屋根には薄らと積雪だった。晴かと思ったら・・パラパラと雪だ。不安定な気候である
コンビニの太陽光発電拡大 13年中、大手4社で1万店規模
コンビニエンスストア各社が店舗での太陽光発電の導入を拡大させている。
先行するセブン―イレブン・ジャパンやローソンなどに続き、サークルKサンクスも14日、2013年5月から全国の約800店に発電設備を設置すると発表。
13年中には大手4社だけで1万店に迫る勢いで、コンビニの環境対策が一段と加速しそうだ。
サークルKサンクスは、発電量は年間約1万キロワット時を見込む。
最大手のセブン―イレブンは、来年2月末までに設置店舗を約7千店に増やす方針だ。
ローソンは、14年2月末までに約2千店に拡大する。
ファミリーマートはまだ11店と少ないが、今後、増やす方針という。
(2012年12月15日土曜日全国紙)
コンビニの生き残りをかけた競争もし烈だ
。
狭い場所にローソンやファミリーマートなどが乱立している感じだ。セブンーイレブンも沿岸地区への進出を狙っているという。
利用する側から見れば、身近なところに明るいコンビニがあれば都合がよいのかも知れない。便利さはある。
しかし、町づくりや地域のライフスタイルを考えた時には、コンビニ+病院+薬局+介護事業所+宅配事業などがコンパクトにまとまって有機的に機能していれば嬉しい。安心感も高いというものだ。
それぞれにインターネットで結ばれ、太陽光発電を持ち、大災害の時には防災拠点としての役割を持つのであれば、愛されるコンビニになるのではないか。
コンビニ各社が省エネの先駆けを実践することは良いことだ
。
もう一歩進めて頂くなら、住民の暮らしや安心感につながる仕組みを作ることだ。
3・11の後、被災地にいて学んだことは町や地域が元気を取り戻すためには「病院・クリニック」が必要であると言うことだ。
ますます高齢化がすすむ中、地域の難しい課題を解決していくために、医療、福祉、介護、保健などの連携・協力が必要だ。
地域に居ながら支援を受けられるような「地域包括ケア」の体制づくりも急がれる。
若しかしたら、コンビニが調整役を果たすのかも知れない
。