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施設保育士が入所者の預かり金400万円着服? 島根

2008-01-26 11:33:47 | Weblog
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「施設保育士が入所者の預かり金400万円着服」 島根
 島根県安来市の児童養護施設「安来学園」は24日、女性保育士(55)と男性指導員(42)が過去3年間に入所者3人からの預かり金計約400万円を着服したとして、15日付で懲戒解雇したと発表した。県や施設によると、2人は入所者の通帳管理を担当。園長室にあった印鑑を勝手に使い、平成17年1月から昨年11月の間に、保育士は入所者1人から計約240万円、指導員は入所者2人から計約160万円を着服したという。

 保護者が通帳残高の確認を求め発覚した。保育士は「借金の返済」、指導員は「親の介護費を払うため」と説明している。2人は既に全額返済しており刑事告訴はしない方針。

 県は24日、原因究明を求め改善命令を出した。(2008.1.24地元紙)

児童福祉施設での金銭管理=財産管理については、あまり問題にされなかった傾向がある。家族・保護者から預った少額のお小遣い銭を管理する趣旨で小口現金出納簿等で行われてきており、複数の職員がチェックするので不正など考えられないとされた。一般的には、担当→金銭管理担当者→主任→事務担当者→園長へ。とチェック体制を整備して実施されていると思われる。今回の事件は、直接的に金銭管理を担当する職員から発生した。残念である。真相の究明を求めたい
岩手県の場合も、多くの児童や成人を問わず、施設の「金銭管理」は、現場の担当職員等が主に対処している。結構大変な処理時間を要して、支援員の負担となっている。「利用者のために・・」と言いながら大きなリスクを抱えたまま日常が流れている。お互いに納得できる方法で、いっきに解決する方法はないか?検討する時期に来ているのではないかと思う。
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