現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

事故は起こるべくして起こる

2012-05-14 09:19:07 | 社会問題
叫び声・猛煙・炎…暗い館内「怖くてパニック」(読売新聞) - goo ニュース

福山市のホテル火災、7名が亡くなられた。
防火設備など新規定を満たしておらず、消防署の
立ち入り検査も9年前に行ったきりとのことです。
ホテルニュージャパンの事故と重なります。

「ホテル・プリンス」と ネーミングからして
狡(こす)い名前です。「プリンス・ホテル」と
思って予約してみれば、窓も開かないラブホテル
では、宿泊者も無念でしょう。「ホテル・ふりん
(不倫)す」、いや「ふらん(腐乱)す」が ふさわしい
ような おんボロホテルだったようです。

関越道での観光バス運転手の居眠り事故も、
調べが進めば、法令違反がボロボロ出てきて、
「起こるべくして起きた事故」と言えるでしょう。

「東日本震災・原発事故」も半分は「人災」と
言われます。もはや「想定外」などとは言えません。

釈迦は「原因があって結果が出る」と説きます。
すべては、起こるべくして起きるということを
改めて思います。



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