クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-08 No.23-2

2010年08月22日 19時19分17秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDS-9053352(CD+DVD) \3300
リベラ/PEACE(ラグジュリーCD/DVDエディション)(限定盤)
好評発売中のPEACE通常盤(CDC-6264782)にボーナス・トラック5曲を加え
ミュージック・ヴィデオ5曲他のDVDによるディスク2枚セット、さらに18ヶ月
用カレンダー付きのラグジュリーなコンテンツ、ファンには見逃せない限定
パッケージ盤
ブリリアント・ボックスにCD/DVDを収納、カレンダーとあわせてスリップ・
ケース入り
CD
オリジナル13トラックに加え
1.Eternal Light
2.Lullaby(written by Billy Joel)
3.Going Home (ヴィデオ・ヴァージョン)
4.Have Yourself a Merry Little Christmas
5.Silent Night
DVD
1.Time
2.Deep Peace
3.Lullabye
4.Going Home
5.Libera
6.オフ・ショット他
7.EPK(プロモーション映像)より
18ヶ月(2011年1月-2012年6月)掲載の20Pカレンダー付き(表面にはリベラの写
真、裏面には歌詞テキストを印刷)
3つ折6P相当のポスター型ブックレット

CDS-6315142 2枚組 \1750
ザ・ヴェリー・ベスト・ナイジェル・ケネディ
鬼才、ナイジェル、クラシック&ジャズのベスト演奏を納めた2CD
CD1
1.ヴィヴァルディ:協奏曲 第3番 ヘ長調 作品8の3 RV293-第3楽章
w/イギリス室内管弦楽団 1989年3月録音
2.ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26-第2楽章
w/イギリス室内管弦楽団、ジェフリー・テイト指揮 1987年12月録音
3.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV1042-第1楽章
w/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 2000年1月録音
4.ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
w/バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル指揮 1997年7月録音
5.ブラームス:ハンガリア舞曲 第5番
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
6.マスネ:タイスの瞑想曲
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
7.ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61-第3楽章
w/ポーランド室内管弦楽団 2007年3月録音
8.ショパン:夜想曲 作品9の2
w/ポーランド室内管弦楽団、ヤチェク・カスプシク指揮 2006年6月録音
9.リムスキー=コルサコフ:くまんばちの飛行
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
10.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
11.ウィリアム・クロル:バンジョーとフィドル
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
CD2
1.ケニー・バレル:ミッドナイト・ブルー
w/ラッキー・ピーターソン(ハモンド B3)、
ロン・カーター(ダブル・ベース)、
ジャック・ディジョネット(ドラムス)、
ダニー・サドウニック(パーカッション)
2005年11月録音
2.バウォル/ケネディ/ククルバ/ラト:ククシュ
w/クローク 2002年12月録音
3.ニック・ドレイク:リヴァーマン
w/トマシュ・グルゼゴルスキ(ヴォーカル他)、
アダム・コワレフスキ(ヴォーカル他)、
クシシトフ・ジエジッチ(ヴォーカル他)、
クサントーネ・ブラック(パーカッション)
ボーイ・ジョージ(ヴォーカル)、ジョン・テミス(ギター) 2009年11月録音
4.ホレス・シルヴァー:ソング・フォー・マイ・ファザー
w/ケニー・ウェルナー(ピアノ)、ロン・カーター(ダブル・ベース)、
ジャック・ディジョネット(ドラムス)、
ダニー・サドウニック(パーカッション)
ジョー・ロヴァーノ(テナー・サクソフォン) 2005年11月録音
5.バウェル/ケネディ/ククルバ/ラト:ララバイ・フォー・カミラ
w/クローク 2002年12月録音
6.ケネディ:動物の謝肉祭
w/クサントーネ・ブラック(ヴォーカル)、
ナイジェル・ケネディ・クインテット
2007年11月録音
7.バウォル/ケネディ/ククルバ/ラト:ワン・ヴォイス
w/アブード・アブデラル(ヴァイオリン)、
クラレンス・レイブールド(パーカッション)、
クローク、クラコフ・フィルハーモニア合唱団 2002年12月録音
8.ケネディ:エンプティ・ボトル
トマシュ・グルズゴルスキ(ヴォーカル他)、
アダム・コワレフスキ(ヴォーカル他)
クシシトフ・ジエジッチ(ヴォーカル他)、
クサントーネ・ブラック(パーカッション)
2009年11月録音
9.ケネディ:Nice Bottle of Beaujolais, Innit?
ナイジェル・ケネディ・クインテット、
シルヴィア・ヴォジク(チェロ) 2007年11月録音
10.ケネディ:メイビー・イン・ユア・ドリームス
ケニー・ウェルナー(ピアノ)、ロン・カーター(ダブル・ベース)、
ジャック・ディジョネット(ドラムス)、
ジョー・ロヴァーノ(テナー・サキソフォン)
2005年11月録音
11.ケネディ:ブー・ブーズ・ブルーズ 2007年11月録音
以上 ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)
デジパック 16Pブックレット

CDS-2172962(CD+DVD) \1750
カール・ジェンキンス/THE ARMED MAN-10周年エディション
カール・ジェンキンスのヒット・アルバムの「THE ARMED MAN」CDとライヴ・
コンサートの DVDを組み合わせた特別エディション、CDには新曲「For the
Fallen」をボーナス収録
3つ折6面デジパック、 16Pブックレット





<東武レコーディングズ>
TBRDVD1003(DVD-Video) \4200
マーラー:交響曲第2番「復活」
朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団,同合唱団
井岡潤子(ソプラノ)、竹本節子(アルト)
収録:1995年7月8日大阪ザ・シンフォニーホールに於けるライヴ
(朝比奈隆87歳バースデイ・コンサート)
1995年7月8日、朝比奈隆87歳を祝うバースデイ・コンサート(大阪 ザ・シン
フォニーホール)を朝日放送がライヴ収録。音声、映像共に初出作品です。
マーラー演奏の映像も初登場。ブルックナーの大家として知られる巨匠朝比奈
が、マーラーの交響曲の中で最も多く取上げたのがこの「復活」です。その活
動の節目節目にはこの曲を選んでおり、この曲への深い愛情を感じます。遅め
のテンポで貫徹され、大海をゆく豪華な船を眼前にするかのような壮麗さです。
夏のコンサートらしく、白タキシードに銀髪が美しく映えます。
歌詞対訳は、朝比奈の盟友の大指揮者でマーラーの権威として名高い山田一雄
氏によるもの。その文藝味豊かな日本語は、その教養の高さを今に伝えます。
※ヘンリー・フォーゲル(元シカゴ交響楽団総裁)のライナーノートより
最も印象深いのは朝比奈の作品全体に対するヴィジョンである。マーラー作品
の細部にフォーカスし、美しく、エキサイティング、ドラマチックもしくは切
なく苦しいといったあまねく効果的な瞬間を個別に取り上げることは、指揮者
にとってかなり容易なことである。しかしことさら困難なのは、この80分間の
旅路の最初から最後まで、論理的な発展と進化を有しながら、それぞれの輪郭
を与えることである。それは、その終着の地を常に心に浮かべ、そこに到達す
るための適切な道筋に沿ってそれぞれの細部を提示することができる指揮者に
よってのみ成し遂げられることなのだ。英国の偉大な指揮者であり、マーラー
のスペシャリストであったジョン・バルビローリが指摘しているが、全てのマ
ーラーの交響曲には真のクライマックスの一時点がある。そしてそのクライマ
ックスが真のインパクトとなるよう蓄えとして取っておかなくてはならない。
彼の言に拠り考えると、この第2番の交響曲ではスコアの結びの数ページがそ
れに当たるのであろう。この朝比奈の演奏において当該の部分のパワーはまさ
しく無尽蔵である。そしてそれは朝比奈が本来の行き先を忘れることがなかっ
たからである。

TBRCD 0010 \2300
マーラー:交響曲第4番ト短調
朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団
樋本栄(ソプラノ)
収録:1968年9月2日東京文化会館、大阪フィル第7回東京定期演奏会
モノラル・ライヴ録音
ついに封印が解かれました!朝比奈初のレパートリー、マーラー「第4」の登
場です。朝比奈はこの曲を2回(3回とも言われております)しか取上げませんで
した。それも全て初演の1968年のみ。なぜこの曲をレパートリーから外してし
まったかは判りません。それほどこの演奏は素晴らしいのです。第1楽章の嵐
の豪快さは、60歳になったばかりの巨匠のエネルギーをいやというほど見せ付
けます。そして第3楽章は21分を超えるゆっくりさで丹念に歌われ、美と恐れ
の両立した演奏を繰広げ、当演奏の白眉と申せましょう。クライマックスも凄
まじい迫力です。残念ながらラジオ放送用の収録でモノラルですが、収録状態、
保存状態ともに極上で、例えるならばバイエルン放送による当時のライヴ収録
に匹敵する水準と言えます。今後「朝比奈はマーラー指揮者」という新概念が
できるかも知れません。
ヘンリー・フォーゲル(元シカゴ響総裁)の解説より
朝比奈の演奏がすばらしいのはあらゆるものを把握して表現している点であ
る。朝比奈の指揮ぶりについてよく知っている人たちはアダージョの最初のパ
ートで美しく内面を見つめるような演奏を予想するところだが、楽章の終わり、
クライマックスの爆発における獰猛な様にびっくりするかもしれない。マーラ
ーのスコアでは多くの箇所で記載されているが、しばしば控えめに演奏されて
しまうポルタメント(ある音から次の音へスライドしていく)を実に効果的に使
って、朝比奈は鋭く辛辣で奥深い感情をすみからすみまで付け加えていく。そ
してスケルツォの恐ろしさで身震いするような低音(表面からかなり離れて下方
にあるわけでは決してない)はこの解釈からすればはっきりと明確に奏でられ
る。
音源提供:朝日放送(レコーディング&ミキシング・エンジニア:幸西徹昌)、
サウンド・マスタリング:WEITBLICK





<若林工房レーベル>
WAKA-4146 \2400
「エリザベス朝のヴァージナル音楽」
J.ブル:イングリッシュ・トイ/Th.モーリー:パヴァーヌとガリアルダ
作者不詳:ナイチンゲール/O.ギボンズ:プレリュード*
W.バード:パヴァーヌとガリアルダ*/J.ブル:王の狩*
M.ピアソン:桜草/作者不詳 (?W.バード):太鼓と笛
W.バード:ネヴェル夫人のグラウンド/M.ピアソン:落ち葉
W.バード:パヴァーヌとガリアルダ/J.ブル:グッドナイト*
W.バード:戦闘前のマーチ、またはオックスフォード伯爵のマーチ*
中野振一郎(ヴァージナル&チェンバロ*)
録音:2010年4月15、16日、新川文化ホール(富山県魚津市)
日本が世界に誇るチェンバロ奏者、中野振一郎の最新録音。2009年度のレコー
ドアカデミー賞(音楽史部門)を受賞した名盤「女王の祭壇 -パーセル作品集」
に続く待望のイギリス音楽作品集は、「エリザベス朝のヴァージナル音楽」。
女王エリザベス1世の君臨した16世紀後半から17世紀初頭にかけてイギリス音
楽は黄金期を迎えますが、とりわけヴァージナル音楽では女王自身がこの楽器
を愛好したこともあって、数多くの傑作が生まれました。素朴ながらも心に染
み入るような抒情的で美しいメロディ、描写的でときにコミカルでありながら
ウィットとユーモアを湛えた愛すべき佳品の数々。名手、中野振一郎が弾き分
けるヴァージナルとチェンバロの優雅な調べを存分にお楽しみ下さい。

WAKA-4147 \2400
「太陽王ルイ14世時代のクラヴサン音楽」
ダングルベール(1629-1691):
組曲 ト調(プレリュード/アルマンド/クーラント/サラバンド/ガイヤルド/
ジーグ)/
L.クープラン(ca.1626-1661):
組曲 ト調(プレリュード/アルマンド/クーラント/サラバンド/パッサカーユ)
ダングルベール:アティスの心地よい夢
L.クープラン:
組曲 イ調(フローベルガー氏に倣ったプレリュード /愛らしき人のアルマンド
/ミニョンヌと呼ばれるクーラント/サラバンド/ピエモンテーズ)
L.クープラン:パヴァーヌ 嬰ヘ短調
中野振一郎(チェンバロ)
録音:2010年4月17日、新川文化ホール(富山県魚津市)
2009年発売の「女王の祭壇 -パーセル作品集」(WAKA-4134)がレコードアカデ
ミー賞(音楽史部門)に輝いた中野振一郎の最新録音は、「太陽王ルイ14世時
代のクラヴサン音楽」。いわゆる「フランス文化」が大きな発展を遂げる17世
紀中盤から後半にかけて活躍した代表的な二人の音楽家、ルイ・クープラン
(1626頃-1661 ―― 有名なフランソワ・クープランの伯父)とジャン=アンリ・
ダングルベール(1629-1691)にスポットを当てた一枚です。「偉大なる世紀」
へと躍進を続けるこの時代のフランス音楽の特徴は、荒々しいまでの力強さ
と同時に、後の時代に通じる優美さと繊細さを兼ね備えている点にあるでしょ
う。狂おしいまでに儚くも美しい17世紀ヴェルサイユの響きを、ヴィヴィッド
で鮮明なクラヴサンの音色でたっぷりとお届けします。同時リリースの「エリ
ザベス朝のヴァージナル音楽」(WAKA-4146)と併せてお楽しみ下さい。




<ORPLID>
ORPLID 13 \2380
安積京子 Asaka Kyoko(ピアノ)デビュー・アルバム
(1)リスト:「リゴレット パラフレーズ」 変ニ長調
グリーグ:「抒情小曲集」から
(2)「夏の夕べ」 変ニ長調 op.71-2
(3)「小人の行進」 ニ短調 op.54-3
(4)「夜想曲」 ハ長調 op.54-4
(5)「トロルドハウゲンの婚礼の日」 ニ長調 op.65-6
ショパン:
(6)幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
(7)夜想曲 変ホ長調 op.9-2
(8)スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
(9)リスト:「愛の夢」 第3番 変イ長調
(10)シューベルト:即興曲 変ホ長調 op.90-2
(11)ブラームス:ラプソディー ロ短調 op.79-1
安積 京子(ピアノ)
2010年3月22,24日ミュンヘンでの録音
安積 京子(あさか きょうこ)
ASAKA KYOKO http://www.kyoko-asaka.com/index.html
大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学院音楽研究科ピアノ
研究室を修了。
2006年ドイツ国立ワイマール・フランツ・リスト音楽大学を卒業。
同年10月ミュンヘン音楽大学大学院歌曲伴奏科に入学、2008年7月
同大学院を修了。
第7回国際ウィーンピアニストコンクール第二位受賞。
第14回ブレストピアノコンクール(フランス)第一等メダル受賞。
2008年8月ウィーンのコンチェルトハウスにてスロバキア?ブラティスラバ
フィルハーモニー(指揮:ラスティスラフ ストゥールRastislav Stur)と
モーツァルト作曲「ピアノ協奏曲第20番」を共演、好評を博する。
2002年大阪にてチェコのマルティヌー弦楽四重奏団と共演。
2003年ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団(指揮:山下一史)とグリーグ作曲
「ピアノ協奏曲イ短調」を共演。
2005年夏にはトルコ・イズミールにてジョイントコンサートに出演。
同年秋にはヴァイオリニストと共にチェコへ招待されコンサートを行う。
2006年6月ドイツ・バイロイトにてジョイントリサイタルに出演。
同8月にはポーランド・クラクフにて室内楽演奏会に出演。
同12月には大阪にてヴァイオリニストとデュオリサイタルを開催。
2007年3月には再びチェコに招待され、歌手と共に9都市にてコンサートツアー
をする。
2009年春、ウィーンとミュンヘンにてソロリサイタルをするなどヨーロッパ
各地で90回を越す演奏活動を精力的に行う。
これまでにピアノを鳥居里香、増本あつ子、岡原慎也、神野明、K.シルデ、
A.トルガーの各氏にドイツ歌曲伴奏法をH.ドイチュ氏に師事。
ミュンヘンピアニストクラブ会員。
日本ピアノ教育連盟会員。
日本では、仙台と関西を中心に数多くのコンサートを行っています。
来年1月には東京でのコンサートもございます。

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