健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

火星探査車キュリオシティーが高濃度のメタン検出

2019-06-30 08:30:21 | 宇宙
米国航空宇宙局(NASA)は、火星無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が、火星で高濃度のメタンを検出したと発表したそうです(AFPBB NEWS)。キュリオシティーによるこれまでの観測で最も高い濃度だということです。メタンは微生物の存在を示している可能性があるため非常に刺激的な発見だそうですが、一方でメタンは岩石と水の反応でも生成されることがあるそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3231776?cx_part=top_category&cx_position=1
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1週間にクレジットカード1枚分

2019-06-29 08:30:36 | 研究
世界中の人々が毎週クレジットカード1枚分に相当する5グラムのマイクロプラスチック粒子を摂取している可能性を指摘する研究結果が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。ほとんど目に見えないプラスチック粒子が水道水やボトル入り飲料水から摂取されている他、貝やビール、塩からも検出されたそうです。52本の学術論文から導き出された結果によると、人間が1年間に体内に取り込むプラスチック量は、推定約250グラムに上るそうです。別の研究では、平均的な米国人が1年間に食べたり飲んだりしている130ミクロン以下のプラスチック粒子は約4万5000個に上ると算出。さらに、ほぼ同量のプラスチック粒子を吸い込んでいるそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3229671
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心を持つ魚

2019-06-28 08:30:17 | 研究
中米原産の魚、コンビクトシクリッドは体長わずか数センチと小さいが、大きな心を持っているかもしれないそうです(AFPBB NEWS)。一夫一妻の関係でパートナーに誠実なことで知られるこの熱帯魚が、意中の相手と離ればなれにされると悲観的になることを発見。特に悲観的になるのは雌で、実験で意中の雄以外とつがいにさせられた雌は悲観的な行動を見せたということです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3229874
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インドが宇宙ステーション計画を発表

2019-06-27 08:30:27 | 宇宙
インド宇宙研究機関(ISRO)は、インドで有人宇宙飛行の準備が進められる中、「非常に小さな」宇宙ステーションを今後10年で構築する計画を発表したそうです(AFPBB NEWS)。2022年までに予定されている有人宇宙船の打ち上げに成功した後、宇宙ステーションを構築する大規模なプロジェクトが進められると発表。宇宙ステーションには実験施設やミッションを支援する宇宙船のドッキング施設も設けられ、数年間にわたって宇宙飛行士たちが交代しながら滞在できるそうです。「ガガニャーン(Gaganyaan)」と名付けられたインド初の有人宇宙飛行計画は、英国からの独立75周年に当たる2022年までに実施が予定されているそうです。宇宙船には宇宙飛行士2、3人が搭乗し、最大7日間のミッションを行う予定だそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3230135
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3万2000年前のオオカミの頭部

2019-06-26 08:30:24 | 研究
ロシア北極圏の永久凍土から、約3万2000年前に死んだ成体のオオカミの頭部が、ほぼ完全な状態で見つかったそうです(AFPBB NEWS)。厚い毛皮に覆われた頭部は、シベリア地方ヤクチア(Yakutia)を流れるチレフチャフ(Tirekhtyakh)川の土手で昨夏、地元住民が発見。頭部の長さは41.5センチで、良い保存状態で脳や軟部組織、力強い歯もそろっているそうです。調査の結果、このオオカミは約3万2000年前、氷河時代の更新世に死んだことが示され、当時2~4歳だったとみられるということです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3230220
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「子犬の目」の進化

2019-06-25 08:30:31 | 研究
飼い犬は人間に似た眉の筋肉を進化させており、それによって人の心をとろけさせるあの悲しげな顔の表情を作れるとする研究論文が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。今回の研究では、死んだ飼い犬を解剖し、飼い犬の祖先である野生のオオカミと比較。飼い犬とオオカミは約3万3000年前に分岐したそうです。今回の研究の別のパートでは、犬と見知らぬ人間との2分間の交流の様子を録画し、眉頭を上げる、目の周りの特定の筋肉がどれくらい使われているかを詳細に記録。さらにオオカミでも同じ実験を行ったそうです。その結果、飼い犬の場合は目の周囲に二つの筋肉が必ず存在し、十分に形成されているが、オオカミではそうではないことが判明。また、人をじっと見詰めている間に眉を激しく動かすのも犬だけであることが分かったそうです。これによって目がより大きく見えるようになり、人間の幼児に似た状態に。そして、世話をしたいという気持ちが引き起こされるということです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3230553?cx_part=top_category&cx_position=1
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若返り酵素

2019-06-24 08:30:50 | 研究
若いマウスの血液に含まれる特定の酵素を老いたマウスに注射すると、身体機能の低下が抑えられ、寿命が延びるなどの効果が確認できたとする研究論文が発表されたそうです(読売新聞オンライン)。この酵素は「eNAMPT」と呼ばれ、体内の脂肪組織で作られ、血中を巡っているそうです。研究では比較的高齢のマウス(人間で50~60歳代)と若いマウス(同20~30歳代)で、血中の酵素の量を比較。高齢マウスではオスで3割、メスで7割減少し、血中量が少ないほど余命が短い傾向があったそうです。人間の男性13人(30~80歳代)で調べたところ、この酵素が加齢とともに減少していたそうです。さらに、若いマウスから取り出した酵素を高齢マウス12匹(人間で70~80歳代)に3か月投与すると、投与しないマウスより毛づやが良くなり、動きも活発になったそうで、寿命は最大で約16%延びたということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190614-OYT1T50196/
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

部屋中どこでもスマホ充電

2019-06-23 08:30:09 | 研究
部屋中のどこでも、コンセントを使わずにワイヤレスで充電できる基礎技術が開発されたそうです(読売新聞オンライン)。実用化すれば、電池の残量を気にせずに、スマートフォンやタブレットを持ち運んで使い続けられるそうです。この技術では、コイルによって電気と磁気が互いに変換される仕組みを利用。電源につないだコイルから発生した磁気が室内に行き渡るように設計された特殊な部屋(3メートル四方、高さ2メートル)を設置。磁気を電気に変換する装置が付いたスマホはコンセントがなくても充電を行うことができ、照明も点灯。ただ、コンセントから直接充電するよりも効率が悪く、電気代が割高になる可能性が高いそうです。磁気を行き渡らせるために壁や天井、床に金属板を入れる必要もあるなど課題は多いとも。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190617-OYT1T50172/
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数か月以内にドローン配送開始へ

2019-06-22 08:30:34 | 研究
米国インターネット通販大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)は、ドローンを使った配送を数か月以内に開始すると発表したそうです(AFPBB NEWS)。ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)で開かれたイベントでは、同社のドローン配送システム「プライム・エア(Prime Air)」の最新型ドローンが披露されたそうです。ドローンは約25キロまで飛行可能で、2.3キロ未満の荷物を30分以内に届けることができるそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3228788?cx_part=top_category&cx_position=4
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人体に取り込まれるマイクロプラスチック

2019-06-21 08:30:38 | 研究
人が飲食や呼吸を通じて体内に取り込むマイクロプラスチック(プラスチック微粒子)の量は、最大で年間12万1000個に上るとする研究結果がEnvironmental Science and Technologyに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。マイクロプラスチックは合成繊維やタイヤ、コンタクトレンズなどの製品が分解された際にも生じる極小プラスチック片で、深海から高山の氷河まで、今や世界で最も普遍的に存在する物質の一つに。これまでの研究では、食物連鎖にマイクロプラスチックが侵入する過程が明らかになっており、主要ブランドのボトル入り飲料水のほぼ全てにマイクロプラスチックが混入していることも昨年、判明。今回、マイクロプラスチック汚染に関する数百件のデータを分析し、米国人の一般的な食生活や消費習慣と比較。成人男性の場合、1年間に1人当たり最大5万2000個のマイクロプラスチックを体内に取り込んでいるとの試算。呼吸の際に空気中に漂うマイクロプラスチックを吸い込んでいる点を考慮すると、体内に取り込まれる量は年間12万1000個に上り、1日当たり320個を超えることも分かったそうです。また、ボトル入り飲料水のみを飲んでいる人は、年間で9万個多くマイクロプラスチックを取り込んでいる恐れがとも。

https://www.afpbb.com/articles/-/3228745
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする