実施月日 2008年3月5日(水)曇りのち晴
18切符を使って快速と各駅停車の電車を使いどの程度のぶらり旅が出来るかやってみた。
今回の移動コースと時間
藤沢6:30ー(東海道線)ー6:43戸塚6:48ー(横須賀線)ー8:22千葉8:38ー(総武本線)ー10:17JR銚子駅
平日の早朝なのでJRは空いていると思ったが、通勤・通学客でほどほどの混みよう。横浜駅で降りる人が多いと思ったが、早目に乗っている人は新橋・東京辺りまでの中距離客が多く座席の移動は、ほとんど無かった。でも、チョット強引に横浜駅で座席を確保。
後は、音楽を聴きながらのんびり座っているだけで千葉駅に着いた。千葉までの車窓は都会風景、見るべき物はない。千葉駅からは始発のため楽々座席が確保できた。千葉郊外からは、農村風景。水田が多く、耕作放棄の水田が目立った。今問題になっている日本の主食の問題点が多少感じられた。
銚子電鉄銚子駅10:29ーー観音駅・・・圓福寺(大師堂)・・・飯沼観音(板東27番札所)・・・観音駅ーー犬吠駅・・・満願寺・・・地球が丸く見える丘・・・犬吠埼・・・犬吠埼灯台・・・犬吠駅ーー外川駅ーー12:59銚子駅
JR銚子駅ホームの先端に、遊園地のイベントで使われたような可愛い駅舎があり、そこからが銚子電鉄のホームになっている。そこで車掌が発券していた。車両は1両、この車両は小学館が寄付した物だと誰かが話していた。真偽は分からない。
銚子電鉄 銚子駅舎
連日晴れだった天気は、今日はあいにく曇りで北風が強い。
犬吠埼へ行く前に観音駅途中下車し、板東27番札所を参詣することにした。話題の駅舎とたこ焼きを横目に圓福寺と飯沼観音を参詣・納経した。
観音駅舎
圓福寺大師堂(本堂) 飯沼観音寺
観音駅から銚子電鉄に乗り込んだ所、ほぼ満員。アレー?と思い見回すと旅行会社のツアー客だった。ツアーコースに組み込まれるほど話題になっているのかと感心した。
銚子電鉄車内と車両
このツアーのお客さん達は、犬吠の駅舎内の売店で「ぬれ煎餅」の争奪戦的な買い物行動を取っていたので、この嵐を避けるために犬吠埼とは反対にある、地球が丸く見える丘へ移動開始。
満願寺
途中、満腹寺を参詣。大きなお寺で本尊弥勒菩薩の開帳をしていたので拝ませて頂いた。
地球が丸く見える丘は、さすがに見晴らしが良い。300°以上の景観である。
その後、1日乗車券添付の「ぬれ煎餅」を貰おうと思って犬吠駅に戻たところ、前にも増してツアー客でごった返していた。車両も急遽2両編成にしたのか、老朽化した車両が連結されていた。
犬吠駅売店 ぬれ煎餅購入客
銚子電鉄 犬吠駅
嵐が去るのを待って、サービスの「ぬれ煎餅」を試食、一袋記念に購入。犬吠埼に向かう。冷たい潮風が強く寒かったが、海は白波が立って荒々しさが感じられた。
犬吠埼海岸と犬吠崎灯台
予定では、君ヶ浜まで海岸を歩くはずだったが中止して犬吠駅に戻り、終着駅の外川駅まで行き、引き返して銚子駅へ移動。
帰りの銚子電鉄車内
この車内風景がいつものことなのだろう。地元の人は数人だった。銚子電鉄、頑張ってほしい。
JR銚子駅13:15ー(総武本線)ー14:40JR成田駅・・・成田山新勝寺・・・16:00JR成田駅16:12ーー(快速JR成田線)ーー18:10戸塚18:11ーー18:17藤沢
JR銚子駅から、次の目的地成田山へ向かうために総武本線に乗りJR成田駅下車。
遅い昼食を取りのんびり表参道の両側にある老舗店を冷やかしながら散策。
成田山表参道通り
成田山新勝寺に山門に到着。
成田山新勝寺山門
本堂納経の後、多くの信者と共に護摩祈祷に参加し、終了後に本尊の不動尊と繋がる糸を触り本堂を出た。
境内の色々なお堂を参詣し、成田山公園の老木の梅に咲いている花に鑑賞しながら園内散策。静けさと趣を感じた。
参詣客が少なくなった静かな境内を堪能できた。
JR成田駅からJR大船駅まで直通の快速久里浜行きに乗り帰宅の途に着いた。途中乗換が無く居眠りしながら大船駅に着いた。最後の乗換、一駅藤沢駅に着き今日のぶらり旅は終了。
交通費 J R 18切符1枚 (2300円)
銚子電鉄 1日乗車券 620円