり
心配しながらの道中でした

よかった! 大丈夫のようです




しかしまだ小さいのか表に出てきていません

あっ! 顔を出してくれました
無事育っていることがわかってよかったです




落とされた巣に帰って来た親鳥は一体何を思っているのでしょうね


しばし観察することにしました











少し歩くと ミヤコグサが群生していました


ノイバラもかわいい


どこにもゆらゆらナガミヒナゲシ




庭から外に出てきていたヤマブキ
黄色です 懐かしいお花です


アメリカフウロ


もう少しヒナが成長したころ
また訪ねることにしましょう

青空が恋しかった

2024-04-26 | 日記
雨や曇り空が続いたあと やっと青空!
とても気持ちのいい日となりました

山々も 新緑が豊かでグラデ―ションがきれいです




近くに乗馬クラブがありました


この日は、ヤマフジを見に行ったのですが
あまり様子は変わらなかったので 近くを散策することに

小さな神社の前を通った時
青いお花が咲いている姿が遠くから見えたので
デルフィニューム?? などと思ったのですが

近づいてみると
なんと ハナシノブでした


阿蘇の一部の地域にしか自生しないと言われ
危険度最高の絶滅危惧種です

今はここに咲いていたように 
園芸種がたくさんあって 自由に植えられるようになってきました

それでも会えて嬉しかった












すぐ近くなので
また行ってみたいと思います