虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

健やかに、穏やかに

2024年09月22日 | Weblog
マスコミや政府、お役所を頭から信じて、言われた通りのことをむやみにやることは、

かなり危険なことだと、知った。

今頃、何言ってんだって、話だが、そこまで政府はひどくない、とどこかで信頼していた。

で、このコロナ騒動を経験すると、政府、マスコミ、お役所は、

想像以上に「残酷」なんだと思うようになった。


アメリカの同時多発テロを、アルカイーダが単純にやったなんてだれも思ってはいないだろうし、

当時、アメリカの知り合いが、あのビルで仕事をしていたが、「影の声」を聴いたと話してくれた。

最初、隣のビルが大変なことになっているのを、大勢の仲間たちが窓際で見ている中、知り合いの彼女は、

とにかくはやくここからでなくちゃと声を聴いて、階段を駆け下りたという。

個人的には、被害ゼロの第7ビルがきれいに崩壊したのは、まるで意味が分からない。



安倍元総理の銃撃事件も、複雑怪奇で、多くの人が指摘している。

特に、最初に診た医者の見解、銃弾の角度、などは警察発表と矛盾だらけで、とても納得できない。



昔、ペルーにいたとき、テロの嵐が吹き荒れた時期にペルーにいた。

当時は、大使館が、自分の身を守るのは、自分自身だと、しつこく言っていた。

つまり、何が起きても、日本は何もできないから、自分で守ることを徹底していた。

そこまでして、なぜペルーにいなくちゃならないと、駐在員はみんな思っただろう。



東京銀行支店長がテロに襲われた。

ワラルの農業研究所がテロの襲撃を受け、日本人はみんな殺害された。

爆弾銀座と呼ばれる大通りがあって、そこはできるだけ通過しないようにしていたが、

あるとき、自動車爆弾が爆発した。アスファルトには大きな穴があいた。

フォルクスワーゲンにダイナマイトや、農業肥料を混ぜて作るという。


世界は、主義主張、為政者、権力を握っているもの、あくなき欲望で成り立っている。

一神教、共産主義は、歴史的に、罪なき人びとを、一番人殺してきた。


日本は、太古の昔から、穏やかに、健やかに、ものを大切にする精神で、

自然を畏れ生きてきた。

そこには絶対的な神もいないし、絶対的な思想もない。


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危険かも

2024年09月01日 | Weblog
だれでも、死ぬまで聖人君子を、できないが、それでも、ときどき聖人君子になれる時がある。

四六時中立派な人はできないが、時に立派な人にだってなれる。

一般的には、みんなそうだろうと思う。



よく言われることだが、日本人は正直、勤勉、真面目だというと、

日本人だって、ドロボーはいるし、怠け者だっている。こんな反論をする人がいる。

チャイナ人、アメリカ人は極めて残酷で酷い民族だといえば、日本人だってかなりひどいことやってきたという反論。

ペルーはドロボーの多い国で、

ペルーはドロボーが多くて、バッグなどはすぐひったくられるから、とみんな用心して街を歩くが、

日本では、そんなことはない。こんなこというと、すぐ、日本だってヒッタクリがあるという。

こういったことは、同一視反応で、だれもがすることだろう。

初めてきたアメリカの空港でドロボーにあって、被害にあえば

「アメリカ人は・・・」

と一般化して話すことになる。それと同じ反応ということになる。

マクロの話とミクロの話をごちゃまぜにすると、そうなる。



一度、あるキリスト教団体の「あつまり」に参加したことがある。

参加者は50人程度だった。

悪寒を覚えるほどの雰囲気で、前に立って話す人たちは、例外なく話し方が「おかしい」、そう感じた。

歴史上、もっとも人を殺してきた共産主義者ならんで、一神教も負けず劣らず人を殺してきている。

あの話し方には、それの「素」が、あるように感じた。


一神教の神様は、

人間、動物、森羅万象全部の秩序を作ったとされるが、

創造主は、自らが作ったその秩序の内側にいるのか、外側にいるのか、それをどう考えているのか知りたいと思った。

いかな神様でも、内側ならば秩序を制御できないし、自らも制御の影響を受けるから、それは違うような気がする。

神を信じる人たちは、神は自らが作った秩序の外側にいることになる。

本当は、こんな観念の話は際限なく広がって、なにがなんだか分からなくなるから、どうでもいいけど、


普通の人間なら、意識して他人を泣かすことあるし、知らないうちに傷つけることもあるし、

憎むことだってあるだろう。

逆に、他人に喜ばれる行為をしたり、支援したり、感謝されたり、

こうして、普通の人間は日々を生きていると思う。

神が内側にいようが、外側にいようが、この日々の現実は変わらない。



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意外とバカかも

2024年08月18日 | Weblog
膚感覚で、なんとなく、今の日本がおかしいと感じる。

具体的には何か、というとうまく説明できないが、イヤな外国人が多すぎる。

クルド人とか、韓国人とか、チャイナ人とか、ベトナム人とか、彼らの恥知らずな言動が、よくYouTubeに取り上げられている。

医療費だの、生活保護だのと、うまいこと利用されて、

真面目な日本人が馬鹿を見る構図になってしまっている。



岸田政権のなんとも理解に苦しむ政策は、おかしいなあと、感じてしまう。

LGBT法案を、わざわざ法律にして、

裁判では、男子の身体でも女性と認める判決をだしたり、こういうのって、一度出せば、

身体が完全無欠な男子でも、女風呂でも、女子トイレでも、自由に利用できる。

しかも厄介なのは、相手が女子でも男子でもどちらでもいいという性癖の持ち主なら、鬼に金棒だろう。

愚かの骨頂は、なんといってもオリンピックでのボクシングだった。



岸田政権は、

やたら税金というか、国民からお金を巻き上げたり、まるで江戸時代の年貢は五公五民とか六公四民に迫る勢いだ。

歴史には詳しくないが、これって酷いなあと、学校では教わった。

こんな残酷なことを、平気でやっている政権って、

世界から人気のある、本当の、あの日本人か、と思う。



それにしても、世の中、変化に変化を重ねて、昔に戻るって、

意外と人間ってバカなのかもしれない。


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禍根

2024年08月11日 | Weblog
今の政権というか、自民党というか、政治には詳しくない自分には、

こんなにも外国人労働者が増えて、あちこちで問題を起こして、

日本人が迷惑を被っているというニュースというか、YouTubeで、視聴すると、

大所高所から日本を見なければならない政治家の責任は大きいと思う。

例えば、100世帯のアパートがあったとして、そのうち何パーセントを一つの外国人が占めたら、

彼らは、権利の主張をしたり、日本のルールを無視した言動をとるようになるだろうか。

クルド人や韓国人、チャイナ人など、国によっても異なるだろうが、

学問的に研究した答えがあるのか、知らないけれど、

まず、日本人を守ることを第一に考えて、政策をしてほしいと思う。




日本列島住む日本人は、太古の昔から平和で争いを避ける人種であったと聞いたが、

これは素人にも理解できることで、

なにせ四方を海囲まれて、侵略されにくい島国だったことからもわかる。

四方が土地なら、なんなく侵略できるし、争いは絶えないだろうことは想像できる。



昨日も書いたが、共産主義は、反対者を躊躇なく平気で殺すことは、歴史が証明している。しかも、外国人ではなく、自国民だ。

一神教も、平気で殺してしまう。

こういう事実がある以上、簡単にはこの二つには賛同を示すことはできない。

昨日も、駅前で、共産党のビラを、かなりの年寄が配布していた。

一人がマイクで、何かを主張していたが、

今日まで日本で教育を受け、仕事をし、安心した生活をおくり、

なおかつ、共産党の何がいいのか、何を支持しているのかさっぱり分からない。



僕には、

昔から日本人が積み上げてきた文化、伝統、習慣を大切にし、

なかでも親孝行は人が生きる上で一番大事なセンスだろうと思う。

これを否定する、壊すことにつながる考えや政策は、どれをこれも日本人には禍根となるだろうと思う。

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生理的に無理

2024年08月04日 | Weblog
人類の歴史の中で、とはいえ、歴史なんて詳しく知らないが、

おびただしい人を殺してきたのは、共産主義と一神教だろうと、思う。

旧ソ連、ポルポト、チャイナなど共産国家が殺した自国民は、とんでもない人数だろう。

この二つに共通しているのは「絶対」の存在だろうと思う。

普段使う絶対とは違い、例えば神の愛といえば、神聖だし、絶対だし否定できない概念だろう。

共産主義で言えば、マルクスだし、時の政権を握った毛沢東であり、レーニンであり、金日成であり・・・。



それにしても、一神教は聖典の「解釈」が難しく、結局その解釈をめぐる問題はいまでも続いている。

輸血を禁止するキリスト教団体があるが、現在に至るも同じかどうか知らないけれど、

結局、血を食べたらいけないと聖書の記述を、どのように解釈するのか、それ次第となる。

キリスト教徒ならざる自分には、なぜ問題なのかさっぱり不明だが、答えがたくさんることだけは理解できる。



人間が日々誰かと関係したり、喜怒哀楽を味わったり、毎日生活する中で、

絶対という感覚は、いつも必要じゃないし、いい加減も、ときに必要だし、

適度にやることだって大事だし、

あちこちに神を感じるのもいいことだし、

こんな風にしている自分には、

一神教も共産主義も、体質的合わないだろうと、思っている。




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そっくり

2024年07月28日 | Weblog
誰が読むとか、そんなことは気にせず、ただ書き連ねることは、脳みその運動にいいことだと思って、

こうしてブログを書いている。

効果があるのか、ないのか実感はないが、たぶん何かしらのボケを防ぐ効果があるんだろうと思う。



バイト、というかマンションの管理人というか、清掃人をしている。

散歩だの、ジョギングだの、あるいはチョコザップで、運動するなんて、面倒くさくてできないが、

自分で自らを縛り付ければ、イヤでも運動することになる。

それで金子をもらえれば、言うことなしだ。



共産主義というか、ソ連、チャイナ、ポルポトなど、左側の思想は、

独裁という点で、一神教に似ている。

解釈が異なれば、そこを出て、別団体を作る。それでも、結局は独裁になり、他を認めず、

さまざまな縛りや禁止事項が出来上がる。

人類の歴史上、一番人を殺してきたのは、一神教と、共産主義だろうと、おもう。

しかも彼らは、自国民を平気で殺害している。

これは、真実であり、現実だ。


よく似ている。




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体験的に知る

2024年07月21日 | Weblog
YouTubeは面白い。

素人から専門家まで、入り乱れて、さまざまな主張を展開している。

テレビ、新聞などは、すでにその役割を終えた、と思う。



知識は大切で、知っていることと、知らないことの違いは大きい。しかも、誤った知識は、時に大きな恥や余計な争いをもたらす。

こんなことは、普通に生きていれば、体験的に知っている。



昨日、帰宅すると、駅前でフェスティバルをやっていて、子供たちがハワイアンを踊っていた。

その横で、左系の人たちが何かビラを配っていた。

ビラを配っているのは、すでに年老いた人だった。

日本で生まれて、育って、働いて、家庭を作って、そして年老いて、

なおかつ、左側の思考になる、そのようなことが本当にあるのか、ちょっと考えてしまった。



体験的に物事を知るのと、知識で知るのとでは、実感があるかどうかの違いだろうと思う。

食べ物のうまさは、実際食べないと、分からない。これは真理だと思う。

実際に、北朝鮮やチャイナにすんでみないと、

話だけでは、その酷さや快適さは、頭の中で理解できても、実感はない。



ビラ配りのあの年寄りは、日本社会の酷さだけを体験し、

左側の人たちが主張する架空の世界にあこがれを抱いたのだろうか。


安倍元総理が、演説中に、邪魔だけをする一団を指して、

「こんな人たちに・・・・」

と言ったが、

実際にこんな人たちは、こんな人たちだろうなと、大勢の人たちが体験的に知っている、と思う。




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愚かさは変わらない

2024年07月14日 | Weblog
今更だが、

自民党って、保守とばかり思っていたが、

意外と左巻きが多くて、驚いている。

左側というは、それなりの思想があって、そうしていると思いきやどうも違うような気がする。

個人の損益、個人の関係、個人の利害によるところが多い気がする。

これはしかし自民党に限ったことではなく、おそらく多くの政治家がそうなんだろうと思う。



JAL123便の事故は、当時の中曽根さんは墓場まで持っていくと言って、本当に墓場まで持って行った。

そうであっても、だれか真実を知っているから、いいかげん、明確にしてほしいと思う。

それにつけても、安倍元総理の暗殺も同じで、いまだに公判が開かれない。

奈良県警は、一般人を甘く見たのか、起訴内容が、どうもいい加減に作られているのかと、思う。

YouTubeで、多くの人が県警との矛盾点をついているが、それらを知るに、あまりにも杜撰すぎて、あきれる。

例えば、はるか遠くの駐車場のコンクリート壁にパチンコ玉が3発もめり込んでいたとか、この話はどうなったのか。

第一報を知った時の岸田総理やその周辺、奈良県警の対処などにも、

素人ながら、ふつふつと疑問がわいてくる。



公判が始まって、弁護側が、無実を主張しないで、

はなから、減刑を目的にしたら、なにかしらの「意図」を感じてしまう。



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愚鈍のままに

2024年06月30日 | Weblog
インカ帝国には、文字がなかった。

文字の代わりになったのが、紐で結び目を作り、それで各地との連絡を行っていた。

これをキープという。

スペイン人がインカを征服した時に、キープが持つ情報量に恐れをなして大量のキープを処分したため、

少量のキープしか残っておらず、

それで、いまだに解読できないという。

キープを読めるのは、限られた人々だけだった。

キープでどの程度の情報を伝えられるのか知らないけれど、

あれほどの文化というか、文明というか、誇ったインカ帝国には何故文字がなかったのか、不思議だ。

天野博物館に行くと、キープで0から9までだったか、数字を表している見本があるが、

あれは天野氏が推測したものだが、

ゼロの概念を発見したのはインドだったと聞いたことがある。インカにもゼロがあったんだろうかと、疑問に思った。




おそらく、インカで文字を作らなかったのは、一般人に知恵、知識を与えたくなかったからだろうと、密かに推測している。

情報量を極端に絞っていたのだろう。

一般人が知識や知恵を身につければ、為政者、時の権力者には都合が悪い。

愚鈍が最良である。




都知事選、告発された人たちが当選するかで、闘っている。

どちらが当選しても、愚鈍なる都民であることが証明されてしまう。


その時代時代の政権は、国民を欺いてきた。政権に限らずマスコミも同じで、国民に知らせたくない情報は、

手を変え品を変え、国民を「愚鈍」のままにすることを選んできた。

たとえば、松本清張の一連の作品や、

JAL123便の事件、安倍元首相の暗殺事件など、

今更ながら、

日本もインカ時代と同じで、時の政権は、一般国民を愚鈍のままにすることを、選んでいる。



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我が身に

2024年06月23日 | Weblog
たぶん、想像以上に、日本は侵食というか、荒らされているだろうと思う。

日本人は、ホント、我慢強い。ただ、どの人種も切れたら何するかわからないから、もうそろそろ「出した」ほうがいいと思う。

それにつけても、為政者がどれだけ悪いというか、愚かというか、よく分かる。

もっとも、その為政者を選出しているのは、一人一人の国民だが。


なにもひねくれて考えなくとも、普通に考えれば、LGBTなど日本には必要のない法律だし、

そこから、わざわざ男女同じトイレを使うとか、風呂も同じだとか、

そんな考え方などは出てこないだろうに、わざわざ作ったり、文句言ったり、

さらには、女性を守るなんちゃらの議員連盟をつくったり、余分なことに熱量を使うこともないだろうに。

平和ボケと久しく言われているが、

現代は、平和ボケを通り越して、為政者の世界も「危機」状態だろうと思う。



誰もが指摘するが、外国人と一つの村、町、市で、共生などはできないし、理解しあうこともできないし、

さりとて、外国人を、日本側がいくら尊重、尊敬しても、たんに利用されるだけで、日本人だけが馬鹿を見るし、

そんなことは、すでに証明されている。




外国人が大量に入って、おおむね尊敬されるのは、

アメリカ、ハワイ、ブラジル、南米などに移住した日本人だけだろう。



日本国民、一人一人が目を覚まさないと、明日は我が身だし、

子供や孫の時代に大きな禍根が残る。



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禍根を残す

2024年06月16日 | Weblog
共生などはできないのはわかっているのに、

政権は、移民受け入れに力を入れている。

まことに愚かな政策だ、と思う。

次代を担う子供たちに、大きな禍根を残すことになる。



70少し前に、仕事上の付き合いのあった人と、仲たがいをした。彼の趣味は、プラモ作りで、当然に詳しかった。

退職した後も、週一くらいで僕のところに遊びに来ていた。

まあ、マンションの管理人だから、許容範囲だろうと、勝手に思っていた。

ある日、彼が、

「今の世の中、おかしいな」

そういったので、

「日教組の悪影響だろう」

僕は、そう答えた。

それから、彼は来なくなった。



生きる上で悲しいことの一つに、分かり合えないということがある。

分かり合えなくとも、友人でいることはできるが、一抹の寂しさを感じてしまう。

エホバの証人の夫婦と、週一で、聖書の勉強をしているが、

いわゆるとても穏やかで、いい人たちだが、分かり合えない壁を感じる。

交流はできるが、その先が見えない。



外国人との共生はできないから、

時すでに遅し、とならないうちに、

やめてほしいと思う。


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これでよかった

2024年06月08日 | Weblog
久しぶりのペルーでした。

今回はパリ経由。ドゴール空港で、巻き寿司や握り寿司、ラーメンまで売っていて、少々びっくりした。

ラーメンを食べたが、素人がつくったようなスープの味だったが、それなりに食べることができた。

もう、30年も前だが、スペインからパリまで列車で行った。そのとき、パリのラーメン屋で食べた味噌ラーメンは、

さすがパリの店だと思った。


今回のペルーは、悲しい出来事があった。

親しい友人が、滞在中に亡くなった。病院で面会した翌日の朝に亡くなって、お通夜、告別式と参加し、

納骨、じゃないご遺体を土に埋める式にも出席させてもらった。

参列者が花を、一輪二輪お棺の上において別れを告げるのだが、最後の一人が花束をもって、

「今日は彼女の誕生日です」と言って、花束をお棺の上に置いた時、

みんなが拍手で、別れを告げた。


彼女は日本からペルーにお嫁に来たひとで、ずいぶんと苦労をした話をよく聞いた。

当時は、ペルーには高いビルなどはなく、貧しい国だったそうで、貧しいからか、ドローボーが多く、

空き巣、スリ、強盗の時代。

そんな中、インカ学園の経営というか、教育に携わって、日本語を教え、

フジモリ大統領時代、エクアドルとの領土争いの時は、最前線に行って、戦争の悲惨さを目の当たりにして、負傷兵士の看護に力を入れ、

ワラルという土地で日本からのジャイカの派遣者がテロに襲撃され日本人が全員殺され時は、献身的な努力をされた。

さらに、大使公邸事件でも、日本からの記者たちの支援をしていた。


一生をどう見るかは、人それぞれだが、

波乱の人生の中で、周囲に献身的に支援するのも、またよし。

彼女は、きっと、

「私の人生、これでよかった」

と、思っていただろうと、密かに想像している。


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何もにも代えがたい

2024年05月19日 | Weblog
この23日からペルーに行く。今回は細君と一緒だ。

これまでロスかニューヨーク経由だったが、今回はパリ経由だ。

調べた中では一番安かった。



あの治安の悪いペルーに,ベネゼイラやコロンビアから不法なのか、知らないけれど、多くの移民が来て、

あちこちで犯罪を犯しているという。

彼らの犯罪は、ペルーに比べれば、野蛮だから、身の危険がある。

スリのような、かすめ取るような、そんなものではないという。

南米の中でも決して豊かな国ではないペルーに出稼ぎに来ているんだから、美人の産地ベネゼイラ、コロンビアもひどい国なんだなって、想像がつく。


ペルーも、日本のように移民による犯罪国家になってしまったようだ。



おそらく、誰もが同じ考えだと思うが、共生などはできない。

例外を言えば、おそらく日本人だけだろう。

アメリカ、南米への日本人移民は、現地から尊敬され、評価も高いが、

最初期は、どこでも唾棄された歴史がある。そこを乗り越えて今日の地位を築いている。



山本七平によれば、聖書の影響を受けなかった民族、それが日本人だというが、

これって、外国と交渉するには知っておく必要があるだろうと思う。

原爆投下でも、結局は日本人は白人と同じ人間とはみなされなかったという。



YouTubeで、日本人が誇りを持てるような動画がたくさんある。

日本人の民度の高さや、治安の良さを取り上げている。

特に、幼い子供が大きなランドセルを背負って、一人電車通学したり、横断歩道を手を挙げて渡ったり、

外国人は驚愕するという。

この何物にも代えがたい、この美しい光景は、いつまで続くだろうか。


早晩、

「あのころは、こうだったよな」

って、思い出すことだけは、したくないなと思う。

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裁判とて国の一部

2024年05月05日 | Weblog
選挙は、

どんなバカなことを言っていても、やっていても、どんな思想でも、当選すれば議員になる。

投票は、本来きわめて個人的なことだが、

世の中は組織票などと言って、個人とは関係のない利益関係で決まってしまうことが多々ある。

その結果は、良くても、悪くても、投票した国民が受けることになる。

国民は「愚かである」と言われる所以である。



聖書の勉強をしませんかというので、週一の訪問を受け勉強している。

先週、神の存在についてビデオを見たが、あの説明で信じてしまう日本人がいるのが、信じられない。

これは、選挙の投票と似ている。


現実の知事や、過去の総理などの歴史をみれば、

民主主義は、どうしようもないシステムだが、これに勝るシステムがないから、しかたがないという一種の常識があるが、

北朝鮮やポルポトのような独裁は残酷だが、

実は、国民を第一に考える独裁なら、別に問題はないだろうと、密かに思っている。



昔、柳生一族の陰謀って映画があったが、

当時は、やたら陰謀論だ陰謀論だと排斥することは無かった。

今は、都合が悪くなると、やたら陰謀論だと避ける、または相手にしない風潮があるが、

例えば、

JAL123便の事故は、いまでも真実を追及している人がいる。

JAL123便の事故、というか事件というか、印象としては、

北朝鮮に拉致された人々、被害者遺族に寄り添わない、

この国を牛耳っている人々の一種の残酷さ、残虐さと同様で、人でなしさを感じてしまう。

中曽根さんは、すべてをあの世に持って行ってしまったが、いつかは明らかにしてほしいと思う。


最近では、

安倍元首相の銃撃事件は、いまだに裁判が始まらない。

事件は、目撃者はプロの警察官、一般人がたくさんいて、

犯人に至る証拠は山ほどあるし、

裁判開始をためらう理由などあろうはずもないのに、

やたらと、先延ばしになっている。

これに、陰謀を感じない人がいたら、逆におかしいだろう。



飛行機には会話を記録する機器があるが、123便の遺族が、その記録を公開してほしいと裁判に訴えたら、

「報告書が出ているから、公開する意味がない」と、却下したという。

裁判までがおかしいと思うが、裁判も、国の一部である以上、独立などありえない。



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よく似ている

2024年04月27日 | Weblog
ペルーでの生活で注意するべき話は、たくさんあるが、

なかでも政治と宗教の話で、この二つは「言い合い」になるだけで、

分かり合えることはない、という結論は、はなから決まっている。


日本語には、というか、日本にはレリジョンという概念は存在しないから、

結局レリジョンに、「宗教」という言葉を翻訳で使ったわけだが、そのせいで、仏教も一神教も、ヒンズー教も、

新興のキリスト教系も仏教系も、なんでもあり教系も、

宗教という言葉で表現してしまうことになった。

これは一種の不幸で、まるで違うものを一つの言葉でくくるのは誤解を招くことになる。


指摘されることの一つに、生まれたら神社、結婚はキリスト教式、亡くなったら仏教にお世話になるのが日本だといわれるが、

こういったことも、宗教とひとくくりにしたことの表れだろうと素人なりに考えている。


ある人から、キリストの死を考える集まりがあるからと、誘われたので、参加した。

壇上で話す人は、まだ若い人だったが、口調は穏やかで、言い聞かせるような、共感するような話し方だったが、

一種、背筋が寒くなる感覚があった。

普段とは、普通とは違った雰囲気だった。

そう、いって見れば、昔、行ったことのあるおかまバーのお姐さんがしゃべる話し方と同じだった。



共産主義は信じないし、一神教も信じないのは、理由は至極簡単で、

いままで、一番人を殺してきたからで、

当たりは慈愛に満ち、言葉は穏やかだが、

その裏側が、よく似ているからだ。


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