6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

琉球王朝時代の中村家農家

2018-02-03 | 旅行

約280年前の琉球王朝時代
上層農家「庄屋」の住宅です

奇跡的に戦災を免れた日本建築と中国建築様式を
併せ持つ住宅で
すべて 平屋の家畜小屋、豚小屋、台所、倉、母屋、離座敷と
機能的な配置に
特徴ある赤い瓦屋根が
ずっしりかぶさる
豪壮な建築物です

 


台風を避けるため
丘を削りそこへ住宅を配置した生活の知恵があり
室町時代の住宅とはとても考えられない
斬新な家です


屋根上のシーサーが
象徴的で
石畳や塀、さらに室内の土間と
ふんだんに使った石灰岩が
一年中常緑低木の中に
うまく溶け込んでいる

 

設計者はいたのだろうか?

1月と言うのに黄色のツワブキ
紫色のベンガルヤハズカズラ
ピンク色のひがん桜が咲き
建物に潤いを与えていた

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする