持続可能な国づくりを考える会

経済・福祉・環境の相互促進関係を!

「不都合な真実」

2007年02月14日 | 環境

現在公開している映画「不都合な真実」皆さんご覧になられたでしょうか?
私は、まだ見ていないのですが、この会に関わっている何人かの方は見られたようです。
さて、そんな中、このようなブログが現在準備委員の中で話題です。

 「不都合な真実」と「不自然な省略」?

この記事は「不都合な真実」のオリジナル版と日本版では編集によりオリジナル版のメッセージが矮小化されているという内容です(とても充実したブログなので、是非アクセスしてみてください)。
また、筆者の方はその理由を「しかし、おそらくこの問題は、そんな陰謀説で片付けられるものではなく、もっと根深く、日本の社会、日本人に巣食った社会的病理の一端を示す現象なのでしょう。」と分析されていました。

この記事にたいして、昨年のシンポジウム呼びかけ人の岡野先生は以下のコメントをしています。

 -----------------
彼の指摘しているとおり、これは「陰謀」つまり意識的な変更であるよりは(そういう面もあるかもしれませんが)、むしろ「日本人に巣食った社会的病理」つまりほとんど無意識化・タブー化した「政治アレルギー」による「自主規制」なのではないか、と私には感じられます。

 そして、その分、非常に治療困難な病理だと思います。私の経験では、政治アレルギーの方の多くが、それを病理だと自覚していないどころか、それが正義――政治という汚いものには関わらないのが正しいこと――だと思っておられるように見えるからです。

 日本の良心的な市民の多くにある「政治という汚いものには関わらないのが正しいことだ」「政治には関わらないで、一人一人がみじかなできることをやっていれば、そのうちなんとかなるはずだ」という思いと、私たちの「政治の主導なしには環境問題の根本的解決はありえない」という認識のギャップをどう埋めるかが、私たちの会の最大の課題の一つだと思います。
----------------------

現在、私たちの会は準備委員会を組織し正式な発足に向け日々議論を重ねているところですが、この「政治主導に環境問題解決」は、はずせないポイントになります。

「政治と環境問題」 皆さんはいかがお考えでしょうか。

事務局齊藤

↓ぜひとも応援を!二つともクリックをお願いいたします。

にほんブログ村 環境ブログへ

人気blogランキングへ

初めての方はこちらへどうぞ!

シンポジウムの趣意書はこちらです!ここからすべてが始まっております。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿