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企業物価指数
日本銀行が公表する、企業間で売買される物品の価格変動を示す指標
従来は「卸売物価指数」と呼んでいた。
しかし、メーカーの直接取引が増えているため、2003年1月公表分から名称変更されている。
翌月第8営業日に速報値を、翌々月の同日に確報値を公表する。
消費者物価指数とともにインフレ率の判断に用いる。
速報値の公表が早いため、速報性が高く、景気動向や金融政策の判断材料として重要視され . . . 本文を読む
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マイケル・サンデル
Michael Sandel
1953年生まれ
ハーバード大学教授。専門は政治哲学
ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学にて博士号取得
2002年から2005年にかけて大統領生命倫理評議会委員
1980年代のリベラル‐コミュニタリアン論争で脚光を浴びて以来、コミュニタリアニズムの代表的論者として知られる。
類まれなる講義の名手としても著名で、中でもハーバード大学の . . . 本文を読む
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それをお金で買いますか
マイケル・サンデル
市場主義の限界
我々は普段から「世の中にはお金で買えないものもある」と考えている。
例えば真の愛情や何かを成し遂げた誇り
一方、例えば臓器売買、人間の身体を使った広告、大学への裏口入学など、この世で実際に売買されているものについてはどう思うだろうか。
本書はこうした市場主義の蔓延によって生み出された様々な事例を紹介するなかで、市場の限界を再認識 . . . 本文を読む
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アマルティア・セン
Amartya Sen
1933年 インドのサンティニケタン(Santiniketan)に生まれる。
カルカッタ・プレジデンシー大学(現在のコルカタ大学)の経済学部卒
1955年 ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジを卒業(B.A.)
1956年~1958年 the Universities of Jadavpurdeで教鞭をとる
1959年 ケンブリッジ大学トリニティ・カ . . . 本文を読む
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灰色のサイ
グレーリノ
Gray Rhino
大問題に発展する可能性が高いにもかかわらず、軽視されているリスクのこと。
マーケットにおいて、高い確率で存在し、大きな問題を引き起こすにもかかわらず、軽視されがちな材料(問題)
草原に生息する「サイ(Rhino:リノ)」は体が大きくて反応も遅く、普段はおとなしいですが、一方で一旦暴走し始めると爆発的な破壊力によって、誰も手を付けられなくなるという . . . 本文を読む
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新自由主義
しんじゆうしゅぎ
neoliberalism
ネオリベラリズム
国家による福祉・公共サービスの縮小(小さな政府、民営化)と、大幅な規制緩和、市場原理主義の重 視を特徴とする経済思想。
資本移動を自由化するグローバル資本主義は新自由主義を一国のみならず世界まで広げた ものと言ってよい。
国家による富の再分配を主張する自由主義(英:liberalism、リベラリズム)や社会民主 主義( . . . 本文を読む
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ハードカレンシー
hard currency
「国際通貨」や「決済通貨」とも呼ばれ、外国為替市場において、他国通貨と交換可能な通貨のこと
米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、スイスフランなど
流通量が十分であること、発行国の政治経済が安定的で信用力があること、国際的な銀行で換金が可能であることなどが条件。
なお、ハードカレンシー以外の通貨は、ソフトカレンシーまたはローカルカレンシーと呼ばれる。
. . . 本文を読む
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キャピタルフライト
capital flight
資本逃避
資本市場などから資金が逃避すること。
当該国の財政赤字や対外債務の増加などを背景に、投資資金が国外に流出すること。
キャピタルフライトで当該国の通貨が売られると、自国通貨安・他国通貨高となって輸入価格が上昇するため、急激なインフレに見舞われることがある。また、外国企業が撤退して雇用が悪化する可能性がある。このため、キャピタルフライトは . . . 本文を読む
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PB
Primary Balance
プライマリー・バランス
基礎的財政収支
税収・税外収入と、国債費(国債の元本返済や利子の支払いにあてられる費用)を除く歳出との収支のことを表し、その時点で必要とされる政策的経費を、その時点の税収等でどれだけまかなえているかを示す指標である。
. . . 本文を読む
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TFP
全要素生産性
Total Factor Productivity
経済成長(GDP成長)を生み出す要因のひとつで、資本や労働といった量的な生産要素の増加以外の質的な成長要因のこと
技術進歩や生産の効率化などがTFPに該当する
2019年度において成長率に最も大きな影響を及ぼす「全要素生産性」(TFP)の伸び は0.4%である。
TFPは経済成長を促す要因の内、資本や労働の変化では説 . . . 本文を読む
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ペントアップ需要
pent-up-demand
景気後退期に購買行動を一時的に控えていた消費者の需要が、景気回復期に一気に回復すること。
「繰越需要」、「ペントアップデマンド」とも言われる。
景気後退期における消費者の需要は消滅しているわけではなく、積み上げられ、繰り越される部分が潜在的に存在しており、景気回復とともに表面化することで一時的に需要が拡大する現象のこと。
ペントアップ・デマンドは . . . 本文を読む
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MMT
Modern Monetary Theory
現代貨幣論
MMTの主張は、「自国通貨を持つ国は財政破綻しない」と要約されることが多い。
「政府が自国通貨建てで支出する能力に制約はなく、財政赤字や国債残高は気にしなくてよい。したがって、税収ではなく、インフレ率に基づいて財政支出を調整すべき」という大胆な主張を展開し、経済学主流派を激しく動揺させている。はたしてMMTは画期的な新理論なのか、 . . . 本文を読む
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ベーシックインカム
国民全員に(年齢・性別・現在の所得に関わらず)所得保障として一定額の現金を支給する制度。
一般的なベーシックインカムは収入や職業などに関係なく、定期的に国が最低限の所得を配る仕組みで、格差是正のための抜本的な再分配政策として注目されている。ただ実施には莫大な財源が必要になるため、国際的にも意見は分かれている。
. . . 本文を読む
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NAFTA
ナフタ
北米自由貿易協定
North American Free Trade Agreement
FTAとして1994年1月に米国、カナダおよびメキシコの北米3カ国間で発効した。
NAFTAの締結により3国の貿易品目の全ての関税が2008年1月に撤廃され、金融市場の自由化や知的所有権の保護が進んだ。
農産物輸出大国の米国にとっては輸出の拡大といったメリットがある一方で、自動車など . . . 本文を読む
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テーパリング
Tapering
先細り
大きさや量を次第に減らす行為
QE(量的緩和)による毎月の資産購入の規模を徐々に縮小して、最終的に資産購入額をゼロにしていく事
アメリカの中央銀行であるFRBはQE(量的緩和)により、大量の米国国債と住宅ローン債券を購入している。
FRBの見通しでは、QEによる大量の資産購入を徐々に減額し、2014年には資産購入額をゼロにする予定である。
. . . 本文を読む
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