子どもの頃、中学生のころまでは、周囲に食べもの対するアレルギーのある生徒はいなかった。
高校は、全国から生徒が集まる東京の学校に行った。そこは寮生活であったが、そこでもアレルギーのある生徒はいなかった。
そのごも、あれがダメ、これがダメという友人や知人はいなかった。
ペルーに行ったとき、エビ料理を食べた。エビは川エビで、カマロンと言って、高級な食材だった。
そのエビが食べられない女性と会った。
エビを食べると、目が腫れ、涙が出て止まらないという。
このとき、初めて食べものアレルギーがあるということを、知った。
これ以来、食べものにアレルギーのある人がやたら周囲にいることに気がつくようになった。
細君が骨密度を検査してもらうと、かなりよくて30代と言われた。
同じものを食べているので、自分も当然骨密度は高いだろうと、思っていたが普通だった。
個体によって、差があるのだろう。
健康診断を受けた。
検査項目には、標準というか、平均というのか、安全範囲の数値が示しているが、あれって、ほとんど意味がないだろうと思う。
すくなくとも、数値が標準以上でもそれほど一喜一憂する必要はないと思われる。
身体の検査をすれば、どこかしら精密検査が必要です、みたいなコメントがつく。
今回の検査では、一つを除いてすべてがAランクだった。
Cランクで、要検査のコメントがついたのが、脂質代謝の項目だった。
検査すれば、なにかしら薬を処方されるが、その薬があてにならないから薬は飲まないことに決めている。
日本は薬の消費量は高いという。
薬を飲み続けて、その悪影響が出るのは一代では無理かもしれないが、二代三代と続けば、子孫に悪影響があるかもしれない。
それが、もしかしたらアレルギーが自分の周囲に増えた原因かもしれない、と秘かに思っている。
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