ライスではなく、中島公園キタラのランチのパンです。
『ホワイトハウスから徒歩5分』(金平茂紀著) その4
2003年11月
11月27日 ブッシュ、バグダッド電撃訪問
11月30日 日本人外交官殺害
2003年12月
12月14日 フセイン捕獲される。(2006年12月30日死刑執行)
2004年1月
アメリカ大統領選挙予備選挙に
イラクに存在するとされた、大量破壊兵器の信憑性に疑いが。
2004年2月
2月25日から、6カ国協議が北京で開催される。
2004年3月
3月11日 スペインマドリッドで列車爆破テロ事件
2001.9.11以降の歴史を、3月24日9.11調査委員会でのリチャード・クラーク元補佐官の証言(内部告発)をもとに、金平氏がまとめて読み解いている。
「クリントン政権からブッシュ政権に代替わりした際に、ブッシュ政権、特にライス補佐官らは、冷戦型思考から抜け出せず、アルカイダの脅威を何ら重視していなかった。
9.11が起きて、ブッシュはこれをイラクと結びつける短絡思考に陥り、その結びつきを探すことに執着した。
9.11がアルカイダの仕業とわかり、アフガニスタンのタリバン政権という国家体制転覆を、対テロ戦争の第1幕とした。
その勢いの赴くまま、「大量破壊兵器の存在」を盾に、イラク侵攻を決断した。これは、対テロ戦争の第2幕。
その結果、フセイン政権をあっけなく転覆させた。しかし、大量破壊兵器が無かったことが徐々に明らかになるにつれて、戦争の大義を「中東全体の民主化」にシフトさせようとしている。」
クラークが告発したのは、スタート地点の思い違い、つまりアルカイダの軽視、イラクとの強引な関与づけである。ライス補佐官(安全保障担当)の危機管理能力は、致命的に何かが欠如していた。
ライスって、あの黒人の暗い表情の女性のことでしょうか。彼女は、死神のような顔をしています。
『ホワイトハウスから徒歩5分』(金平茂紀著) その4
2003年11月
11月27日 ブッシュ、バグダッド電撃訪問
11月30日 日本人外交官殺害
2003年12月
12月14日 フセイン捕獲される。(2006年12月30日死刑執行)
2004年1月
アメリカ大統領選挙予備選挙に
イラクに存在するとされた、大量破壊兵器の信憑性に疑いが。
2004年2月
2月25日から、6カ国協議が北京で開催される。
2004年3月
3月11日 スペインマドリッドで列車爆破テロ事件
2001.9.11以降の歴史を、3月24日9.11調査委員会でのリチャード・クラーク元補佐官の証言(内部告発)をもとに、金平氏がまとめて読み解いている。
「クリントン政権からブッシュ政権に代替わりした際に、ブッシュ政権、特にライス補佐官らは、冷戦型思考から抜け出せず、アルカイダの脅威を何ら重視していなかった。
9.11が起きて、ブッシュはこれをイラクと結びつける短絡思考に陥り、その結びつきを探すことに執着した。
9.11がアルカイダの仕業とわかり、アフガニスタンのタリバン政権という国家体制転覆を、対テロ戦争の第1幕とした。
その勢いの赴くまま、「大量破壊兵器の存在」を盾に、イラク侵攻を決断した。これは、対テロ戦争の第2幕。
その結果、フセイン政権をあっけなく転覆させた。しかし、大量破壊兵器が無かったことが徐々に明らかになるにつれて、戦争の大義を「中東全体の民主化」にシフトさせようとしている。」
クラークが告発したのは、スタート地点の思い違い、つまりアルカイダの軽視、イラクとの強引な関与づけである。ライス補佐官(安全保障担当)の危機管理能力は、致命的に何かが欠如していた。
ライスって、あの黒人の暗い表情の女性のことでしょうか。彼女は、死神のような顔をしています。