Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Commento!(A.Agrifogli 2/2、F.Evacuo 1/2)

2017-12-01 18:30:00 | パルマ・談話関連16-17
▽昨季公式戦開始前の談話より・その15
7月第2週後半に行われたA.Agrifogli(Difensore - Parma1913→svincolato)へのインタビューより。後編。
Spogliatoioでは誰と仲が良かったのか?また、大一番の前の雰囲気はどうだったか。プレッシャーを感じている選手も
いれば平然と試合開始を待っている選手もいたのでは-
『誰某とは仲が悪かった』なんてことはないよ。誰とでも良い
関係を築けていた。年齢も関係なかったね。特に…ということになると同じToscani(※Toscana州出身者)であるMulas
G.Ricci(D)L.Saporetti(D)とは話をする機会が多かったけれど。Spogliatoioで一番感情が表に出ていたのはCacioliだ。
彼の場合は(試合翌日の)月曜から(試合当日の)日曜に向けて徐々に表情が険しく変化していくんだ。それはちょっと
したからかいのネタになっていた。試合前に『野菜は食べたくない』と言ったM.Sereni(A)を叱りつけたこともある(苦笑)」

君は開幕後にParmaへ加入したが、それでも最終的には17試合に出場した。L.Apolloni(Allenatore)との関係はどう
だったのか?-
Apolloniは必ずしも寛容な性格ではなかったけれど、それでも彼との関係は良好なものだったと思ってる。
彼は素晴らしいプロフェッショナルさ。プレーに関して僕が質問や示唆を求めた時には、必ず丁寧に答えてくれたからね」
Parmaでの経験は君の今後のキャリアにも生かされていくのだろうか- 僕は選手達が団結することの大切さを学んだ。
それについては一冊の本を出版できるくらいさ(笑)Tifosiやクラブ周辺の環境も思い出深い。(Campionatoでの優勝を
決めた第35節の)D.Rovigoとの試合とStadioの雰囲気は、僕の持っている語彙では上手く表現し切れないほどだった」

Parmaを去ってEmpoliに戻ることになったわけだが、このままクラブに残るのか。それとも別のクラブを探すことになるのか-
実は…Empoliとの契約は更新しなかった。今は完全な無所属状態なんだ。Serie Dのクラブからのコンタクトなら数多く
届いているけれど、僕が目指すのはLega Proさ。契約を得られる可能性はあると思うけど、まだ明確な話は出来ない」
Parmaとの関係はこれで終わりになってしまうのか、それとも再びどこかで出会うこともあるのだろうか?- まあ…人生で
『絶対にない』ってことは一つもないんだ。特にこのCalcioの世界は、それこそ明日何が起きてもおかしくない世界だから」




7月第3週明けのEmiliaメディアでのF.Evacuo(Attaccante - Novara→Parma1913)へのインタビューより、前編。
Parmaに移籍してから数日が経過しましたね- 最初の印象はとてもポジティブだ、Collecchioの施設は素晴らしい。
地元に住む子供達の前での(加入選手)プレゼンテーションは長いキャリアを重ねてきた俺のような選手でも興奮した」
ParmaではH.Crespo(Allenatore - Ex Modena)A.Gilardino(A - Palermo→Empoli)のような名だたる名手がプレーを
してきました。今度はあなたが"gialloblu"の攻撃陣を牽引することになります-
自分の着るmagliaはこれまで本当に力の
ある、幾つもTrofeiを獲得した選手が袖を通してきたものだ。俺がプレーするParmaはそういった時代のParmaとは異なる
ものだが、しかしそういった記憶は消し去れないものだ。選手としてCrespoやGilardinoに肩を並べることは出来ないのかも
しれないが、それでも出来る限り上までParmaを引き上げるため、自分に出来る全てのことをやっていくつもりでいるから」

どのようにしてSerie Bに辿り着くつもりですか?- Parmaくらい準備しているクラブは幾つもある。だから今季のLega Pro
ではとても厳しい戦いが待っているだろう。だから集中力を保って試合に臨む必要がある。“スタートダッシュ”に成功する
ことがとても重要だ。そのためには俺達のような経験豊富な選手の知識と“若い力”を上手に活用することが求められる。
その2つの要素を上手い具合に融合させられるならば、それはCampionatoで優勝するためのアドバンテージになるはずだ」
あなたには行く先々でTifosiから愛されている印象があります。自分ではその理由がどこにあると分析されますか- まあ
それはTifosiに聞かないと分からないことだが…一生懸命やっていることが評価されているんじゃないか。俺は常に全力で
プレーし、ピッチの上に魂を置いているつもりだ。Parmaでも良いプレーをしたいね。“101%のEvacuo”を見せたいものだ。
Serie Bへの昇格という目標も含めて、いま自分達に求められるものは大きい。その分だけ責任の大きさを実感している」

新しい仲間の中に面識のある選手はいますか- ああ、C.Miglietta(Centrocampista)F.Corapi(C)のことは知っている。
この2人とは以前一緒にプレーした。彼らは単なる良い選手ではなく、優れた才能の持ち主だ。再会を嬉しく思っている」
Venezia・Livorno・AlessandriaそしてCremoneseといったクラブの存在は脅威ですか- 今名前の挙がったすべてのクラブが
今季に向けて良い準備をしているように思う。だが、Parmaが躍進出来るかどうかは結局のところ俺達次第だ。昨季の
優勝メンバーの多くは残留をしているので、これから新たにスタートを切ると言っても既に良質な基盤はあるわけだから」

得意な、自分の特徴が生きると感じるModuloはありますか?- Moduloへの好き嫌いはない。どんなものでも適応は
可能だ。ただ、俺は相手のエリア内で生きるCentravantiだから“最後の20m”でプレー出来る状況を作ってもらえれば」
Tifosiはあなたに二桁得点を期待していると思いますが- 二桁得点は開幕前には必ず“最低限の目標”として心に
浮かぶ目標だ。Tifosiからの期待は当然のことと思う。一方で、それは“絶対的な目標”ではない。俺はまずSquadraが
目標としているSerie B昇格を成し遂げるために全力を尽くしたい。なぜならそれが一番重要と考えるべき目標だから」

Mercato(113:Giugno-Giugno 03、D.Faggiano)

2017-12-01 06:30:00 | パルマ・移籍関連17-18
▽6月第2週から6月第3週までの移籍関連の発表・情報・噂・発言などのまとめ。
その3。

== 6月第2週・序盤(3) ==
"Tuttosport" 「Cardiff(Galles)での試合(※CL・Finale)後のJuventusに漂っていたのは悲嘆や失望ばかりではない。
         Spogliatoioで選手達は『今度は俺達が"Gigi(=Buffon)"をKiev(Ucraina)へ連れて行くぞ!』と気勢を
         上げていた。これはSquadraの固い結束の証明だ(※Kievは来季のCL・Finaleが開催予定の都市)


"Gazzetta dello Sport" 「契約延長に関して、Donnarumma(P - MIL)のクラブへの回答期限まであと10日」

"Tuttosport" 「MilanのAubameyang(A - Dortmund)獲得交渉は年俸問題が障害となっている」

"Tuttosport"
Cellino(Ex Pres. del Leeds)との間で行われていたGenoaの売却交渉はPreziosi(Pres. - GEN)の不同意により破談」

"Corriere dello Sport" 「PerugiaはGiunti(All. - Maceratese)の引き抜きを考えている」

Fiorentina公式発表 「PioliがFiorentinaの新しい指揮官となる(※契約期間は2年+3季目OP)

Gabriele Gravina(Presidente - Lega Pro)
新方式となったSerie B昇格Play-offについて- 非常に満足している。多少の批判の存在は承知しているが、私は
常に自己批判を忘れない人間だ。私達は正しい感覚を備えて前進している。『試合数が多過ぎる』と言う人達には、
『Serie Bとの比較を』と言いたい。Serie CとSerie Bの最大試合数(※44と47)を比較すればSerie Bの方が多いのだ」


Parma1913公式発表 「Lescanoを"titolo definitivo"で獲得し2020年6月末に期限切れとなる3年契約を結んだ」

"Corriere dello Sport" 「Parma1913の所有者の一人であるBarilla(Imprenditore)が代表を務める"Barilla"には、
               来季から数年間に渡りSerie A・Romaのメインスポンサーを務めることになる可能性がある」


"Gazzettino"にて、Mauro Lovisa(Presidente - Pordenone)
昇格POでの四強進出について- これは“御伽噺”だ。Pordenoneと他クラブとの関係は"Cenerentola(※シンデレラ)"
と三姉妹にも喩えられる。私達の予算額は一番少ないが、Calcioでは裕福なクラブだけが成功するわけではないから」


"Il Mattino di Padova" 「Padovaは来季の指揮官候補としてTedino(All. - Pordenone)をリストアップする」

Messina公式発表 C.Lucarelli(All. - Messina)は今季限りで退任する」

"Gazzetta dello Sport" 「Romaは契約延長に応じないNainggolan(C - ROM)に最後通告。Interへの移籍も?」

Nantes(Francia)公式発表 S.Conseicao(All. - Nantes)は今季限りで退団する」

"Sportitalia" 「Donnarummaとの契約延長に失敗した場合、MilanはNeto(P - JUV)の確保に動くつもりだ」

"Corriere della Sera"
Totti(A - Ex ROM)の退団はPallotta(Pres. - ROM)との関係を(当事者含めて)誰も改善しようとしなかったからだ」





▽移籍関連談話
6月第1週にParmaメディアに出演した際のD.Faggiano(Direttore Sportivo)の発言より。
Scozzarella(Centrocampista)Corapi(C)は決して併用されることがない。1月にScozzarellaが加入してからCorapiは
その出場機会を大きく減らし、ここ数試合でCorapiが先発出場を続ければ今度はScozzarellaがPanchinaに座る時間が
長くなった。あなたは両者の“二者択一論”をどう解釈しているのか?-
ScozzarellaとCorapiに関する二元論など存在
しません。その点は明確に申し上げておきますよ。Squadraが競争力を必要とする場合は、所属している全ての選手の
力が必要とされるのです。Squadraとはピッチの上だけでなくSpogliatoioの中にも構築されることを私は知っているんです」

Baraye(C)について- 彼にはもっと大きな貢献が出来ます。Parmaは決定力の部分で向上しなければいけません」
報道によれば、複数のクラブがあなたの招聘を検討しているようだ。この夏にクラブを離れる意思はあるのか?- いえ、
私は退団することを考えていません。何しろ、私は今でもまだParmaの街で住む家を探し続けているくらいですからね」
Parma1913のProprietaはCinesiに過半数の株式を譲渡することにしたようだが、それについてのあなたの見解とは-
私が心配する問題ではありません。もしProprietaが譲渡を決断したなら、それがクラブにとって最善の選択だからです」