・長年使ってきたCDプレーヤーが壊れてしまったようで、トレーが開かなくなって中のディスクが閉じ込められてしまいました。再生は普通にできるんですけどねえ・・・。同じようなご経験をされた方はいらっしゃいますか?
・今日はヴァントとケルン放送交響楽団の演奏でブラームスのセレナード第1番を聴きました。この曲、晩年のヴァントのレパートリーには入っていなかったのではないでしょうか?
・セレナード第1番、ブラームス初期の作品で、後の交響曲に比べるととても長閑な、なんだか農民たちの楽しい村祭りのような気分の曲ですが、演奏によっては長さばかり感じてしまう時もあり、指揮者にとっては中々難しい曲ではないかと思います。そのせいか、録音もそれほど多くないですね。意外に過去の大指揮者と言われる人たちが録音していません。カラヤンとかベームとか。昔の人ではボールトの録音があったくらいでしょうか。かえってそれより若い世代のアバドやハイティンクに録音があるんですよね。ケルテスの録音もありました。面白い現象ですね。
・何か、ちょっと土の香りが漂うような曲ですが、ヴァントの演奏はとても都会的というか、洗練された響きのするものになっていて、こんなに垢抜けたこの曲の演奏は初めて聴きました。やっぱりヴァントってモダンな指揮者なんだなと思いました。ケルン放送響の渋く落ち着いた音色がまた魅力的。この曲のお気に入りの演奏が一つ増えました。
・今日はヴァントとケルン放送交響楽団の演奏でブラームスのセレナード第1番を聴きました。この曲、晩年のヴァントのレパートリーには入っていなかったのではないでしょうか?
・セレナード第1番、ブラームス初期の作品で、後の交響曲に比べるととても長閑な、なんだか農民たちの楽しい村祭りのような気分の曲ですが、演奏によっては長さばかり感じてしまう時もあり、指揮者にとっては中々難しい曲ではないかと思います。そのせいか、録音もそれほど多くないですね。意外に過去の大指揮者と言われる人たちが録音していません。カラヤンとかベームとか。昔の人ではボールトの録音があったくらいでしょうか。かえってそれより若い世代のアバドやハイティンクに録音があるんですよね。ケルテスの録音もありました。面白い現象ですね。
・何か、ちょっと土の香りが漂うような曲ですが、ヴァントの演奏はとても都会的というか、洗練された響きのするものになっていて、こんなに垢抜けたこの曲の演奏は初めて聴きました。やっぱりヴァントってモダンな指揮者なんだなと思いました。ケルン放送響の渋く落ち着いた音色がまた魅力的。この曲のお気に入りの演奏が一つ増えました。