サン・さん 倶楽部

339 LOVE ・・・ 登山・鳥・花・旅行等 身近な出来事を皆で 情報交換します

富士写ヶ岳

2019-04-29 10:07:21 | Jan&ふじ

 

          

                2019年4月28日(日) 天候 晴れ後曇り  参加者 4名

  シャクナゲの季節到来 何処にしようかと仲間と思案した結果、シャクナゲといえばやはり石川県加賀市にある「富士写ヶ岳」が人気という事で、一番近い「大内登山口」から登る事にしました。
 
渋滞に巻き込まれる事無く、登山口駐車場に着くが予想通り満車。でも入り口部分に何とか一台分の隙間があり、駐車できラッキー。

 前日の雨で濡れた急な登山道は、滑りやすく緊張する場面がありました。
足元にはチゴユリ、イカリソ、イワウチワ、イワナシが、見上げれば今が盛りのタムシバや、まだまだ赤が綺麗な椿を沢山見る事が出来ました。
 お目当てのシャクナゲは、下のほうには無くて中々見る事ができません。上部まで来てやっと見る事が出来たものの、全体に五分咲き程度、まだ少し早かったようです。それでもお目当てのシャクナゲを見ることができて満足しました。

 山頂に着くと、いろんなルートから登ってきた人・人・人でごった返し、連休のせいもあり、さすが人気の山、人込みで自然とは程遠い感じがしました。
 山頂に深田久弥さんの石像があり、何故かと思って調べて見ましたら、小学生の時に始めて登山した山で、ここから登山人生が始まったとありました。山名盤を見ながら、白銀輝く雪深い白山連峰や荒島岳などの展望を堪能し、昼食。

 下山すると登山口林道の路肩に、駐車場をあぶれた車の列が何処までも続いていて、この山の人気が伺えました。
  九頭竜「平成の湯」に立ち寄るとちょうど「花桃回廊観賞の集い」のイベント。時間的に出店などは片付けられていましたが、汗を流した後、満開の花桃を観賞して家路に着きました。連休の渋滞を心配しましたが、行きも帰りも結構道路は空いていてよかったです。今回、Tom家が多忙で、ご一緒できなかったのが残念でした。

 コースタイム
岐阜4:57=関IC5:05=長良川SA(モーニング)5:09~30=白鳥IC6:00=大内登山口駐車場7:44~56・・・山頂10:32~11:27・・・大内登山口駐車場13:28~45=平成の湯14:50~16:05=白鳥IC16:45=関SA(夕食)17:23~18:14=関IC18:17=岐阜18:30

       


沖島登山&彦根城散策

2019-04-18 07:00:32 | Jan&ふじ

     

2019年4月13日(土)晴れ

 琵琶湖に浮かぶ「沖島」は、淡水湖に浮かぶ島として人が住んでいる島というのは、日本で唯一ここだけで世界的にも珍しいそうです。

 そこにある蓬莱山尾山(220.17m)とケンケン山(210m)を周回してきました。ところでケンケン山の名前の由来は、道が狭くてケンケンでないと通れないからケンケン山となったそうです。

 近江八幡市、琵琶湖の堀切港より乗船して10分で桜満開の沖島(栗谷港)に着きます。島には小学校もあり住民280名ぐらいが住んでいます。島の道路は狭く、車やバイクはなく消防車も船です。住民の主な移動手段は三輪の自転車の様です。

  海側から左回りで周回することにし、イワカガミの群生を見乍ら、蓬莱山尾山から見晴らし広場に。次のピークのホオジロ広場では手作りのブランコがあり、童心にかえってカメラに収めます。登山道脇には旬のりっぱなワラビが! 
 最後のケンケン山(お花見広場)の山頂は巻いていて登れないが、薄い踏み跡があったのでピークをめざしたが、藪漕ぎで大変でした。それぞれのピークからは眼下に広がる琵琶湖を満喫することができました。

 昼食後、「国宝五城」の一つであり、井伊家の居城でもあった「彦根城」散策。今は「ひこにゃん」のゆるキャラで良く知られる。時は桜まつり真っ盛りで観光客が多く、天守閣まで30分待ちです。左右が対となった天秤櫓や天守閣から見た沖島、伊吹山、佐和山が印象的でした。

 彦根城の広い庭「玄宮楽々園」では、手入れのいきとどいた池泉・枯山水に心癒され、ゆっくり堪能できるまで眺めていたい感じでした。

 佐渡島・神津島につづき離島登山第3弾、今回の琵琶湖「沖島」は、プチでとてもローカルな味わい深い島でした。今話題のイノシシが泳いで島に渡った事には驚きました。各々の畑にはイノシシ避けの設備がしてありました。

コースタイム

岐阜発6:23=堀切港駐車場8:09~15~~~沖島8:24・・・弁財天9:10~16・・・
蓬莱山尾山三角点9:49・・・見はらし広場9:51・・・蓬莱山尾山10:06・・・ホオジロ広場10:19~24山頂(藪)・・・お花見広場(ケンケン山)11:09~12・・・下山口11:25

       
   

 


愛宕山

2019-02-24 17:01:48 | Jan&ふじ

            

               2019年2月23日(土) 天候 曇り時々晴れ

京都市内の西にある山で、1300年の歴史があり、全国に900社を数える愛宕神社の総本社「火伏せの神山」として有名な愛宕神社があります。
 
 登山口の鳥居をくぐるといきなり急な石段。不安になりすれ違う地元の方に「この急登は何処まで続くのですか?」と尋ねると「ずーと続きますよ、最後はもっと急登ですよ」と言われガックリ。

 一の鳥居から山頂まで50丁。1丁ごとに祀られているお地蔵さんに賽銭(最初は穴あき50円、中盤以降は100円の高額)を入れ、手を合わせる人にびっくり、嵯峨消防団手作りの1丁目ごとの立札のコメントの内容について、Tom夫妻の掛け合いを面白く聞いているうちに、登山道は穏やかになってきました。立札の中で私は「見つけよう一人一人の愛宕山」が気に入りました。嵯峨小清滝分教場跡、火燧権現跡、一文字跡、茶屋跡、水口屋跡、花売場、石畳、石垣など歴史を感じながら黒門に着く。

 ここからがまた長い登り階段。やっと灯籠が並ぶ参道にでると、社務所の前には桜の木が植えられた広場に出ます。所々に雪が残っています。鳥居をくぐり、最後の急な石段を一気に登る。脇には登頂参拝回数1000回を超えると奉納できる石柱が立てられ、最高5000回がありました。やっと奥宮に着き、立派な総本山でお参りを済ませ、社務所下の日当たりのよい広場のベンチでランチです。

 ランチ後、月輪寺コースで下山開始。こちらのコースは階段のない一般的に整備されたやさしい下山道。展望地が1ヶ所あるだけで、天台宗の月輪寺に着く。境内には天然記念物のシャクナゲや、親鸞が流罪になる時植えたと伝わる「時雨桜」がありました。 林道に出る手前の広場で恒例のコーヒータイムし、林道合流後、駐車場に着く。

 帰りに寄った銭湯で、初めての電気風呂のビリビリを体験。そこで夕食も済ませて帰路に着きました。私事、1週間前に足を痛めたので心配しましたが、何とか登る事ができ、ホッとしました。

 歩行距離 11.2K  7時間10分   累積標高差 1,427m     約20,000歩

        


神石山

2019-01-15 15:35:24 | Jan&ふじ

 

                                                                                                 2019年1月12日(土)    参加者 6名

 今年のスタートは、天竜浜名湖鉄道で「新所原駅」から「神石山」を経て「知波田駅」に下山する湖西連峰縦走の計画です。

 高低差はあまりありませんが距離が長いコースです。三ヶ日ICで降り下山場所の天竜浜名湖鉄道「知波田駅」に車をおき、遠足気分でワクワクしながら電車に乗る。8分程乗り登山口の「新所原駅」で下車する。駅では今日催される「さわやかウォーキング」の参加者でごった返していました。

 
駅から30分程歩くと登山口です。登山道には、怪獣・動物・人間など埴輪風の焼き物地元小学生の卒業記念に作られたとのことが山道の両脇にずっと並べられ、像の表情が気持ちをホッコリさせてくれます。
 送電線に沿って歩きやすい登山道を登って行くと「仏岩」に出ます。ここからは、天気が良ければ富士山も見えるらしいですが今日は曇りの為見えませんが、浜名湖が眼下に広がります。
「ラクダ岩」では、メジロの餌付けのみかんが枝に刺してありました。「仏岩」も「ラクダ岩」もどう見てもその形には見えませんが、この後も大きな岩が所々点在していました。

 「神石山」の山頂に着くと多くの人が休んでいました。ほとんどの人がここからピストンで下山するようです。昼食にはちょっと早すぎるので「雨宿り岩」から「多米峠」までアップダウンを繰り返し「赤岩尾根分岐」に12時41分着。 近くの鉄塔の下で昼食ですが、曇りで陽射しがなくて寒いランチとなり早々に出発。

 
可愛い陶製のお地蔵さんが並ぶ「大知波峠廃寺跡」に出る。どうも見たような景色。それもそのはず H26年3月に8人(よこボン・岡チン・プリンス・姫・トム夫妻・Jan夫妻)で「石巻山」からここを通って富士見岩に行きました。その頃の記憶を思い起こし話に花が咲きました。展望が開けた所からは浜名湖がよく見えます。やっぱり東海自然歩道、登山道も整備良く案内標識など手入れされた山でした。

 下山口「おちばの里親水公園」で恒例のティータイムで栄養補給をし、知波田駅まで長く約1時間歩きます。「かんぽの宿 三ケ日」で体を温め、帰路に着きました。

     全行程 14㎞ 7時間37分 27,000歩 でした

         
            

                  


三ツ峠山

2018-11-05 10:29:45 | Jan&ふじ

   

2018年10月30日(火)~31日(水)

10月30日 (火)晴れ
 富士山の最高の展望台として有名な「三ツ峠山」。何年か前によこボンの記事を見てから、何時か機会があったら行きたいと思っていました。
 
今回はラクラクコースの裏登山道「金ヶ窪沢登山口」より登ります。 

駐車場に着くと平日なのに駐車場は一杯。人気の山であることが伺えます。登り始めると、もう下山してくる人に出会います。「今日は最高だよ」という情報をもらい期待が高まります。雑木林の中、緩やかな九十九折の登山道を登ると、遠くに御巣鷹山の電波塔が見えてきます。
 
三ツ峠山荘下の分岐を木無山方面に向かうと第1展望台。一気に視界が開け、富士山の雄姿が大迫力で目の前に広がります。暫くは思い思いにシャッターを切り、一段落してから富士山を眺めながらのベンチで贅沢なランチです。

 
三ツ峠山荘からは広い裾野を広げる富士山が綺麗に見えます。ロッククライミングのメッカ屏風岩も見えます。「四季楽園」を過ぎると展望地がありここには人が一杯でした。
 
登山道整備工事をしている登山道を迂回すると、最高峰の開運山です。「三ツ峠」の石碑の前で撮影タイム。自衛隊の演習場も良く見えます。富士山を堪能した後、御巣鷹山に向かいます。この間は三つ峠自然保護地区になっていて貴重な草木が生息しているようです。今はマユミの木がピンクの実を沢山つけていました。

 
御巣鷹山の山頂に着くも、いくら探しても山頂の表示は無く、アンテナの金網の中に1760米と表示された標高碑があるだけ。地図の標高と15米も違い、「電波塔を建てるため削ったんだろう」という事になりました????

  山荘に戻りテラスで、ここからの富士山を撮る為、50年通い続けているという大阪のカメラマンを交えてコーヒータイム。「こんなゆったり登山もいいね」と1日が終わります。

   金ヶ窪沢登山口 9:16~38 … 第1展望地(ランチ)11:24~12:00 … 山荘 12:03 … 開運山 12:26~40 … 御巣鷹山
   13:05~23 … 山荘  13:50 

    


10月31日(水)晴れ 
 朝、K隊長から「今山頂にいる」と電話があり、急いで日の出を見に山頂に向かいます。富士がかすかに朝焼けるも日の出は雲が厚くいまいちでした。

下山は木無山をピストンしてから下山口に向かいます。冷える筈です、登山道には霜柱がたっていました。

   山荘 742 … 木無山 749 … 金ヶ窪沢登山口PK 91822

 今日のメイン「忍野八海」に着くと、周りの雰囲気は一変して人・人・人ここは本当に日本?と言う感じで中国の観光客でごった返していました。名水百選の湧き水を頂き、早々に退散して駐車場に向かう。途中のお寺かと思うような、手入れの行き届いた庭に建つ豪邸が何件もあり,皆足を止め見とれました。
 浅間神社に寄ってから「泉水」で入浴、汗を流し昼食後、帰路に着きました。

  今回の三ツ峠山は、アツモリソウの自生地であり、高山植物の宝庫。お花の咲く頃又来たいものです。