社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

安倍内閣発足、男女共同参画の行方は?

2006-09-27 20:54:51 | Weblog
 安倍内閣が発足した。注目の閣僚人事だが、少子化・男女共同参画担当大臣に高市早苗氏、教育再生担当補佐官に山谷えり子氏など保守、反フェミニズム系にとっては願ってもない顔ぶれが要職に就いている。

 早くも保守系の掲示板などでは歓喜の声が上がっているが、喜ぶのはまだ早過ぎる。何故なら、男女共同参画についての問題点を払拭するのには一体どのくらいの年月を要するだろうか、またそもそも払拭は可能だろうか、という疑問があるからだ。

 例えば小泉前総理は郵政民営化や終戦記念日の靖国参拝を掲げて首相になった。しかしそれらを成し遂げるために何年かかったろうか。郵政民営化は法律こそ出来たものの完全民営化にはまだまだ時間がかかる。また靖国参拝は退陣直前の今年になってようやく実行した。

 郵政や靖国と男女共同参画とを同列に語るのは難しい。しかし抵抗勢力などの圧力では男女共同参画を支えるフェミニズム集団の方が郵政族などよりも比べ物にならないほど強いのではなかろうか。

 今後安倍内閣は、家族生活の大切さなどを主眼に男女共同参画を批判していくと思えるが、フェミニズム集団は実に強かである。政界、企業、マスコミ、あらゆる分野にフェミニズムは侵略している。連中は言葉尻の揚げ足を取るなどして、男尊女卑へ逆戻りだなどと世論を翻弄していくのは目に見えている。連中の攪乱に振り回されることのないよう、社会からフェミニズムの害毒を駆除して貰いたい。


【主な出来事、話題】
・中2女子生徒が校内で同学年の男子生徒に切り付けられる、熊本。(26日)
・「青い三角定規」元メンバー、高田真理さん自殺か、埼玉。(26日)

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