ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

プロ野球順位予想(2007年度) Part1

2007年03月14日 | スポーツ関連

社会保険庁」という記事を書いたのは、今から約2年8ヶ月前の2004年7月17日の事だった。つまり、自分がブログ・デビューした日で在る。それから延々と駄文を書き続け、気付いたら今回が丁度1,000本目の記事*1となっていた。971日間で1,000本というのは、ほぼ1日1本強の計算になる。又、仮に1本の記事を書き上げるのに30分掛かったとして1,000本では500時間、即ち約21日を要する訳だ。元々物を書くのは好きな性分故に、1本1本の記事を書き上げるのは全く苦にはならず、寧ろ楽しかったというのが本音だが、でも「約21日間、不眠不休で1,000本の記事を書き上げろ!」と言われたら流石にゾッとする。

以前にも書いたが、そもそも飽きっぽい自分がずっとブログを続けて来られたのは、偏に此処を覗いて下さった皆様方の御蔭で在る。今回1,000本目の記事を書くに当たって、先ずは皆様方に改めて感謝の意を表したい。本当に有難うございました。

さて、記念すべき1,000本目の記事の題材は何にしよう。「1,000という数字に纏る記事を書こうかな。」とも思ったが、「1,000本ノック」じゃあ話が広がらなさそうだし、幾ら自分が下ネタ大好き人間だからといって「セ○ズリ」を題材にというのもアレだし、ましてや「星野○一氏」に関しては極力触れたくないし。散々悩んだ末、自分が好きな分野の記事を書く事とした。そう野球だ!

という事で一寸早いかもしれないが、今季のプロ野球の順位予想をしてみたいと思う。2005年度及び2006年度と当ブログでは過去2度の予想をして来たが、内容を見て戴くと御判りの様にその的中率はかなり低い。恐らく現役時代の元木大介選手が打球を放った際、1塁ベースへとチンタラ走りをせずに”全力疾走”した割合よりは少し増しというレベルだろう。それを含み置き戴いた上で、今回の予想を見て戴きたい。尚、この順位予想はクライマックス・シリーズ前の順位、即ちレギュラー・シーズンの順位とする。

先ずは参考迄に、昨年度の両リーグの最終順位(プレーオフ後)を記す。

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=2006年度の最終順位=

パ・リーグ
1位 ファイターズ
2位 ライオンズ
3位 ホークス
4位 マリーンズ
5位 バファローズ
6位 ゴールデンイーグルス

セ・リーグ
1位 ドラゴンズ
2位 タイガース
3位 スワローズ
4位 ジャイアンツ
5位 カープ
6位 ベイスターズ
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それでは今季の順位予想に入りたい。昨年の日本一はファイターズだった事に敬意を表し、パ・リーグからとする。

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=2007年度順位予想=

【パ・リーグ】
1位 ホークス
2位 ファイターズ
3位 マリーンズ
4位 ライオンズ
5位 ゴールデンイーグルス
6位 バファローズ

これはセ・リーグの場合にも言えるのだが、攻めの部分よりも守りの部分に長けたチームを順位予想ではより自分は評価した。

ファンの方には申し訳無いのだが、下位2チームはゴールデンイーグルス及びバファローズだろうとスッと予想出来た。パ・リーグの場合には過去2年間、開幕前の時点で最も優勝から遠のいていたチームが栄冠に輝いている。新規参入したゴールデン・イーグルスを除くと、今季その条件に合致しているのはバファローズとなる訳だが、残念ながらこのチームが優勝というのは限りなく難しい様に思う。主力級の選手がそれこそ櫛の歯が欠ける様放逐され、先月には「今季限りで”バファローズ”というチーム名が変わる可能盛大。」といった報道が為される等、どうにもこのチームの上層部にチームへの愛情を感じられない。最下位に沈む事になるのではないだろうか。対してゴールデンイーグルスは2年連続最下位という結果ながら、今季は田中将大投手というスーパー・ルーキーが加入した事で、「岩隈久志投手、一場靖弘投手、そして田中将大投手」という3本柱が構築される可能性が在る。この3投手が持てる力を最大限に発揮したならば、もっと上の順位を目指すのも決して夢物語ではないだろう。

4位はライオンズと予想。試合巧者のイメージが強いライオンズだけに、この順位とするのは正直抵抗も在ったが、やはり大エース松坂大輔投手の抜けた穴はとてつもなく大きいと思うし、又、開幕前のこの時期に発覚した”裏金問題”は少なからず選手達のモチベーションを下げてしまったのではなかろうか。

昨年はWBCの影響でスタート・ダッシュに失敗した感の在るマリーンズ。唯、このチームの戦力自体は、決してBクラスに留まるものでは無く、今季は3位と予想。

昨年の覇者ファイターズだが、新庄剛志選手や小笠原道大選手、岡島秀樹投手が抜けた事による戦力ダウンは否めない。唯、そうは言っても”守りの堅いチーム”というのは変わらないので、充分優勝を狙える2位とした。

そして1位はホークスとした。総合戦力に於いてこのチームは抜きん出ているし、3年連続プレーオフで涙を呑んだ悔しさは首脳陣&選手達の骨身に沁みている筈。あくまでも想像だが、諸々の状況を考え合わせると王監督が今季限りで退任されるのは先ず間違い無い気がしており、それだけに何としても今季は優勝させて上げたいという個人的感情も、今回の1位には含まれている。
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