ある旅人の〇〇な日々

折々関心のあることや読書備忘を記録する

壹岐正vs鮫島辰三

2009年11月13日 | Weblog

ドラマ「不毛地帯」は近畿商事と東京商事の次期主力戦闘機の受注競争から7年も過ぎ去った。近畿商事の壹岐正は常務取締役業務本部長に出世した。一方、壹岐にとって宿敵である東京商事の鮫島辰三も取締役になっていた。壹岐の長女(多部未華子)と鮫島の息子が恋仲になっていた。いわばロミオとジュリエット状態である。
前回は、第三次中東戦争が勃発し、商社の競合も激しくなった。ドラマはスピーディーに展開していく。紅子(天海祐希)はインドネシア華僑の黄(石橋蓮次)の第二夫人に納まっている。まるでデビ夫人がモデルみたいだ。壹岐と陶芸家の秋津千里(小雪)の間も不倫一歩手前という感じである。鮫島辰三のモデルは日商岩井の海部八郎らしい。国会喚問で手が震えて署名できなかったシーンが記憶に残っている。鮫島の顔が爬虫類ぽくて怖い。
次回が楽しみである。

鮫島辰三(遠藤憲一)・小出宏(松重豊)・田原秀雄(阿部サダヲ)



「不毛地帯」始まるを参照。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿