6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

神の湯

2008-07-29 | 温泉
木曽駒ケ岳でどっぷり自然に浸かったあとは
やはり秘湯の温泉めぐりだ

去年 乗鞍岳を登ったときに気に入った
奥飛騨 平湯温泉に入りたいと
ガソリン代懸けて行ってみると改修中で閉鎖 
がっかりしてその辺 探してみるとあったあった
山奥にいかにも神が入るような露天風呂が 


人一人いなく すぐ上の山側からホースで引っぱってくる100%源泉かけ流し
オゾンの降りしきる山中で最高の贅沢をしてしまった
これだから山はやめられない 


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木曽駒ケ岳の花

2008-07-26 | 

私が山に取り付かれたのは
自然の雄大さを体感することもさることながら
強風、積雪、砂礫、等々厳しい自然環境に
けなげに生きて足元に咲花々にある

木曽駒ケ岳の花は
辺り一面大群落ではなく
そのところどころに点在する
だからいっそう可憐に愛おしく観えるから不思議だ


多分コイワカガミだと思うが、花びらがこんなにふさふさしていたかなぁ?


ミヤマツメクサ 駒ケ岳の頂上砂礫地に咲いていた 風と寒さに打ち勝った強さを誇っていた


岩陰に咲くイワヒゲ 細い釣鐘状の小さな花がイワハゼに似ているが葉っぱが違う


ミヤマキンバイ 日当たりの良い砂暦地に一本の茎から花が咲いていかにも高山花だ


ミヤマキンバイも背景が違うとこんなに涼しそうに見える



可憐なハクサンイチゲ 今が春爛漫と咲き誇っていた

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木曽駒ケ岳1

2008-07-24 | 登山
御嶽山から暑い中、道草しながら夕方駒ヶ根バス停駐車場に到着
去年は雨で泣く泣くあきらめたが
今年は 身障者のハンディを背負って
さぁ 日本百名山私にとって86番目のアタック開始  


この時期ロープウエイは混んで、数時間待つと言われ、
朝5時起き バス停はうわさ通りの行列
6時12分発のバスは通路も満杯で発車
山間の細い道を何度もジグザグ登り、高さを稼ぐ
始発のロープウエイも60人締め切り満杯
ぐんぐん上る窓間から遠く南アルプス絶景が垣間見られ
アット言う間に千畳敷カール到着
下車すればそこはすでに2612mの高度、大展望
カールの向こうに岩峰宝剣岳が聳え胸おどる

大部分の観光客はここまで
まだ雪渓があるが、アイゼンは不要のようだ
さあ、腹ごしらえして
宝剣岳2931m、駒ケ岳2956m目指して独り登山は続く


誰もいない駒ケ岳頂上は360度のパノラマ 
白山 御嶽山 北アルプス 穂高連峰 中央アルプス 南アルプスの山々一望 
去年喘ぎながら登ったあの空木岳が彼方に その左側に富士山も見える?
左は宝剣岳 


宝剣岳、中岳、駒ケ岳 を一周して
千畳敷剣が池から宝剣岳を望む 絵葉書的だといわれるかも知れないが
絶景に変わりない 
池の水の綺麗なことまさに明鏡止水を地でいっている






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漆塗りの桶

2008-07-22 | 旅行
奈良井宿の先、贄川宿の手前に漆器店があった
漆塗食器が大好きでついつい寄ってしまった


漆器具専門店は薄暗い店舗の割にはモダンで
お膳や食器類がところ狭しと並べてあり
帰ろうかと迷ったが、戸口に漆塗り桶が三つ程あった

おばさん、うるしを溜めていた桶としきりに言っていたが
漆がこびり付いてなく
変だなと思いながらもちょっと心動かされた

いつもそうだが、話相手が居ない一人旅では
なんとなくセーブする気持ちがなくなり
売り手の上手な話しに乗ってあとで後悔することが度々であった

今回もまんまとはまって
「この桶の中に花器を埋め込んで花など飾って置いたら最高です」
とおばさんしきりに勧めるから値切って買った

家へ帰ってかみさんに土産と渡したら
よくよく見て浮かぬ顔で


「普通桶は風呂桶みたいに底板が側板の内側にあるのに、
 これは逆だ また手掛も細い紐の飾りものだし
 漆を溜めていた桶でもなさそうだ!」

さんざ見回した挙句
「この造りは釘を使っているから日本製ではないと!」
「また調子づいて買ったね」
「どうせ買うならこんなに大きいものでなく
 ぴりりと小振りの本物のお椀が良かったのにね!」
おまけに
「しょうがない、椅子にでもして使ったら」
とご覧のような使い方に相成りました ハイ 



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中仙道 奈良井宿

2008-07-21 | 旅行
御嶽山から木曽駒ケ岳に行く 途中中仙道を通る
宿場町に興味があり、福島宿、薮原宿、奈良井宿を観る


標高940mと木曽路11宿の中で一番高所、鳥居峠のふもと
旧街道沿いに2階はりだし千本格子の古い家並みが1kmと続き
圧巻だ 生活しながらの景観保存に頭が下がる
道路舗装が気になるが現代だから仕方がないか

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木曽の御嶽山

2008-07-19 | 登山
ペースメーカーを体に装着してから6ケ月
中断した登山を再開すべく
毎日万歩計でノルマを課し
ようやく残りの日本百名山の幕開けだ
今回は自動車、ロープウエイと文明の利器を利用した安全登山
御嶽山、西穂高、木曽駒ケ岳
の三山踏破を計画した 成功すれば
87山登頂と言うことになるのだがさて?
まず新穂高温泉で天気をうかがうが上部は霧雨
山は逃げないと今回断念
御嶽山に向かってドライブ


田の原2180m登り口に車中泊 夜空は満点の星
明日は快晴間違いなし


朝五時出発、白装束に金剛杖を持った信者がすでに登って行った
9合目石室までは快晴だったがにわかにガス発生
ペースメーカーに起因するのか、酸欠なのか 頭痛がして息苦しい


立派な石段が何か違和感を覚えるが御嶽講の本山とあればいたし方がない
頂上7時半到着 視界0 ガスが吹きすさび寒さに震え さすが3067mだ
晴れていれば360度大展望のはずが
ストックもつ手が凍え、荒涼とした剣が峰をすぐに退散した






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