”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

【11】道南夏バム:イワオヌプリ 1,116m

2009年07月06日 | bum
くっちゃん温泉の泊り客は5台ほど、宿も立ち寄り温泉も使わず、駐車場だけ無断利用。田舎に行けばいくほど多い働くサンバーは何処に停めておいても目立たないという利点が有る。ナンバーを見ない限り放浪の遊び仕様とは分からない、民家の庭先以外なら、何処に停めようと違和感無し。キャリアなど余計な物は一切付けない事が肝要である。
お湯沸かして朝食後五色温泉に向う、倶知安からは15km程なので近い。イワオヌプリ登山口の無料駐車場に停め準備してると。一人単独の女性が行く。車が1台停まってるので後1組登ってるようだ。ここも登り1時間程度なので楽勝。飴と水だけ持って出発。

【行程】8:00登山口→9:10山頂9:30→10:25登山口

まあまあの天気だがガスが時々湧いてきて視界が悪くなる。気温は半そで短パンで丁度いいくらい。記帳ボックスから直ぐに急な階段の登り、その後も急な登り、30分程でガレ場に出た。火山活動の為、木が生えないのだろう。砂礫に黄色い硫黄の結晶が転がっている。イワオヌプリという名は、アイヌの人の言葉でイワウ・ヌプリ(硫黄・山)からきているらしい。まさに名の通りである。砂礫の先に頂上の標識が見えた。

下山時ガスで視界不良の砂礫帯で道を間違え、もとに戻るのに少し時間ロスした。崩れやすい砂礫は足跡が不明瞭、自然崩落の跡がいかにも人が通った跡のように見えて惑わされたようだ。標識やペイントも殆ど無いので短いコースと言えど要注意だ。

・登山口駐車場


・いきなり急な登り


・ガレ場を行く、右上が頂上


・所々に硫黄の結晶が転がってる


・山頂


・戻って来た。正面がニセコ山の家


結構汗をかいたので温泉へ。今日も温泉も結構良かった。平日の昼前で誰も居らずのんびり出来た。ついでに汚れ物を洗濯したのでハンガーに吊るしてから昼食後昼寝。予定していたニセコアンヌプリ登山は面倒に成り取りやめとした。起きたら5時前だった。洗濯物はほぼ乾いていた。ニセコは快適なのでまだしばらく居たい気分だが、そう時間も無いので積丹半島に移動する。予定の道の駅は、何と休止中で跡形も無し。仕方なくそのまま先端の神威岬へ。ゲート前午後7時。ゲートに午後8時から朝8時までは入場禁止とか、とりあえず岬まで行ったが灯台まで行く時間が無かった。ここで泊ろうかと思ったが、監視員から夜間の滞在は禁止と言われやむなく先に進み、野塚の野営場で泊る事とした。海岸のそばでトイレも有り思いのほか快適そうな所だ。キャンパーも数人居る。

■本日(7/6)のデーター
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天気:曇→晴→曇
成果:イワオヌプリ
走行:114km
温泉:五色温泉
体調:良
支出:500円(gas代除く)
宿泊:積丹半島/道営野塚野営場P
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