健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

放射性物質の盗難対策強化

2018-06-30 08:30:51 | 研究
放射性物質を使ったテロを防ぐため、政府は、病院や研究機関などを対象に盗難防止対策を強化する方針を決めたそうです(YOMIURI ONLINE)。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、テロ対策を国際レベルに引き上げる狙いとのこと。関係法令を整備したうえで、19年9月ごろの義務化を目指すそうです。国内の原子力発電所や使用済み核燃料再処理施設などは、01年の米同時テロを受けて規制が強化され、現在は関係者以外の施設内への立ち入りが厳しく制限されているそうですが、病院や研究機関などは、放射性物質の保管場所の入り口に鍵を掛けるなどの対策しか求められていなかったことへの対策のようです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180621-OYT1T50015.html?from=ycont_top_txt
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短命県返上へ

2018-06-29 08:30:26 | 研究
「短命県返上」を目指し、弘前大学などが青森県弘前市岩木地区の住民を対象とした大規模な調査「岩木健康増進プロジェクト健診」が、5月26日~6月4日の日程で行われたそうです(YOMIURI ONLINE)。地域住民約1100人が調査に参加。血液や体脂肪など約2000項目を分析し、住民の健康づくりに役立てるそうです。調査は、短命県返上のモデル作成を目的に青森県内でも平均寿命が短かった旧岩木町の住民を対象に2005年度から実施しているそうです。研究機関、自治体、企業、住民がそれぞれの関心に基づいて参画、大規模なデータが集積されているそうです。血液検査やエコー検査、体脂肪測定、心電図、骨密度検査、レントゲン(首、腰、膝)などのほか、今年度は冷え性の度合いを測る毛細血管画像の検査や野菜摂取量を調べる「皮膚カロテノイド測定」を新たに追加。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180620-OYT1T50059.html
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャガイモの芽の無毒化

2018-06-28 08:30:32 | 研究
狙った遺伝子を改変する「ゲノム編集」技術を活用し、芽などに毒を含まないジャガイモの商用化につながる手法が開発されたそうです(YOMIURI ONLINE)。来年度にも野外での試験栽培を始め、5年以内の商用化を目指すそうです。ゲノム編集による品種改良は、人工的に作った外来遺伝子を細胞核に導入し、作物の遺伝子を改変する手法が主流。こうした作物が他の野生種と交雑すると生物の多様性が失われるとの指摘もあり、国内で販売するには、生態系への影響の調査が必要となるなど制約が。外来遺伝子が細胞核に入らなくても、ゲノム編集が起こるケースがあることに着目。ゲノム編集が起こった作物のうち、外来遺伝子が組み込まれていないものだけを選ぶ手法を考案。この手法でジャガイモの毒の合成に関わる遺伝子を働かないようにした結果、毒の含有量は1割以下に減ったそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180621-OYT1T50022.html
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパコン「京」のランク

2018-06-27 08:30:36 | 研究
スーパーコンピューターの実用性能を評価する国際ランキング「HPCG」が6月25日発表され、3期連続で世界トップだった理化学研究所のスパコン「京」が3位に後退したそうです(YOMIURI ONLINE)。1、2位は共に米国のスパコンとのこと。HPCGは、建物の構造解析やエンジンの熱伝導分析など、産業で使う計算速度を競うものだそうで、約半年ごとに発表され、京は2016年下半期から首位だったそうです。スパコンの単純な計算速度を競う国際ランキング「TOP500」も同日発表され、産業技術総合研究所の「ABCI」が国内最高の5位。ABCIは人工知能(AI)の研究開発用スパコン。省エネ性能を評価する「グリーン500」では、日本の新興企業「ペジーコンピューティング」などが開発したスパコンが1~3位を占めたそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180625-OYT1T50085.html?from=ycont_top_txt
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨大な月が沈む動画

2018-06-26 08:30:06 | 宇宙
NASAのWebサイトに載った動画説明だそうです(NATIONAL GEOGRAPHIC)。映っているのは、巨大な月が山の尾根に立つ十数名ほどの人々にぐんぐん迫ってくる光景。月は、まるで空から落ちてくるように、山の向こう側に沈んでいくそうです。

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/060800252/
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型犬インフル

2018-06-25 08:30:08 | 研究
新型の犬インフルエンザ「H1N1」が、中国南部の犬から発見されたとの論文がmBioに発表されたそうです(NATIONAL GEOGRAPHIC)。2009年に大流行した豚インフルエンザも、同じくH1N1だそうです。米国疾病対策センター(CDC)によれば、2009年に米国で6000万人以上の感染者と1万2000人以上の死者を出したウイルスがH1N1とのこと。

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/061200192/
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魚津の蜃気楼

2018-06-24 08:30:05 | 研究
魚津埋没林博物館は先日、富山県魚津市の海岸で今シーズン25回目の春型蜃気楼を観測したと発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。同館が観測を始めた1992年4月以降、2016年の24回を上回り、最多となったそうです。この日は富山市方面の風景に伸び上がりが確認されたそうですが、肉眼での判別は難しく、同館は5段階中もっとも低いEランク。同館によると、15年以降は毎年20回以上の観測が続いているそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180609-OYT1T50053.html?from=ycont_top_txt
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最古の動物の足跡

2018-06-23 08:30:28 | 研究
知られている中で最古の動物が残した足跡を中国で発見したとする研究論文がScience Advanceに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。足跡が刻まれた年代は約5億4100万年前だそうです。間隔が数ミリしかないこの足跡をどのような種類の微小生物が残したのかは不明だそうですが、浅いくぼみが2列に並んでいるようにみえる足跡は暗灰色の石灰岩に刻まれているそうです。中国南部の長江三峡(Yangtze Gorges)地域で発見されたこの足跡化石は、6億3500万年前~5億4100万年前のエディアカラ紀のものとみられるそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177547?cx_part=search&cx_position=1
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2億4500万年前に結核の痕跡

2018-06-22 08:30:18 | 研究
2億4500万年前の先史時代に生息していた海生爬虫類の骨に結核の痕跡を発見したとする研究論文が、Royal Society Open Scienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。小型のワニに似たこの原始爬虫類の骨は、20世紀初頭にポーランド南部の町ゴゴリン(Gogolin)で発見。ごく最近になって研究者らが、この動物にみられる一連の骨増殖に着目。増殖により骨が突出した部分を詳しく調べた結果、がんやその他の病気が原因ではないと断定。これまでに知られていた最古の結核症の痕跡は1万7000年前のものだったそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177581?cx_part=search&cx_position=17
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアのプラスチックごみ問題

2018-06-21 08:30:54 | 研究
毎年、世界の海洋に約800万トンのプラスチックごみが流れ込んでいるそうです(AFPBB NEWS)。これは、毎日毎秒ごみ収集車1台分のプラスチックが捨てられているのに等しいそうです。海洋保護団体オーシャン・コンサーバンシー(Ocean Conservancy)の2015年の報告書によると、ごみの半数以上はアジアの5か国――中国、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムから排出されているというということです。これらの国々は世界最大のプラスチック生産国、消費国、廃棄国。アジアの中で経済が急速に発展している国々でもあるが、廃棄物が適切に処理されていない国がほとんどで、処理されていたとしても不完全だそうです。プラスチック汚染は、美観的な問題だけではないそうです。プラスチックは海洋生物を殺しているそうです。マイクロプラスチックは、大きなプラスチックが壊れて細かくなった微小のプラスチックのかけらで、有害物質を吸収しやすいそうです。このマイクロプラスチックが水道水、地下水、アジアの何百万もの人々が毎日食べる魚の体内から発見されているというのです。ただ、このマイクロプラスチックの摂取が健康にどのような影響を与えるのか、まだ完全には理解できていないそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177545?cx_part=search&cx_position=15
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする