生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

何かできる

2017-10-16 16:07:18 | 教会
急に寒くなりました。風邪をひかないように厚着をしたら、汗をかいて冷えてしまいました。気温変動が大きいと、調節が難しいですね。

昨日の礼拝ではピリピ人への手紙2:19-24の箇所からメッセージがありました。

テモテはルステラ出身で、父親はギリシア人。母親はユダヤ人でした。ギリシア語の教育を受け、祖母ロイス、母ユニケによってヘブル語の聖書を教えられました。それでテモテはパウロと同じようにギリシア語とヘブル語を話すことができました。パウロはテモテを高く評価しました。

聖書には「テモテのように私と同じ心になって、真実にあなたがたのことを心配している者は、ほかにだれもいないからです。(ピリピ2:20)」と書かれています。

パウロはテモテを息子のように愛し、テモテはパウロを父のように信頼しました。テモテはパウロの期待に応えてパウロに忠実に仕えました。パウロが軟禁状態になったときは何度も訪れ、パウロを励ましました。

パウロは、死を覚悟しながら伝道していましたが、たとえ自分が殉教の死を遂げても、テモテにその働きを託せるので安心していたのではないかと思います。

実際テモテは、キリストをアジアからヨーロッパに伝えるための重要な働きをすることになりました。それはこの100年を変えるような働きだったそうです。

テモテがそのような働きができたのは、祖母や母によって幼いころから聖書に親しんでいたこと、祖母や母がテモテを捧げたことによるのです。

イエス・キリストが十字架につけられたとき、同じように十字架につけられた2人のうちのひとりが、はりつけにされた状態でイエス・キリストを信じ、救われました。でも、何もできないで召されてしまいました。

「わたしたちは何かできます。わたしたちはテモテです」という言葉に励まされました。


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