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京都を歩く・・京都一周トレイル⑦⑧終了 追加①深草~伏見

2015年06月18日 | 京都を歩く

 京都一周トレイル (2017.01

 追加1回目・・深草~伏見

2015年に8回の京都トレイルに参加が、この時は伏見が1回目だった
完歩した後に深草から伏見が追加されたと聞いて歩いてみたいと思っていた
2017年の1回目に参加した

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京阪伏見桃山駅に現地集合  27名の参加で歩き始める

最初に行ったのは乃木神社 明治天皇御陵近くにある
ここで注意事項を聞き、準備体操をする

 

桓武天皇御陵のよこを通り、伏見桃山城へ

  

伏見桃山城は立派なお城だが、歴史的な城ではなくキャスルランド遊園地として作られたものだそうだ

  

仏国寺の横を通り、東古御香公園でトイレ休憩

 

ここから上り坂 大岩山展望所に向かう
竹林を通り抜けると太陽光パネルが広大に広がっていた ここには雪が残る

 

展望所に着く ここで昼食弁当を開く
眼下に右側から、愛宕山、西山が連なり、男山の端には遠く阿倍野のハルカスが霞んで見えた

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ここからは下り坂、気を付けながら歩く
途中に、堂本印象がデザインし大岩神社に奉納された立派な彫り物の鳥居があった
こんな山奥にもったいない感じだった

http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%A0%82%E6%9C%AC%E5%8D%B0%E8%B1%A1%E3%81%AE%E9%B3%A5%E5%B1%85&aq=-1&ei=UTF-8&fr=top_of3_sa

  

 下まで降りると住宅地に挟まれるように、仁明天皇御陵があった
天皇陵は宮内庁できれいに管理されている

白菊の滝に向かう ここも上り坂
途中の竹林が畑のように手入れされていた 高級なタケノコが採れるだろうと思う

     

白菊の滝とは名ばかり 管から水が出ているものだった
お参り前の禊の為の水だそうだ

   

この辺りから伏見稲荷のお山、下って奥社に向かう
弘法の滝も同じに様だとの説明、入口と屋根のみを見る

   

奥宮着く前に「御宝宮」の名前に惹かれて拝む

鳥居脇に降りてきた

奥宮は千本鳥居に入る手前、おもかる石のある所 観光客であふれていた

  

ここで伏見に稲荷に到着 私たちは鳥居を通らずに脇道で下る
スカーフの女の子達もいた

 

JR稲荷駅から帰るがホームもいっぱい
さすが一番人気の観光地である

  

歩行数  20,000歩

追記
京都トレイルは地図が売られていて、標識が地図と照合できるので個人でも歩くことが出来る  
山歩きの好きな人にはお勧めだろう

 

終わり


 

京都トレイル⑥から続く

8 回目・・鳥居本~西芳寺(最終回) 

今回で最終の京都トレイルだが、出かける時は雨だった
スタートの鳥居本に着いたら止んでいた でもリュックにカバーをかけて歩く

嵐山までは平坦な観光道路を歩く
この道は昭和4年から19年まで、嵐山から清滝まで愛宕鉄道が通っていたそうだ
今では鉄路跡は道路になり、上を自動車道が通る

    

祇王寺を拝観する 雨に濡れた苔の庭が美しかった
http://www.giouji.or.jp/about

  

質素な尼寺だった でもこれは明治に再建されたもの
裏に祗王の墓もあった

  

二尊院近くで、使っていたカメラが動かなく無くなったので、
これから後はスマホのカメラを使う

落柿舎と常寂光寺は入口を見ただけで歩き続ける

  

この辺りを歩くのは初めてだったが、京都で人気の場所らしく観光客が多くいた

   

トロッコ嵐山駅 竹林も人気スポット

  

御髪神社は日本唯一の頭と髪神社だそうだ
赤い玉垣には、リーブ21、アートネーチャーなどの名があった

   

嵐山公園を下り、渡月橋を渡った公園で弁当を開く 

  

阪急嵐山駅の近くから、山歩きのコースに入る 竹林の登山道を歩き 
京都を見下ろす見晴らし台へ 雨上がりの澄んだ空気で見渡せた

  

松尾山の三角点は展望の効かない場所だった

     

シダの茂る自然林を下って、「西山51」の標識でこのシリーズは終了

    

苔寺の西芳寺、鈴虫寺の前を通ってバスが待つ駐車場へ

  

8回シリーズを大した雨にも合わず完歩できたこと感謝した

8.5km 16,000歩


  7回目・・高雄高山寺~鳥居本 

雨の予報に重い気で参加したら、キャンセルが8人も居て一人2席のゆったりバスだった
京都に入ると雨は止んでいた 高山寺駐車場から裏参道で登る

鳥獣戯画で有名な石水院を観光
鎌倉時代に作られたお寺 後鳥羽院の額、蔀戸、善財童子像、明恵上人樹上図
鳥獣戯画はレプリカの一巻のみ 天井の高野槇が印象的だった

   

裏から入ったので戒壇院、本堂を通って表参道へ出る

  

紅葉で囲まれた表参道の四角石は写真でよく見る所

 

トレイル標識「北山88」から歩き始める

  

清滝川にかかる赤い橋 紅葉の頃は見事だろうと思う

ユキノシタが花盛りだった

神護寺は高野山と同じに、昔は女人禁制だった 石柱がある
橋を渡って神護寺前を通る

  

清滝川沿いの東海道自然歩道は神護寺の「瓦け投げ」から見下ろせる道

ダムの横に魚用の水路があった

関電の水道橋が続いている

  

沈下橋を渡って、広場でお弁当

  

清滝は京都人の避暑地と聞いていたが今は寂れていた

  

千葉真一の道場が壊れかけていた

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与謝野晶子や芭蕉が訪れた碑が残る 昔日の感である

    

川沿いの自然歩道は数年前の大雨の被害で壊れていた
滑る岩をロープで登る

   

 六丁峠へ道は舗装された道だった

   

保津川の渓流を見下ろす

  

「西山8」の標識 鳥居本に到着 今回はここで終了 この鳥居は愛宕神社の一の鳥居だそうだ

70%の傘マークだったのにほとんど降られずに歩けた 感謝
8km  16,000歩 


大阪を歩く・・・舞洲ゆり園 ・難波宮跡 ・ 玉造&天六 ・ 七坂めぐり

2015年06月16日 | 大阪を歩く

 七坂めぐり・・天王寺~谷九 (2016.5)

友人に誘われて大阪 天王寺~谷九までの「七坂めぐり」を歩いた
谷町筋と松屋町筋の大通りは何度か通ったが、この間の坂を登り下りをしたのは初めてだった

天王寺からスタート
 
近くの統国寺へいく ここは韓国の寺でドイツ統合のベルリンの壁がある
信者からの奉納されたとか 韓国の人の南北統合の祈りを感じる所

    

天王寺の鳥居の近くに 昔からのまんじゅう屋「釣鐘屋」がある

天王寺を西門から入る

六時堂の前の亀池には亀がいっぱい甲羅干ししていた

      

お骨仏で有名な一心寺 今年は10ぶりに仏様が作られる年だそうだ
 

ここで「七坂めぐり」のスタンプラリー台紙を貰う 
台紙とスタンプを押してくれる寺の表示

  

一心寺の前の坂が「逢坂」 道路で広い

   

真田幸村終焉の地 安居天満宮 石碑が立ち、幸村の像があった

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天満宮の横の坂が「天神坂」

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清水寺 
大阪に清水の舞台や清水瀧があるとは知らなかった

 

「清水坂」の下には絵を描いている人がいた 

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「愛染坂」を登る 

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登り切った所に大江神社がある ここから夕日がきれいだったから「夕陽岡(丘)」と言われた
今は木が茂って西は見えない

 

愛染堂の入る 「愛染かつら」の桂の樹は老木で枯れてノウゼンカツラが絡んでいた

  

奥の多宝塔は立派だった 明治の頃サンフランシスコの万博に模型が出展されたそうだ

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この七坂周辺には、道路にカラータイルがあり 歴史街道の案内となっている



伊達家、陸奥家の墓所跡 薩摩の小松帯刀の埋葬されていたが子孫により東京に移された
行き止まりの奥に 藤原家隆の墓が草に埋もれていた

 

「口縄坂」を下る 下から見ると蛇(くちなわ)の形に見えると言う

 くリっく

車も通るこの坂は「学園坂」夕陽丘学園に行く道

松屋町筋沿いに歩く お寺が並んでいる インド風の心光寺、新選組の大阪旅宿だった光明寺など

   

源聖寺でスタンプを押してから「源聖寺坂」をのぼる

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坂の途中の「齢延寺」が新しく立派な寺だった 

   

生玉神社に到着 

  

境内に織田作之助の像 井原西鶴の像がある
道路や鉄道以前は、この辺りが大阪の北の中心地だったことを思う

   

境内を通りぬけて出た所が「真言坂」 生玉十坊が真言宗だったので名付けられた

    

生玉神社で最後のスタンプを押して、完歩証を貰う 楽しいスタンプラリーだった

 


 玉造&天六 (2016/2)

環状線歩きで行ったところだが、もう一度しっかり見たくて歩いてみた
玉造駅から歩き始める

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玉造駅商店街は真田の旗がなびいて、大河ドラマの歓迎ムード

突き当りの三光神社は大阪七福神めぐりで有名

  

寿老人の像がある

    

ここに幸村の像があり、大阪城に抜けると言われる穴がある

  

裏から丘へ上がり、日清戦争時の軍人墓地を通り、マリヤ聖堂へ行く
途中に大阪女学院があった

以前は修理中だったマリア聖堂はきれいな姿で立っていて中に入ることが出来た
左右の高山右近と細川ガラシャの立っている

 

内部のステンドグラスが美しかった 正面のマリアは日本的
ぜひ中を見たいと思っていたから満足する

   

  

 

ここから天満駅に行き 商店街を通って天六へ行く
勧められた「大阪くらしの今昔館」へ行く

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エレベーターで10Fに上がり見物スタート

中は大阪商家の街並みが再現されていた
江戸の屋根は板葺の頃、大阪では立派な瓦葺だったという

 

下に降りて人波に入って驚いた 周囲に聞こえるのは外国語ばかり・・
しかも和服着た人でいっぱい?
受付で聞いてみたら先着順で着れるそうだが、人気ですぐにチッケト切れになるそうだ

昔の大阪の様子と歴史の展示を楽しんだ
確かに外国人にも判りやすい良いと思う お勧めの場所である

  

 


 

難波宮跡 (2015/12)

「講師が説明する難波宮」のハイキングに参加した
NHKや歴史博物館には何度か行くが、こんなにしっかり見たのは初めてだった

地下鉄谷四で降りて、歴史博物館へ
先ずは研修室で学芸員から今日見学する場所の説明を聞く

   

上町台地の先端にあたるこの地に、難波宮が建設されたのは650年(大化の改新)頃、と750年(大仏開眼)頃の2回、
火災で焼けた後、ほぼ同じ位置に建てられたので、今残っているのは後期のものが多い

普段は空いてないらせん階段を下って、前期の頃の水道路を見る

   

歴史館の床にガラス張りのところがあり 発掘の柱跡が見える

別の入口から地下へ入り 保存されている遺跡跡を見る
白い提灯は当時の柱を表していて、建物の復元図もあった

この遺跡の下は駐車場になっていて、わずか4~5mの厚さの土地をビルの空間で保存しているとか

   
個人で行ってもこの展示ツアーに参加できるのでお勧めクリック
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/zyousetu/b1.html

 

歴史博物館で 古代の展示を見ながら説明を聞く

  

当時の大極殿の人形が並ぶ中で映像説明をみる 
終わると壁側が開いて、目の前に難波宮の跡地が広がる 見事な演出だった

    

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外に出て実際を見学
当時の倉庫を実物大で復元 瓦が発掘されなかったので茅葺だったろう 中身は不明

  

丸いのは柱の跡 こんなに沢山並んで倉庫が建っていた 
広場の床にある丸印 赤は前期 城は後期の柱跡だそうだ

  

駐車場やマンションの庭にもマークや柱跡 知らなければただの椅子
難波宮の大きさと保存に協力している様子が判る
 

国の史跡の指定されている広い公園だ

  

基壇の上から広場(朝廷)を見ると 映画「ラストエンペラー」で、幼い溥儀が居並ぶ家臣を見下ろすシーンが浮かんだ

歴史勉強をした一日だった 


 舞洲ゆり園(2015/6

大阪の新名所になったと言われる舞洲ゆり園に行った
お勧めの時期に行ったので評判通りの華やかさを見ることが出来た

入口から入ると・・

目の前にカラフルな色のゆりが咲き乱れていた「わぁーきれい!!」の声があちこちで聞こえた

     

下から眺めると花の帯が広がる
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上からゆっくり眺める休憩所もある

       

おわり