現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「ご詠歌」の伴奏

2013-05-13 15:16:31 | 虚無僧日記
5月11、12、13の3日間、津市の○○寺で
「ご詠歌」の演奏があり、尺八伴奏を務めました。

一絃琴の眞道さんが、檀家さん10名ほどに「ご詠歌」を
教えており、6月7日には、神戸で行われる「ご詠歌」の
コンクールに“特別出演”するとのこと。「ご詠歌」に
一絃琴と尺八の伴奏をつけるという初の試みで、練習を
兼ねての披露でした。

眞道さんの多芸ぶりには感心しますが、「一絃琴」や
「ご詠歌」を教える その能力にも感心します。

生徒さんは、私よりもご年配の、村のご婦人方です。
「一絃琴」も「ご詠歌」も 音程やリズムが意外に難しい。
私などとても無理。それを全員、全曲 暗譜で演奏するの
ですから驚きです。

しかも、ご詠歌は、曲によってキイが異なり、出だしは
楽器無しで 第一声を出すのですから、“絶対音感”が
なければできません。一絃琴や尺八は途中から入るのですが、
そこでキイ(音程)が違っていれば大変なことになります。
それがきちんと合うのですからすごい。

「ご詠歌」や「一絃琴」に尺八を合わせるのも至難の
わざ。私以外には いないでしょう。オッホン。



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