![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/9b/aec79909921e530530430b11f5b1145e.jpg)
・最近発売されたコリン・デイヴィスとドレスデン国立管弦楽団のメンデルスゾーン。交響曲第3番「スコットランド」と第5番「宗教改革」という私の好きな曲が、これまた私の大好きなドレスデン国立管弦楽団の演奏で聴けるという、なんとも贅沢なCDです。
・実際に演奏も期待通りで、ほかのオーケストラとはやはり一味違う、あの独特の温もりのある音色が楽しめて、私はそれだけで満足なのですが・・・ただ、某所でも指摘されていましたが、「スコットランド」の終楽章、本当に最後の部分でちょっと聴いた事のないカットがあるんです。本当にわずかなのですが、これが編集ミスなのかデイヴィスの指示なのか、どちらにしてもちょっと肩透かしを食らった感じなのは事実。編集ミスならとっくに回収されているでしょうし、録音を聴いた感じでは初めからそのように演奏された気もするし、なんとも???です。確かデイヴィスはバイエルン放送交響楽団ともこの曲を録音していたと思いますが、そのディスクにもこのカットがあるのでしょうか? 私はそちらを聴いたことがないのですが、気になりますね・・・。
・実際に演奏も期待通りで、ほかのオーケストラとはやはり一味違う、あの独特の温もりのある音色が楽しめて、私はそれだけで満足なのですが・・・ただ、某所でも指摘されていましたが、「スコットランド」の終楽章、本当に最後の部分でちょっと聴いた事のないカットがあるんです。本当にわずかなのですが、これが編集ミスなのかデイヴィスの指示なのか、どちらにしてもちょっと肩透かしを食らった感じなのは事実。編集ミスならとっくに回収されているでしょうし、録音を聴いた感じでは初めからそのように演奏された気もするし、なんとも???です。確かデイヴィスはバイエルン放送交響楽団ともこの曲を録音していたと思いますが、そのディスクにもこのカットがあるのでしょうか? 私はそちらを聴いたことがないのですが、気になりますね・・・。
Profilレーベルの当盤ですが、「スコットランド」終楽章最後のカットは、明らかに編集ミスによるものです。
なぜなら、現在流通しているディスクには、このカットがないからです。
当初レーベルは、「(最後の部分は)あのように演奏された(つい最近までHMV通販サイトの商品ページに記述がありましたが、現在は関連レビュー共々全て削除されました)」と説明していましたが、全くの虚偽だったことになります(「デイヴィス スコットランド 編集ミス」で検索するとキャッシュが残っています)。
カットはデイヴィスの指示ではないので、当然ながらバイエルン放送交響楽団(ORFEO)との録音にもカットはありません。
なお、輸入販売元のキング・インターナショナルにこの件を問い合わせましたが、「レーベルに厳しく指摘・注意する」のみで、回収・交換といった対応を取るつもりはないとのことです。
レーベルの姿勢や(輸入販売元およぼ小売店含む)対応などには呆れる思いですが、あのカットがデイヴィスの指示だとの誤解が生じている状況(輸入販売元及び小売店は隠蔽に傾いており告知する気配なし)にも残念な思いがします。
良品が出ているのですね・・・。クレンペラーのように、まったく違うコーダを作っちゃった、というのならわかりますが、あんなおかしなカットなんてありませんよね。私もこのCDを入手した頃に色々ネットで調べてみましたが、同じ日の録音と思われる海賊盤ではちゃんと最後まで演奏されているという情報を見ましたし、その後に入手したORFEOのバイエルン放送響盤でもきちんと演奏されていたので編集ミスだろうとは思っていました。HMVのサイトに出ていた断り書き(編集ミスではないという)は私も見ました。お詫びのコメントもなく削除するなんて酷い話です。というか、問題ですよね。私はHMVの通販でこのディスクを入手したのでちょっと問い合わせてみようと思います。御教示ありがとうございました。
その後、輸入販売元(KI社)に再度問い合わせましたところ、別の担当の方から輸入販売元の公式ページで告知するとの誠意のある返答が得られました。
編集ミスに加え、虚偽説明で逃げ切ろうとしたProfilはどうしようもないですが、輸入販売元には誠意が感じられて良かったです(こういう時の対応でその企業の良否が分かると思います)。
HMVなどの販売店でどういった対応を取るのかは問い合わせていないので分かりませんが、おそらく何かしらの対応が期待出来るのではないかと思います。
Profilはかなり魅力的な記録を出してくるので無視(不買)するわけにもいかず、複雑な思いがします。
私はHMVに問い合わせてみたのですが、返答待ちの状態で10日近く経ちます・・・。もしかすると輸入元のページに告知が出るまで待たされるかもしれませんが、良い返事を待ちたいと思います。
Profilは確かに魅力的な音源を出してきますよね。最近のヴァントのボックスとか・・・。これからも応援?したいとは思うので、ぜひしっかりとして欲しいものです。