奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

痛みに感謝?

2014年11月15日 | 健康
咳が出る。熱が出る。鼻水が出る。喉が痛くなる。いわゆる一般的な風邪の症状です。これらはつらい症状ですが、症状が出てくれることによって体が守られています。

咳と鼻水でウイルスを外に出し、熱でウイルスを殺します。喉が痛くなるのもウイルスと闘っている証です。何かと厄介に思う風邪の症状も、ウイルスと闘う為に起きていることですからあまり悪者扱いしないであげてください。ウイルスから身を守るための防御反応なのですから。

もし風邪の症状が無かったら、ウイルスは思いどうりに暴れまわり、体のあちこちを深く傷つけてしまいます。

症状が出るから体を休めようともしますし、早く治そうと無理もしなくなります。具合が悪くなると言うことは体を休めなさいと言う指令でもあるのです。

先日スケートの羽生結弦選手が練習中に中国の選手と衝突し怪我をしました。無理をして出場を決め滑り終えた姿は賞賛されました。

しかし滑り終えた後の崩れ落ちる姿は、いかに過酷であったかを物語っています。両肩を支えられ演技できた事が奇跡のようでした。最後は車椅子に乗り病院に向かいましたが、プロスポーツ選手として素晴らしい精神力の持ち主です。

ただ、かなりの痛みがあったでしょう。本来ならば無理をしてはいけないところです。今後の競技生活に支障が出ないとも限りません。

これも痛みと言うサインが無かったらもっともっと無理をしていたはずです。痛みがそれ以上の肉体の損傷を抑えようと教えてくれているわけです。

症状や痛みに感謝しなければなりません。症状が具合が悪い時にどうしたらよいか教えてくれているのですから。
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