虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

何もにも代えがたい

2024年05月19日 | Weblog
この23日からペルーに行く。今回は細君と一緒だ。

これまでロスかニューヨーク経由だったが、今回はパリ経由だ。

調べた中では一番安かった。



あの治安の悪いペルーに,ベネゼイラやコロンビアから不法なのか、知らないけれど、多くの移民が来て、

あちこちで犯罪を犯しているという。

彼らの犯罪は、ペルーに比べれば、野蛮だから、身の危険がある。

スリのような、かすめ取るような、そんなものではないという。

南米の中でも決して豊かな国ではないペルーに出稼ぎに来ているんだから、美人の産地ベネゼイラ、コロンビアもひどい国なんだなって、想像がつく。


ペルーも、日本のように移民による犯罪国家になってしまったようだ。



おそらく、誰もが同じ考えだと思うが、共生などはできない。

例外を言えば、おそらく日本人だけだろう。

アメリカ、南米への日本人移民は、現地から尊敬され、評価も高いが、

最初期は、どこでも唾棄された歴史がある。そこを乗り越えて今日の地位を築いている。



山本七平によれば、聖書の影響を受けなかった民族、それが日本人だというが、

これって、外国と交渉するには知っておく必要があるだろうと思う。

原爆投下でも、結局は日本人は白人と同じ人間とはみなされなかったという。



YouTubeで、日本人が誇りを持てるような動画がたくさんある。

日本人の民度の高さや、治安の良さを取り上げている。

特に、幼い子供が大きなランドセルを背負って、一人電車通学したり、横断歩道を手を挙げて渡ったり、

外国人は驚愕するという。

この何物にも代えがたい、この美しい光景は、いつまで続くだろうか。


早晩、

「あのころは、こうだったよな」

って、思い出すことだけは、したくないなと思う。

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裁判とて国の一部

2024年05月05日 | Weblog
選挙は、

どんなバカなことを言っていても、やっていても、どんな思想でも、当選すれば議員になる。

投票は、本来きわめて個人的なことだが、

世の中は組織票などと言って、個人とは関係のない利益関係で決まってしまうことが多々ある。

その結果は、良くても、悪くても、投票した国民が受けることになる。

国民は「愚かである」と言われる所以である。



聖書の勉強をしませんかというので、週一の訪問を受け勉強している。

先週、神の存在についてビデオを見たが、あの説明で信じてしまう日本人がいるのが、信じられない。

これは、選挙の投票と似ている。


現実の知事や、過去の総理などの歴史をみれば、

民主主義は、どうしようもないシステムだが、これに勝るシステムがないから、しかたがないという一種の常識があるが、

北朝鮮やポルポトのような独裁は残酷だが、

実は、国民を第一に考える独裁なら、別に問題はないだろうと、密かに思っている。



昔、柳生一族の陰謀って映画があったが、

当時は、やたら陰謀論だ陰謀論だと排斥することは無かった。

今は、都合が悪くなると、やたら陰謀論だと避ける、または相手にしない風潮があるが、

例えば、

JAL123便の事故は、いまでも真実を追及している人がいる。

JAL123便の事故、というか事件というか、印象としては、

北朝鮮に拉致された人々、被害者遺族に寄り添わない、

この国を牛耳っている人々の一種の残酷さ、残虐さと同様で、人でなしさを感じてしまう。

中曽根さんは、すべてをあの世に持って行ってしまったが、いつかは明らかにしてほしいと思う。


最近では、

安倍元首相の銃撃事件は、いまだに裁判が始まらない。

事件は、目撃者はプロの警察官、一般人がたくさんいて、

犯人に至る証拠は山ほどあるし、

裁判開始をためらう理由などあろうはずもないのに、

やたらと、先延ばしになっている。

これに、陰謀を感じない人がいたら、逆におかしいだろう。



飛行機には会話を記録する機器があるが、123便の遺族が、その記録を公開してほしいと裁判に訴えたら、

「報告書が出ているから、公開する意味がない」と、却下したという。

裁判までがおかしいと思うが、裁判も、国の一部である以上、独立などありえない。



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