タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

ウズベキスタン 旅行

2007年07月29日 | 海外旅行

ウズベキスタン旅行

ポスターで見たこの場所を自分の目で見たくて、ウズベキスタンに行きました

1991年にソ連解体で独立した国。

中央アジアにある内陸国で、国土は日本の1.2倍だが、砂漠が大半、殆んど雨が降らない。

アラル海に流れる二つの川のオアシス国家、シルクロードで栄えた所です

 

ウズベキスタン旅行 8日間 

1日目・・・関空発12:45 ウズベキスタン航空 タシケント着17:15 タシケント泊

2日目・・・国内線でウルゲンチへ  ヒヴァ観光    ウルゲンチ泊

3日目・・・バスでキジルクム砂漠通過 ブハラへ ブハラ観光   ブハラ泊

4日目・・・終日ブハラ観光    ブハラ泊

5日目・・・バスでシャリフサーブスへ 観光後 サマルカンドヘ サマルカンド泊

6日目・・・終日サマルカンド観光   サマルカンド泊

7日目・・・列車でタシケントへ  タシケント観光   タシケント発21:05 機内泊

8日目・・・成田経由   関空着11:35


 

ウズベキスタン  ヒヴァ

ウズベキスタンの北部に位置するヒヴァから観光を始めました 
「イチャン・カラ」といわれる城壁で囲まれた部分が世界遺産になっています

  
左 現在はホテルになっている元神学校の入り口です
  右 王宮内のタイルの柄 唐草模様の連続です

 

 
1910年に建てられた、神学校とヒバで一番高い塔(登れます)

 

 
多柱式建築のモスクです

木製で彫刻された柱が3m間隔で213本立っていて、柱の柄はそれぞれ違っています 
柱は土台の石ノ上に乗っているだけで、間にラクダの毛が挟まれています これは地震から守る為だそうです

 


キジルクム砂漠

3日目は移動日で、7時間かけて、キジルクム砂漠を走りました

砂漠といっても植物のある土漠でした  
道路は対面車線のでこぼこ道、車は少ないけど、真ん中を走って譲らないのが怖い

 

途中の道では 家畜の放牧が見えたり、家畜の横断でバスがストップもありました
砂漠の中にトイレは無くて、男女が左右に分かれての「青空トイレ」を体験しました


 

ブハラ

 
1911完成のブハラ・ハーンの夏の宮殿 内部の白い謁見の間です
左は漆喰を彫っての装飾、
右は漆喰の上にフレスコ画です 「スゴーイ」と皆が言いました

 

   
ブハラのシンボル、カラーン・モスクとミナレット 
右は モスク内のメッカを示す「ミフラーブ」です

 

  

螺旋階段を登りましたが、中は暗く、階段の高さが揃ってなくて大変でした

モスクには、必ずミナレットが付いていますが、これは、お祈りに時間を知らせる為、
砂漠のキャラバンの目印の為、犯罪者を落とす死刑場にも使われたそうです

 

具象画を禁じられているイスラムで珍しい門です
太陽の顔と鳥が描かれています 


 シャフリサーブ

 

チムール帝国の王宮があった所が公園になっていてチムール像が立っています
ソ連時代はレーニン像だったそうです
後ろ見える門を真下で見たのが右の写真です
下は塔の上から見た公園の様子


サマルカンド


 
レギスタン広場の正面にある、ティリカリ・メドレセです
修復された内部は、まばゆく輝いていました

 
サマルカンドで最大のビビハニム・モスクと、前のコーランを置く台(ラウヒ)
ソ連時代は綿花の倉庫に使われていたそうで、正面は修復が済んできれいですが、内部は荒れたままでした

 

 
ティムール一族が眠る グリ・アミール廟
チムールはウズベキスタンの英雄です この廟は修復されて内部はピカピカ
夜はライトアップされていました

 

 
シャーヒズィンダ廟群

外から見たら、土色の内部は青色の競演でした
関西の高野山のイメージで高僧やお金持ちが競ってお墓を作りました

 
また、ここは装飾のテクニックの競演でもありました
左はテラコッタ(彫られています) 右はモザイク(張り合わせ)

 


タシケント

 
ナヴォイ・オペラハウス
ソ連時代に完成した劇場 この劇場は戦争捕虜の強制労働で建設されました
日本人捕虜も働いたとプレートにありました
内装が素晴らしいとガイドブックにあったので期待したが見れなかった

 
墓地の入り口の門と日本人墓地の鎮魂碑
白い大理石其々に地名と人数が書かれていました


食事

  
野菜料理が多く必ず前菜に3~4品並んでいます
これに、スープとメインディッシュが付きました
味は薄味でスパイスも強くなくて美味しく食べました(多分日本人向きにしてある)
魚は無し、肉はチキンにラムです ナンが必ず出ています

  
前菜の野菜料理

 
スープはお皿でなく丼で来ます 油が多い

 
メインディッシュ
最後に出てくるので、お腹いっぱいでいつも残しました


りんご、桃は小さかったけれど
フルーツは甘くて美味しかったです


ナン

 
食事には必ず「ナン」が付いていました
パンの感じでインドのナンとは違いました

バザールでも沢山売っていました
乾燥地帯なので日持ちするようです

 


 

スザニ

  
スザニはウズベキスタンの刺繍
昔は花嫁道具の一つだったそうです

上は博物館に展示された立派なスザニ
下は観光用の販売品 10ドルから買えます

 

おわり