ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

クラシックハブ

2012-02-25 | Bicycle Parts&Maintenance
クロモリロードのCASATIをいよいよ完成させようと思います



CASATI ellisse  columbusSLX

CASATIは情報が少なく、このモデルについてググッてもあまり詳細な情報は得られませんでした
それでも少しづつだけど分かったことは
CASATIのellisseというモデル
パイプ(コロンバスSLX)からおそらく1980年代前半のものであるらしいです

ビンテージと言ってもいい物だと思います


で、この細身のホリゾンタルにはやっぱりシルバーパーツでないとあかんでしょ!
そしてCASATIはイタリアンフレームなので選ぶならカンパ!

て事でコンポーネントはカンパニョーロでいくってのは早い段階で決まりました。

コンポもビンテージカンパで…といきたいところですが、
オクでバラバラに集めるのは正直めんどくさい
更にビンテージパーツってびっくりするような値段になってるんですよね
そんなもん却下ですよw

で、現行のカンパでシルバーとなるとATHENAかVELOCEのどちらかになる
ATHENAの方が上位コンポなんで細部の創りがいいという違いはあるのですが
大きな違いはATHENAは11速、VELOCEは10速です。

自分にとっては10速あれば十分ってことでコンポは今のとこVELOCEでいくつもりです
VELOCEはカンパのラインナップでは一番下位のグレードなんですが
シマノと違ってカンパニョーロは「グレードの違いで性能の違いは無い」とうたってるし
何よりVELOCEでもカンパの持つセクシーさが味わえると。


まあコンポはカンパに決まって、次に大きな選択はホイルとなるわけですがこれは最初から手組と決めてました。

リムは今回は信頼性の高いmavicでってのは規定路線。
チューブレスならリフレックス、クリンチャーならオープンプロで。
スポークはKLEINと同じくDTで。
勿論全部シルバーの部品を選択します。

まあ鉄板仕様ってやつですね


で、後はハブなんですが これが困った…

シマノなら各モデルごとに単体でハブを買う事が出来るんですが、
現在カンパニョーロ用のハブはrecordのみとなってるらしい。
レコードは黒いカーボンモデルなのでハブも当然黒色…

せっかくシルバーで仕上げたくてカンパを選択したのに、ハブだけ黒なんてありえない。

で、いつもお世話になってるショップに相談すると↓の絶版品のケンタウルの在庫がありました!




ラッキー♪と思ってこれに決めかけたんですが・・・

よ~くみるとエンド部分が樹脂(プラスチック)製orz
そのくせ値段は前後で3万弱くらいするんですよ
カンパ価格だと言われればしょうがない気もしますが、正直これにそこまでのお金を払う気になれない

となればサードパーティーで探してみるんですが、シマノ用はごろごろあるのに
カンパ用のシルバーのハブってなかなか無いですorz
いや、あるにはある。ただし値段を気にしなければ…


というわけで、我々探しました…

一所懸命探しました…


そして見つけました


それでは登場していただきましょう!





わーいヽ(*´∀`)ノ


同じように思ってる人がたくさんいたんでしょうね
ちゃんと作ってくれてました


tradizioneというブランドのクラシックハブ  前後32Hです


ブランド名が控えめに書いてあるところもgoodですね!

もちろんtradizioneというとこが作ってくるではなくて、調べてみると中身はノバテック製みたいです。
KLEINで使っているTNIも中身はノバテックなので基本的に同じですね。
ラチェット音が若干チープなの以外は全く不満のないハブなので、これも安心して使えます。

クイックもクラシックは感じに仕上げてあっていい感じです。
でもさすがに重そうw

ま、クロモリを選んだ時点で重さに対するこだわりは捨てたので良しとします。
というか、クラシックなスタイルを求めた対価として重さをスポイルするなら喜んで受け入れましょう!


さて、コンポーネントとホイルは決まったので部品の発注をかけました。
CASATIの完成に大きく近づいたといえます。

後は、サドルとバーテープ、そしてタイヤがまだ決まりません。

まだしばらく悩む日が続きそうです。

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