golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第6番《田園》、第7番」カイルベルト

2015-09-02 20:23:25 | Weblog
一昨日は、久しぶりにトレーニングに行くつもりが…。

会社帰り、体育館へ行く前にネット注文しておいたCDを受け取ろうとコンビニへ。

会社から駅に向かう途中の店舗が一番便利なのですが、以前間違えて別方向の遠い店舗を受け取り場所に指定してしまったことがありました。

どうも、今回もまたそこを指定してしまったらしい。

トレーニング用品など荷物も重いが、行ける時に早目に受け取った方が良いので、遠方の店舗を目指して歩く。

まあ、遠回りにはなるが、またそこから体育館へ向かえば良いと。

ところが、どうも番地が変。

しかし、取り敢えず店まで行ってみよう。

う~ん、やっぱり。受け取り指定した店舗じゃなかったです。

たぶん!、あっちの方角だろうと軌道修正を図る。

ところが、大通りがなかなか思った方向に向かってくれないのであります。かなり離れた想定外の駅に向かっているのです。

なんだかんだで1時間ほど歩いて、ようやく目的のコンビニに到着。

結局、体育館は断念。残念。

ヨーゼフ・カイルベルト指揮バンベルク交響楽団(田園)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(7番)(VENIAS盤)

カイルベルトの14枚ボックスから。

手兵バンベルク響を振った「田園」は、内声部が厚いせいか、オケが(ベルリン・フィルなどと比べ)少し非力なせいか、良い意味で田舎っぽい田園風景となっています。

先日聴いたカラヤン盤(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/fb8e0d106d1a8bb626e7f3900cd6ba19?guid=ON)とは好対照です。

嵐の場面も、決して荒れ狂う訳ではありませんが、分厚い低音で迫力があります。嵐が去った後の素朴で閑かな風景も良いですね。

一方、ベルリン・フィルを振った7番の方は、重厚でありながらも弦がなかなかしなやか。カイルベルトはとてもバランス感覚の良い指揮者だったのではと思いました。

彼は、セッション録音では1~8番までで、ベートーヴェン交響曲全集を完成出来ませんでした。

これについて、クラシック聴き始めた頃読んだ古い「レコ芸」には、「当時のテレフンケンは弱体で、第九のような規模の大きな録音は難しかったのかもしれない」といったことが書いてありましたっけ。

まあ、真相がどうだったのかは分かりませんが、全集を完成出来なかったのは残念です。N響とのライヴの第九が出ているので、そちらも出来たら聴いてみたいです。(レギュラー盤で高いのが難点)

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