Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

奥歯を抜いた

2019年11月04日 | たわごと

ちと気が引けるが・・・ワシの歯のこと・・・

ワシの下あごの奥歯2本は1985年ころ(44年前)に抜いた。 話せば長いことになるが・・・

小学生のころ C1という虫歯が幾つか学校の定期健診で見つかった。 放っとけばよかったんだが・・・おっかさんが直せ直せということで、近所で歯学生みたいなのが自宅で診療をしていて、(もぐりだったかも)、評判が良かったせいか、そこにいかされた。  C1という小さな黒い点にドリルで穴を開けられC1はC3くらいの大きさになった。(穴が大きくなった)。  それが翌年になると、詰め物がとれちゃってまた虫歯になり、年々大きくなるのであった。

かくしてワシの下あごの奥歯は臼のように中央が虫歯で無くなり、クレーターの淵が残るのみとなり、1年半の海外出張で、米国のRaleighというところで寿命となった。

アメリカの歯科診療は、そのころでも進んでいて、歯科に予約をとっていくと、その日のうちに虫歯などは完全に診療してくれた。 予約はなかなかとりにくいんだけどね。

奥歯を抜歯した米人歯科医は抜歯専門のようで、行くとすぐに麻酔を打って、太い目打ちのような器具で奥歯の根元をゴリゴリと削った。 聞くと下あごの骨は密度が高く硬い骨でできているらしい。 だからゴリゴリ削らないと歯根が取れないわけだ。

おかげで車で帰宅するときには下あごから頬、喉あたりまで腫れ上がり、1週間の間、顔相が変わるほどであった。 これを右左2本の奥歯を抜いたのだった。 

そうして44年が経過した。 下の奥歯がないことから上の奥歯は44年間使わず仕舞いで宙に浮いていた。

それが年々下に伸びてきて左の上奥歯は、下がってきて下あごの歯肉にまで達するようになった。 下に受け皿がないので伸びるしかなかったようだ。 (下にインプラントでも入れとけばよかったのかも)

いつのころからかその左上奥歯は、湯や冷水にしみるようになり、またぐらぐら動くようになってきていた。

ついに今日痛みを感じだしたので3年間ご無沙汰していた歯医者に電話して抜歯した。 すいていたので当日予約して約30分で抜歯は終わった。 

抜いた歯には黒いシミがあり、そこが虫歯になっていて沁みていたんだそうだ。  長年の懸案が30分であっけなく解決してしまった。  医者とはありがたいもんだ・・・ぶつぶつ・・・

次は上の奥歯・・・まだ動いてはいないが、こいつも徐々に下にのびてきている・・・下の右、奥から3本は歯根が折れてしまっているそうだ・・・硬いものを噛むと少し痛む・・・やばそう・・・

次第になくなる歯・・・命より先になくならないでね~

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