golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

メシアン「神の降臨のための3つの小典礼、5つのルシャン、おお聖餐」エドワーズ

2012-06-19 00:10:12 | Weblog
「レジ男子」とでも言うのでしょうか。

スーパーなどで、アルバイトらしい若いお兄ちゃんがレジ打ちしているのに遭遇することが多くなりました。

オッサン的には、若い女性にお願いしたいという気持ちもありますが、たまたま並んだ列が「レジ男子」だと正解!と思うことが結構あります。

皆さん結構手際良くて速い。

商品扱いも結構丁寧で、安心感あります。

たまたま遭遇する何店かの現象なのかもしれませんが、最近そういう感覚を持っております。

ロルフ・ヒンド(ピアノ)、シンシア・ミラー(オンド・マルトノ)、テリー・エドワーズ指揮ロンドン・シンフォニエッタ、合唱団(EMI盤)

メシアンの14枚組BOXから。

大好きな作曲家のメシアン、「トゥーランガリラ交響曲」などの管弦楽曲、「幼子イエズスにそそぐ20のまなざし」などのピアノ曲、或いは「世の終わりのための四重奏曲」といった辺りが有名どころでしょうが、他ジャンルも傑作揃い。

オルガン曲は凄い音楽ばかりでメシアン作品の中核に位置すると思いますし、歌曲やオペラ、そして合唱曲にも素晴らしい作品があります。

「神の降臨のための3つの小典礼」は、柔らかい陽光の差す音楽。親しみ易さでは「トゥーランガリラ交響曲」以上で、その点ではメシアンの曲中No.1かとも思います。

もっと聴かれて良い作品と思うのですが、合唱というジャンルゆえに比較的マイナーな存在に甘んじているようにも感じます。しかめっ面なタイトルもいけないのでしょうか。

数年前に、チョン・ミュンフンの録音でこの曲を知り、CD欲しいと思いましたが未入手でしたので、演奏は違いますがこの曲のディスクが手元に置けるようになって嬉しいです。

ミュンフン盤は大変色彩豊かという記憶があり、こちらはややスッキリ系の印象ですが、これもなかなか良い演奏と思います。

オンド・マルトノも活躍し、曲調も少し似たところがありますし、メシアン入門という意味では、「トゥーランガリラ交響曲」の次に聴く曲としても良いかもしれません。

「5つのルシャン」は、聴いてみたかった曲。

無伴奏の合唱曲ですが、高音から低音まで各声部活躍するポリフォニックな感じもあり、歌う方としても面白いのではないでしょうか。

「おお聖餐」は、5分ほどの短い曲ですが、無伴奏で静かな美しさを湛えています。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿