闘魂外来
2011-02-14 | 日記
徳田先生がブログを開設された。その名も燃えるフィジカル・アセスメント。
http://blog.goo.ne.jp/yasuharutokuda/
素晴らしい。さらに「闘魂外来」の文字を見つけてさらに嬉しくなった。
実は自分も東海大学総合内科時代に「闘魂外来」を自任していたのである。
ある年,病棟の受け持ちなしに新患外来を1年間通して毎日やったことがあった。その時に,クリクラの学生や研修医にいつも「この外来は,闘魂外来なんや・・・そのココロは,かかってきなさいっちゅうことや。」と何故かこのときはnativeの大阪弁になって説明していた。そしてその頃に作ったスライドが上記。
東海大学の総合内科は,今でこそ理想的な形で運営されているが,立ち上げの真っただ中の当時は,いろんなバッシングもあった。よくあるのは「うちじゃない」という理由で色んな患者が「良く言えば紹介」実質は体よく押し付けられるような形でまわってきた。また,逆に「総合内科?じゃ何でも診れるのね・・」と揶揄されることもしばしば。
その時に考えたのが,総合内科の看板をあげてやるということは「何でも診れる」という意味ではなく,「診ようとするattitudeである」と思った。だから,冒頭の「総合内科とは志である」となる。
徳田先生とは,ホントに考えていることが似ているだなあと嬉しくなった。
(しかし本当の総合的な意味では足元にも及びません。これは謙虚に思う実感。)
3月19日には徳田先生のお手伝いで,水戸でセミナー開催予定。
http://ibadoc.exblog.jp/14027726/
これも楽しみである。
ブログのご紹介ありがとうございます。
やはり闘根外来をご担当されていたのですね~
水戸若手医師セミナーでは、闘根懇談もお願いしま~す。
とくだやすはる
今週末の横浜での講演は,できれば研修医をつれて伺います。楽しみにしています。