関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 

権門  


けんもん  本来は、勢力のある門閥・家柄という意味ですが、歴史学の概念としては、日本の中世国家における支配機構を示す言葉として使われます。そして、その支配体制を権門体制などと呼んでいます。 日本の中世社会において支配層として勢力をもっていたのは天皇家・摂関家やその他の公家、寺院や神社、幕府を頂点とする武家などです。これらはいずれも荘園という経済基盤をもち、それぞれ別個の機構によって組織された集団で . . . 本文を読む

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汨羅(べきら)の淵 五月五日の端午の節句に、ちまきを食べたり、菖蒲湯につかったりするほかに、龍をかたどった船でレースを行なう風習があります。日本では、長崎や兵庫県の相生でのボートレースがよく知られています。長崎などのレースは、五月下旬以降の、旧暦五月五日(太陽暦ではほぼ五月下旬から六月下旬)に近い時期に行なわれていまして、今では七月の海の日や五月最後の日曜日など、覚えやすい休日に固定されています . . . 本文を読む

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社稷  


社稷 しゃ‐しょく[礼記祭義] 昔の中国で、建国のとき、天子・諸侯が壇を設けて祭った土地の神(社)と五穀の神(稷)。 [論語先臣] 国家。朝廷。「―を憂える」 社稷墟(きょ)となる[淮南子人間訓] 社稷の祭が絶えて空しいあととなる、すなわち国家が滅びる。 しゃしょく‐の‐しん【社稷の臣】[礼記檀弓下] 国家の安危・存亡を一身に受けて、事にあたる臣。国家の重臣。  社稷とは、広い森の中に先祖を祀った . . . 本文を読む

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