行って来ました...

まぁこういう場所で逢えるのもそうはないでしょうから
お昼はご一緒しましょうか？とタカさんからお誘いもあり
同じくラーメン好きのAKziziさんと苦労冠者さんをお誘いします。

生憎、苦労冠者さんは用事との事でご出席叶いませんでした。
彼女と４人！タカさん号「セニック」とうちのカングーでカルフールから
しばしのランデブー走行♪
向かうは以前臨休テロに見舞われた『このお店』ヤラレタゼ！ベイベ～
足立から来てフラれると流石にキツイ物が...

さすが！裏道を通ったからかあっという間に♪
偶然か？必然か！！！噂通りの店外並びは無く土曜の昼だと言うのに
すんなり店内で待つことに...
およそラーメンをすする環境とはかけ離れた場末のスナックの様な赤い
ダウンライトの元、勝手に張り詰められた独特の空気の中待つこと１０分？
お二人の背中越しにある一定のリズムが...


寡黙な主人の一挙手一投足をつぶさに観察しているとある事に気づきます。
（後で教わった事だが思い出せばなるほどとと言うことに！）
私語や携帯などはもってのほかの静寂な空間に響き渡るのはラーメンをすする
音と湯きりの「ちゃっちゃっ！」位。

いやマテ！その中にもある一定の法則がある事に気づいたぞ（笑）
湯きりの後の『カツん！』と言う音だ。
回数は定かではないけど「ちゃっちゃっちゃっちゃっ！」『カツん！』
その後も「ちゃっちゃっちゃっちゃっ！」『カツん！』 ホイ！
「ちゃっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃっ！」『カツん！』 （爆）


笑ったら退場かも知れないココは飲み込むんだ

そうこうしているうちに即されるまま席に着きしばし心頭滅却（爆）
最高の状態で研ぎ澄まされた料理を提供するためにあえて独特の空間を
演出してまで一杯のラーメンにこだわる店主。
ワンロット２杯と言う効率を考えれば決して良くない数だが、編み出した
究極のラーメンを最高の状態で食していただくのにはコレがベストな状態
何だろうと素人は考える。考える！考える？？？

でも考えて考えた挙句に考えすぎた！？
タカさん達と僕ら二人で４人。
その４人、４杯のラーメンの中で２杯を作りそこなった...
タカさんタマゴ入らず後からポチャン（冷ゃっ）
彼女ネギ無し注文がタレの時にネギを入れてしまいあわてて流しに...

うちらの後誰もいなかったしテンパル状態でもないんだから。
第一理想の状態で作っているんだし、客もそのルールにしたがって
黙祷をささげながら待っていることだし、よろしくお願いしますよ。

了解を得て写真を撮らせていただいた。

２号チャーシュゥ

彼女の２号ラーメン比内地鶏卵

＜三丁目の夕日で染まったラーメンに見えるけど店長の希望なので＞
麺は細めの四角いモノ。
表面には時折黒い粒状のものが混じりこのボリュームにして小麦感あり。
比内地鶏から取ったスープは滋味深くとても懐かしい感じのまろやかさ♪
母の実家秋田で寒い時期に提供される『きりたんぽ鍋』を一瞬だけかすめる味わい。
チー油で仕上げた表面には結構な油が...
個人的にはもう少し油を減らしていただいてスープの濃くで食べてみたい。

最後に
美味しかった♪　でも...

携帯パチパチや通話、喫煙などはもっての他だと自分も思うけど
なにか違っているような感じが拭えません。
ラーメンって気軽に食べられるって所がいいんじゃないかと思いますけど
何故そこまで張り詰めて、厳かに食べなくちゃいけないんだろう？なんて
僕なんか思っちゃいました
で、オーダー間違ってたんじゃ本末転倒な気がするこの頃ですが皆さん
どうですか？