ある旅人の〇〇な日々

折々関心のあることや読書備忘を記録する

遭難とハブ

2009年07月19日 | Weblog
7月16日の北海道・大雪山系のトムラウシ山などで登山客遭難での10人の死亡事故は、夏山としては大きかったが、テレビでの報道が少ないように思う。
アミューズトラベルが催行したツアーでは8人が亡くなったのは悲惨である。この数年、中高年の登山での遭難事故が増えており、今回の遭難も60歳台の人がほとんどである。小生は20歳台に毎年夏に知人と日本アルプスでトレッキングしていたが、天候が悪くても寒さを感じたことはなかった。北海道の夏山は、気象によっては危ないのだな。今回のアミューズトラベルのツアーは15人参加で、ガイドが3人もついていた。遭難の原因は、前日がかなりの強行で体力が消耗していたこと、防寒着を用意していなかった人が多かったこと、気象の変化を読めなかったことが主なものだろう。アミューズトラベルは業務上過失致死容疑で捜索されている。

16日夜に奄美大島の住用町の山中で巨大ハブが捕獲された。このハブは雌で、体長2.26メートル、体重3.15キロ。毎日新聞の記事では奄美大島で捕獲された過去最大のハブとされているが、昨年に体長243cm、体重3.5kgのハブが捕獲されている。詳細は下記ブログ記事に。
「昨年捕獲された奄美の巨大ハブ」

追記:
20日の朝のワイドショーで紹介されていたが、写真のハブは、すでにホルマリン浸けにされていた。取材やらで客に見せすぎてダメージを受けたとか。ハブはナイーブな蛇なのだ。アーメン。。。

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