ひなたぼっこ

「まだ見ぬ素晴らしい景色」を求めて自転車で。

ひまわり祭り

2011-07-29 | Diary


兵庫県佐用町南光ひまわり祭り

行ってきました。

一定の区間ごとにずらして植えてあり、この期間はこっち、その次はこっちと
長い期間見られるようにしてありました。
自分らが行った日はちょうど入れ替わった日。
係員の人に「今日からはこちらですよ〜」と案内されたんだけど、
なんか昨日までの場所の方がたくさん咲いてるんじゃね?wなんて思ったりもした・・・


当然東日本大震災の応援関連の掲示物もたくさんありました。
ひまわりは大気中の放射能を吸収するとの意見もあり、またその姿から復興のシンボルとしてるとこも多いです。


そして、この佐用町も一昨年の台風による豪雨で大きな被害を受けました。

 家屋全壊   138棟
   半壊   480棟
   床上浸水 156棟
   合 計  1,041棟

 死 者 18名  行方不明者 2名

山間の小さな街がこれだけの被害を受けました。

このひまわりはその復興の願いを込めて植えられています。




毎月のようにどこかで悲しい災害や事故のニュースが飛び込んできます。
出来ることならそんなの聞きたくない。

でも、それと同じだけ、いやそれ以上に悲しみから立ち直ろうと頑張っている人達がいます。

ひまわりという小さい頃から身近で別に珍しくもない花が、
少しでもそんな人達を応援する存在になるってのは素敵な事だと思いますよ。



地元を応援するには地元の物を食べるのがいい。

佐用町が売り出してるのが「鹿肉」
まあ、売り出してるっつーか、鹿による農作物の被害が多く
害獣駆除として捕獲した鹿をなんとか使えんものか・・・と考えた末に生まれた案らしい。

鹿コロッケとかもあったんですが、チョイスしたのは鹿バーガー


まあ普通に美味いです。
てか、言われなければ鹿肉って分からないと思う。

でもお店の写真にはもっとレタスとかの野菜が見えたんだけど、これにはあんまり無い(汗)
もっとレタスのシャキシャキ感があれば更に美味しいと思います。


他に鹿ソフトなんてバニラアイスに鹿肉そぼろをまぶしたチャレンジ精神旺盛な物も有りました。
お店の人曰く「塩アイスみたいでクセになりますよ♪」



・・・・



食べてみました。








バニラアイスだけの方が絶対おいしい(笑)



佐用町B級グルメ モルモンうどん


我らが鳥取ではホルモンそば(通称ホルそば)の方がスタンダードなんですが、
そばがうどんに変わっただけなんで普通に美味いです。

でも、昼に食べるといけませんね。
ビール飲みたくなってしょうがないw


そういえば、いつだか なんちゃら県民ショー ってTV番組で
鳥取県民は焼肉の最後(締めってこと)にホルモンそばを食べるのが常識!ってやってたんですが、



ありゃー嘘です(キッパリ)




焼肉食べた最後にホルそば食べたことないし、自分の周りにもそんな人見たことないw

まあテレビなんてそんなものです。






道を間違えたことで偶然見つけたコーヒー&ワッフルのお店

フルーツワッフル 美味しかったっす


ネットで検索すると結構有名なお店なんですね。
車も人も常に絶えず繁盛しとられました。



とまあ、佐用町を堪能した一日でした♪


涼を求めて

2011-07-13 | Treking
自転車乗りにとってうれしい梅雨明け


でも・・・


ちょっと暑すぎじゃないっすか?orz

いくら天気よくてもこんな炎天下の中自転車乗る気にならないです
熱中症でぶっ倒れる自信がありますね


さて、最近暑さを理由にビールの摂取量が増えまくりでして、
自転車始めてせっかく減ってきた体重が元に戻りつつあります・・・

身体は動かさないといけません

でも暑すぎる中ではごめんです


てなわけで


「那岐山(なぎさん)」
鳥取県八頭郡智頭町と岡山県勝田郡奈義町の境界にある山。
「なぎせん」とも呼ばれる。氷ノ山、後山などと並んで、氷ノ山後山那岐山国定公園の区域に指定されている。

標高 ― 1255m(新那岐山表示)

山の名は、伊邪那岐命と伊邪那美命という国造りの神がこの峰に降臨した伝説に由来するとも、
また近隣の後山との高さ比べに敗れて泣いたため「ナキノセン」と呼ばれたとも言われている。


ここは天気がいいと山頂から鳥取砂丘や大山、瀬戸内海まで見えるとか
やっぱせっかく登山するなら見晴らしと景色が良くなきゃいけません
これは期待できます


登山口から一歩足を踏み入れると、そこはマイナスイオン溢れる新緑の世界
緑ってほんとに目に優しい




自分達以外に人はいないんだけど、渓流を流れる水の音、鳥や虫の声、風の音ととっても賑やか
そして風はエアコンの如く冷たくて気持ちいい

間違いなくここには「癒し」があります


整備されつくした登山道ではなく、川越が何箇所もあり


鎖を頼りに登る急斜面があったりとすごく面白い

まるでアスレチック



写真をうまく撮れませんでしたが、おもわず「すげぇ!」と声をあげてしまうような木が何本もあったりします





綺麗な光景だな〜





ここまで登ると風はさらに気持ち良く


登山道は先々で表情を変え、まだまだ続くのです




突然周囲の木々の背が低くなり前が開け


その先まで登ればこんな光景が眼下に広がるわけです

超精巧に作られたジオラマの如く景色は、「飽き」という概念を吹き飛ばします



この景色を見ながら食べるカップヌードルが素晴らしく美味い!


さて、頂上はもう少し


名前は知らないけど小さいススキみたいなピンクの花(草?)を横目に最後のひと頑張り



着いたー!




頂上から見える景色はとても素晴らしく、風がめちゃくちゃ気持ちよくて空気もうまい!

この日は空気が澄みきってるって訳ではなく、海は見えたけど砂丘や大山は良く分からなかった

写真ではよく晴れてますが、時折黒っぽい雲が視界を覆い、そしてまた晴れていく
その繰り返し


夏の厚い雲が毎秒のように変化し通りすぎると、下界の影も同じように変化するのです
そしてそれが早送りで再生されてるかのような風景

大山が見えなかったのは残念だったけど、これはこれでとても素敵な光景でした




夏山登山って気持ちいい
夏は始まったばかり。今年はもう少しいろんな山に登ってみようかな





〜〜おまけ〜〜

帰りに寄った那岐駅
ローカル線の懐かしい雰囲気がいい感じでした