現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「その天蓋売ってくれ」と

2014-07-26 09:03:36 | 虚無僧日記
虚無僧に関心を持ってくれる人は、世間常識から少し
ハミ出た人たち。自分もそうだ。類は類を呼ぶ。

7/25(金)。週末とあって、名古屋駅はすごい人。
ちょっと怪しげな人が、じっと私の方を見て、財布を
開きながら近寄ってきた。

「どこから来た」「歳は」「虚無僧で食べていけるのか」
と矢継ぎ早に職務質問。そて「それ(天蓋)は どこで買える?」と。

「自分も それを被って 飲み屋に出入りしてみたい。みんな
驚くだろうな」

天蓋はネットで「虚無僧笠か天蓋」で検索すると、一点だけ
あります。他にもあったが、みな在庫切れになった。

などと伝えると、「今それを売ってくれないか。いくらだ」と。
「前のはボロボロになったので、新しく買い替えたばかり。
2万円です」。「そんなにするのか!」てなやりとり。
「ごめん、今日は小銭がないので、紙で勘弁してくれ」と
1,000円札。



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イベントや遊びで使うなら「竹製の籠」を2個持っています。
価格は 1,000円

特注の「袈裟」もあります。1万円でお譲りします。




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