戯休「口元がめっさ荒れちゃってさ・・・。 切れたりしてそれはもう痛いですよ。」
執事「おおお、成程流血してますな。 その状態では食事も大変なのでは?」
戯休「何分、あまり開けないからね。 喋るのも気が重い位ですよ。」
司祭「ククッ・・・。 その上下の唇の境目という位置は確か、胃の調子が悪いと荒れるのでしたかねぇ。」
戯休「確かそうだったと思う。 胃なんてここのところずっと具合悪かったから、今更気になんてしてなかったよ。」
執事「それはよろしくないですなぁ。 どこもそうではありますが、胃の具合を馬鹿にすると本当に後悔しますぞ?」
戯休「まぁそうなんだけどねぇ・・・。 食欲に影響でも出ない分には胃薬も加減してるんだよ。」
司祭「しかし、飲まねば改善もされないと思いますがねぇ?」
戯休「どうせストレスから来てるんだろうし、飲んだ所でなぁ・・・。 とはいえ、口元の荒れも厄介だし、ここは素直に飲むとしようか・・・。」
執事「賢明ですな。 体を健全に保つ事こそ、仕事と遊びの両面での基本ですからな。」
司祭「ですが、胃が元とはいえ、直接患部に塗る薬も必要では?」
戯休「ああ、そっちはそっちで持ってるんだよ。 口内炎とかにも使えるやつなんだけど、流石に今は持ち歩いて気が付いた時に塗ってる。」
司祭「クックック・・・・。 それがあるのであれば問題ないですかねぇ。 逆に、それでも治らなかったら・・・・クククククッ・・・・。」
戯休「やめてその笑い?! 只でさえそうした身体関係の事は気になるお年頃なんだから!」
執事「その意味では、マメに医者に顔を出しておくのが一番なんですがのぅ。」
戯休「・・い・・・忙しいの! お医者さんになんていってる暇ないの!!」
司祭「医者嫌いというのも困ったものですねぇ、実際・・・。」
戯休「ダダダダだだだれがいしゃしゃしゃしゃしゃしゃがきらららららららいだってぇぇぇぇぇ???????」
執事「何かこう、ご機嫌で車に乗り込んだ後、獣医さんの近くに行ってる事に気が付いてビクつく小型犬みたいですなぁ。」
司祭「ククッ・・・。 それは例えているようで、その実まんまな表現ですねぇ、爺様?」
・
・
・
戯休「今日はリアルサウンドラボのパワーイコライザー『APEQ-8pro DIO』に、3wayまで対応するチャンネルデバイダー機能が加わったというお話。」
司祭「ククッ・・・。 APEQといえば、CONEQという音響補正機能を用いる機種でしたねぇ。 要はイコライザーと言いますか。」
執事「主殿が先週末にも聴いて来た、DEQXと同じ様な印象ですな。」
戯休「マイクを使って測定して、その結果をイコライジング処理するって意味では一緒だよね。 ただ、理論も方式も違うだろうから、本当の意味では一緒なんてとても言えないけどさ。」
執事「過程はともかく、ですな。 イコライジング支持派からは真っ二つに分かれて支持されていそうですのぅ。」
司祭「AVアンプも自動音場補正がある世の中なのですが、それらに比べて何故か火花が散ってますからねぇ。」
戯休「比べようにも、APEQとDEQXを同時に比べてみた人ってそうそう居ないんじゃないかな・・・。 それに、大体はどちらかを体験すればそれだけで解決してしまいそうだし。」
司祭「先に体験したほうに傾倒する・・・ですかねぇ? そうなると主殿からすれば、APEQとDEQXでは後者のほうに思い入れがありますかね。」
戯休「身を持って体験してるから、印象とすればね・・・。 それに、俺ってほら、プリアンプ難民だし。 その意味では現時点ではその機能も含めたDEQXのほうが欲しいとは思うよ。」
執事「優劣でどうこうというわけではありませんから、そこは気を付けねばいけませんがのぅ。」
戯休「とはいえ、APEQの中でもこのAPEQ-8pro DIOになると、8chまで処理出来るからまた話が違う。 今迄これはサラウンドチャンネル全てを補正出来るという意味で、単体ではDEQXでも出来ない機能だったわけで。」
執事「そこまで管理出来たサラウンドは、それはそれは素晴らしいと聞き及んでおりますぞ。 ビジュアル系ファンからでも垂涎の品だったでしょうなぁ。」
司祭「もっと簡易的な位置でならAVアンプも行っている事ですが、その深度はより深いでしょうからねぇ。 むしろ窺い知れるというものですよ。」
戯休「対して、DEQXのほうはそういうわけでチャンデバ機能を持っていて、マルチアンプ時にはより一層の力を発揮出来たんだけど・・・今度はAPEQ-8pro DIOでも同じ様な事が出来る様になった。」
執事「ふむぅ・・・。 ライバル側からすると、中々に脅威ですなぁ・・・。」
戯休「例えばの話、APEQ-8pro DIOを2台用意すれば、もしかしたらフロント2chをマルチアンプで駆動しつつ、その最終的な音に対してセンターやサラウンドスピーカーを合わせる事も出来るかもしれない。」
司祭「クックック・・・・・。 それはまた壮大な計画ではありますが、難易度はとても高そうですねぇ?」
戯休「有料にはなるけど、これだって訪問調整してくれるでしょ。 だったら初めからそうしてくれって言えば、それで食べてる人達が何とかしてくれるよ。」
執事「お金も相当な金額にはなりそうですが、得られるものはそれはもう大きそうですなぁ・・・。」
戯休「もしかしたら、だけどね。 でも、そんな夢はある。 その昔、アキュフェーズのVX-700にDG-38を3台繋げて運用してやるぜ!っていう猛者の方が居たと思えば、そう不思議じゃなくね?」
司祭「ククッ・・・。 あの頃は、バブル後とはいえまだまだ裕福な時代でしたねぇ・・・。」
戯休「俺、あの頃はガチでアキュフェーズに憧れてたんだ・・・。 いつの間にこんなに汚れちゃったんだろう・・・・。」
執事「汚れているのは否定しませんが、そうすると今現在欲しいものに対して失礼な気がしますなぁ・・・。」
戯休「うっさい。 その辺は言葉のあやってやつなんです!」
司祭「何にせよ、イコライジングを是とする方ならば再注目すべき機種になったと言う事ですかねぇ。」
戯休「ピュアオーディオ派の中でも、更にピュア派の方には絶対認められないよね。 俺は勿論セーフだし、その意味でもとても良いなと思わせる商品ですよ。」
執事「・・・・ですから、そうすると、汚れた人間が好む商品という事になりませんかの?」
戯休「違うよ! それこそ何て失礼な事言っちゃってるんデスカ??!!」
司祭「汚れているかはさて置き、主殿がピュアじゃないって話は間違いないですねぇ。 主に魂の意味で。」
戯休「・・・俺、そんなにどうしようもない奴なのか・・・・?」
執事「おおお、成程流血してますな。 その状態では食事も大変なのでは?」
戯休「何分、あまり開けないからね。 喋るのも気が重い位ですよ。」
司祭「ククッ・・・。 その上下の唇の境目という位置は確か、胃の調子が悪いと荒れるのでしたかねぇ。」
戯休「確かそうだったと思う。 胃なんてここのところずっと具合悪かったから、今更気になんてしてなかったよ。」
執事「それはよろしくないですなぁ。 どこもそうではありますが、胃の具合を馬鹿にすると本当に後悔しますぞ?」
戯休「まぁそうなんだけどねぇ・・・。 食欲に影響でも出ない分には胃薬も加減してるんだよ。」
司祭「しかし、飲まねば改善もされないと思いますがねぇ?」
戯休「どうせストレスから来てるんだろうし、飲んだ所でなぁ・・・。 とはいえ、口元の荒れも厄介だし、ここは素直に飲むとしようか・・・。」
執事「賢明ですな。 体を健全に保つ事こそ、仕事と遊びの両面での基本ですからな。」
司祭「ですが、胃が元とはいえ、直接患部に塗る薬も必要では?」
戯休「ああ、そっちはそっちで持ってるんだよ。 口内炎とかにも使えるやつなんだけど、流石に今は持ち歩いて気が付いた時に塗ってる。」
司祭「クックック・・・・。 それがあるのであれば問題ないですかねぇ。 逆に、それでも治らなかったら・・・・クククククッ・・・・。」
戯休「やめてその笑い?! 只でさえそうした身体関係の事は気になるお年頃なんだから!」
執事「その意味では、マメに医者に顔を出しておくのが一番なんですがのぅ。」
戯休「・・い・・・忙しいの! お医者さんになんていってる暇ないの!!」
司祭「医者嫌いというのも困ったものですねぇ、実際・・・。」
戯休「ダダダダだだだれがいしゃしゃしゃしゃしゃしゃがきらららららららいだってぇぇぇぇぇ???????」
執事「何かこう、ご機嫌で車に乗り込んだ後、獣医さんの近くに行ってる事に気が付いてビクつく小型犬みたいですなぁ。」
司祭「ククッ・・・。 それは例えているようで、その実まんまな表現ですねぇ、爺様?」
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戯休「今日はリアルサウンドラボのパワーイコライザー『APEQ-8pro DIO』に、3wayまで対応するチャンネルデバイダー機能が加わったというお話。」
司祭「ククッ・・・。 APEQといえば、CONEQという音響補正機能を用いる機種でしたねぇ。 要はイコライザーと言いますか。」
執事「主殿が先週末にも聴いて来た、DEQXと同じ様な印象ですな。」
戯休「マイクを使って測定して、その結果をイコライジング処理するって意味では一緒だよね。 ただ、理論も方式も違うだろうから、本当の意味では一緒なんてとても言えないけどさ。」
執事「過程はともかく、ですな。 イコライジング支持派からは真っ二つに分かれて支持されていそうですのぅ。」
司祭「AVアンプも自動音場補正がある世の中なのですが、それらに比べて何故か火花が散ってますからねぇ。」
戯休「比べようにも、APEQとDEQXを同時に比べてみた人ってそうそう居ないんじゃないかな・・・。 それに、大体はどちらかを体験すればそれだけで解決してしまいそうだし。」
司祭「先に体験したほうに傾倒する・・・ですかねぇ? そうなると主殿からすれば、APEQとDEQXでは後者のほうに思い入れがありますかね。」
戯休「身を持って体験してるから、印象とすればね・・・。 それに、俺ってほら、プリアンプ難民だし。 その意味では現時点ではその機能も含めたDEQXのほうが欲しいとは思うよ。」
執事「優劣でどうこうというわけではありませんから、そこは気を付けねばいけませんがのぅ。」
戯休「とはいえ、APEQの中でもこのAPEQ-8pro DIOになると、8chまで処理出来るからまた話が違う。 今迄これはサラウンドチャンネル全てを補正出来るという意味で、単体ではDEQXでも出来ない機能だったわけで。」
執事「そこまで管理出来たサラウンドは、それはそれは素晴らしいと聞き及んでおりますぞ。 ビジュアル系ファンからでも垂涎の品だったでしょうなぁ。」
司祭「もっと簡易的な位置でならAVアンプも行っている事ですが、その深度はより深いでしょうからねぇ。 むしろ窺い知れるというものですよ。」
戯休「対して、DEQXのほうはそういうわけでチャンデバ機能を持っていて、マルチアンプ時にはより一層の力を発揮出来たんだけど・・・今度はAPEQ-8pro DIOでも同じ様な事が出来る様になった。」
執事「ふむぅ・・・。 ライバル側からすると、中々に脅威ですなぁ・・・。」
戯休「例えばの話、APEQ-8pro DIOを2台用意すれば、もしかしたらフロント2chをマルチアンプで駆動しつつ、その最終的な音に対してセンターやサラウンドスピーカーを合わせる事も出来るかもしれない。」
司祭「クックック・・・・・。 それはまた壮大な計画ではありますが、難易度はとても高そうですねぇ?」
戯休「有料にはなるけど、これだって訪問調整してくれるでしょ。 だったら初めからそうしてくれって言えば、それで食べてる人達が何とかしてくれるよ。」
執事「お金も相当な金額にはなりそうですが、得られるものはそれはもう大きそうですなぁ・・・。」
戯休「もしかしたら、だけどね。 でも、そんな夢はある。 その昔、アキュフェーズのVX-700にDG-38を3台繋げて運用してやるぜ!っていう猛者の方が居たと思えば、そう不思議じゃなくね?」
司祭「ククッ・・・。 あの頃は、バブル後とはいえまだまだ裕福な時代でしたねぇ・・・。」
戯休「俺、あの頃はガチでアキュフェーズに憧れてたんだ・・・。 いつの間にこんなに汚れちゃったんだろう・・・・。」
執事「汚れているのは否定しませんが、そうすると今現在欲しいものに対して失礼な気がしますなぁ・・・。」
戯休「うっさい。 その辺は言葉のあやってやつなんです!」
司祭「何にせよ、イコライジングを是とする方ならば再注目すべき機種になったと言う事ですかねぇ。」
戯休「ピュアオーディオ派の中でも、更にピュア派の方には絶対認められないよね。 俺は勿論セーフだし、その意味でもとても良いなと思わせる商品ですよ。」
執事「・・・・ですから、そうすると、汚れた人間が好む商品という事になりませんかの?」
戯休「違うよ! それこそ何て失礼な事言っちゃってるんデスカ??!!」
司祭「汚れているかはさて置き、主殿がピュアじゃないって話は間違いないですねぇ。 主に魂の意味で。」
戯休「・・・俺、そんなにどうしようもない奴なのか・・・・?」