▽昨季公式戦開始前の談話より・その15
†7月第2週後半に行われたA.Agrifogli(Difensore - Parma1913→svincolato)へのインタビューより。後編。
「Spogliatoioでは誰と仲が良かったのか?また、大一番の前の雰囲気はどうだったか。プレッシャーを感じている選手も
いれば平然と試合開始を待っている選手もいたのでは- 『誰某とは仲が悪かった』なんてことはないよ。誰とでも良い
関係を築けていた。年齢も関係なかったね。特に…ということになると同じToscani(※Toscana州出身者)であるMulas
G.Ricci(D)・L.Saporetti(D)とは話をする機会が多かったけれど。Spogliatoioで一番感情が表に出ていたのはCacioliだ。
彼の場合は(試合翌日の)月曜から(試合当日の)日曜に向けて徐々に表情が険しく変化していくんだ。それはちょっと
したからかいのネタになっていた。試合前に『野菜は食べたくない』と言ったM.Sereni(A)を叱りつけたこともある(苦笑)」
「君は開幕後にParmaへ加入したが、それでも最終的には17試合に出場した。L.Apolloni(Allenatore)との関係はどう
だったのか?- Apolloniは必ずしも寛容な性格ではなかったけれど、それでも彼との関係は良好なものだったと思ってる。
彼は素晴らしいプロフェッショナルさ。プレーに関して僕が質問や示唆を求めた時には、必ず丁寧に答えてくれたからね」
「Parmaでの経験は君の今後のキャリアにも生かされていくのだろうか- 僕は選手達が団結することの大切さを学んだ。
それについては一冊の本を出版できるくらいさ(笑)Tifosiやクラブ周辺の環境も思い出深い。(Campionatoでの優勝を
決めた第35節の)D.Rovigoとの試合とStadioの雰囲気は、僕の持っている語彙では上手く表現し切れないほどだった」
「Parmaを去ってEmpoliに戻ることになったわけだが、このままクラブに残るのか。それとも別のクラブを探すことになるのか-
実は…Empoliとの契約は更新しなかった。今は完全な無所属状態なんだ。Serie Dのクラブからのコンタクトなら数多く
届いているけれど、僕が目指すのはLega Proさ。契約を得られる可能性はあると思うけど、まだ明確な話は出来ない」
「Parmaとの関係はこれで終わりになってしまうのか、それとも再びどこかで出会うこともあるのだろうか?- まあ…人生で
『絶対にない』ってことは一つもないんだ。特にこのCalcioの世界は、それこそ明日何が起きてもおかしくない世界だから」
†7月第3週明けのEmiliaメディアでのF.Evacuo(Attaccante - Novara→Parma1913)へのインタビューより、前編。
「Parmaに移籍してから数日が経過しましたね- 最初の印象はとてもポジティブだ、Collecchioの施設は素晴らしい。
地元に住む子供達の前での(加入選手)プレゼンテーションは長いキャリアを重ねてきた俺のような選手でも興奮した」
「ParmaではH.Crespo(Allenatore - Ex Modena)やA.Gilardino(A - Palermo→Empoli)のような名だたる名手がプレーを
してきました。今度はあなたが"gialloblu"の攻撃陣を牽引することになります- 自分の着るmagliaはこれまで本当に力の
ある、幾つもTrofeiを獲得した選手が袖を通してきたものだ。俺がプレーするParmaはそういった時代のParmaとは異なる
ものだが、しかしそういった記憶は消し去れないものだ。選手としてCrespoやGilardinoに肩を並べることは出来ないのかも
しれないが、それでも出来る限り上までParmaを引き上げるため、自分に出来る全てのことをやっていくつもりでいるから」
「どのようにしてSerie Bに辿り着くつもりですか?- Parmaくらい準備しているクラブは幾つもある。だから今季のLega Pro
ではとても厳しい戦いが待っているだろう。だから集中力を保って試合に臨む必要がある。“スタートダッシュ”に成功する
ことがとても重要だ。そのためには俺達のような経験豊富な選手の知識と“若い力”を上手に活用することが求められる。
その2つの要素を上手い具合に融合させられるならば、それはCampionatoで優勝するためのアドバンテージになるはずだ」
「あなたには行く先々でTifosiから愛されている印象があります。自分ではその理由がどこにあると分析されますか- まあ
それはTifosiに聞かないと分からないことだが…一生懸命やっていることが評価されているんじゃないか。俺は常に全力で
プレーし、ピッチの上に魂を置いているつもりだ。Parmaでも良いプレーをしたいね。“101%のEvacuo”を見せたいものだ。
Serie Bへの昇格という目標も含めて、いま自分達に求められるものは大きい。その分だけ責任の大きさを実感している」
「新しい仲間の中に面識のある選手はいますか- ああ、C.Miglietta(Centrocampista)とF.Corapi(C)のことは知っている。
この2人とは以前一緒にプレーした。彼らは単なる良い選手ではなく、優れた才能の持ち主だ。再会を嬉しく思っている」
「Venezia・Livorno・AlessandriaそしてCremoneseといったクラブの存在は脅威ですか- 今名前の挙がったすべてのクラブが
今季に向けて良い準備をしているように思う。だが、Parmaが躍進出来るかどうかは結局のところ俺達次第だ。昨季の
優勝メンバーの多くは残留をしているので、これから新たにスタートを切ると言っても既に良質な基盤はあるわけだから」
「得意な、自分の特徴が生きると感じるModuloはありますか?- Moduloへの好き嫌いはない。どんなものでも適応は
可能だ。ただ、俺は相手のエリア内で生きるCentravantiだから“最後の20m”でプレー出来る状況を作ってもらえれば」
「Tifosiはあなたに二桁得点を期待していると思いますが- 二桁得点は開幕前には必ず“最低限の目標”として心に
浮かぶ目標だ。Tifosiからの期待は当然のことと思う。一方で、それは“絶対的な目標”ではない。俺はまずSquadraが
目標としているSerie B昇格を成し遂げるために全力を尽くしたい。なぜならそれが一番重要と考えるべき目標だから」
†7月第2週後半に行われたA.Agrifogli(Difensore - Parma1913→svincolato)へのインタビューより。後編。
「Spogliatoioでは誰と仲が良かったのか?また、大一番の前の雰囲気はどうだったか。プレッシャーを感じている選手も
いれば平然と試合開始を待っている選手もいたのでは- 『誰某とは仲が悪かった』なんてことはないよ。誰とでも良い
関係を築けていた。年齢も関係なかったね。特に…ということになると同じToscani(※Toscana州出身者)であるMulas
G.Ricci(D)・L.Saporetti(D)とは話をする機会が多かったけれど。Spogliatoioで一番感情が表に出ていたのはCacioliだ。
彼の場合は(試合翌日の)月曜から(試合当日の)日曜に向けて徐々に表情が険しく変化していくんだ。それはちょっと
したからかいのネタになっていた。試合前に『野菜は食べたくない』と言ったM.Sereni(A)を叱りつけたこともある(苦笑)」
「君は開幕後にParmaへ加入したが、それでも最終的には17試合に出場した。L.Apolloni(Allenatore)との関係はどう
だったのか?- Apolloniは必ずしも寛容な性格ではなかったけれど、それでも彼との関係は良好なものだったと思ってる。
彼は素晴らしいプロフェッショナルさ。プレーに関して僕が質問や示唆を求めた時には、必ず丁寧に答えてくれたからね」
「Parmaでの経験は君の今後のキャリアにも生かされていくのだろうか- 僕は選手達が団結することの大切さを学んだ。
それについては一冊の本を出版できるくらいさ(笑)Tifosiやクラブ周辺の環境も思い出深い。(Campionatoでの優勝を
決めた第35節の)D.Rovigoとの試合とStadioの雰囲気は、僕の持っている語彙では上手く表現し切れないほどだった」
「Parmaを去ってEmpoliに戻ることになったわけだが、このままクラブに残るのか。それとも別のクラブを探すことになるのか-
実は…Empoliとの契約は更新しなかった。今は完全な無所属状態なんだ。Serie Dのクラブからのコンタクトなら数多く
届いているけれど、僕が目指すのはLega Proさ。契約を得られる可能性はあると思うけど、まだ明確な話は出来ない」
「Parmaとの関係はこれで終わりになってしまうのか、それとも再びどこかで出会うこともあるのだろうか?- まあ…人生で
『絶対にない』ってことは一つもないんだ。特にこのCalcioの世界は、それこそ明日何が起きてもおかしくない世界だから」
†7月第3週明けのEmiliaメディアでのF.Evacuo(Attaccante - Novara→Parma1913)へのインタビューより、前編。
「Parmaに移籍してから数日が経過しましたね- 最初の印象はとてもポジティブだ、Collecchioの施設は素晴らしい。
地元に住む子供達の前での(加入選手)プレゼンテーションは長いキャリアを重ねてきた俺のような選手でも興奮した」
「ParmaではH.Crespo(Allenatore - Ex Modena)やA.Gilardino(A - Palermo→Empoli)のような名だたる名手がプレーを
してきました。今度はあなたが"gialloblu"の攻撃陣を牽引することになります- 自分の着るmagliaはこれまで本当に力の
ある、幾つもTrofeiを獲得した選手が袖を通してきたものだ。俺がプレーするParmaはそういった時代のParmaとは異なる
ものだが、しかしそういった記憶は消し去れないものだ。選手としてCrespoやGilardinoに肩を並べることは出来ないのかも
しれないが、それでも出来る限り上までParmaを引き上げるため、自分に出来る全てのことをやっていくつもりでいるから」
「どのようにしてSerie Bに辿り着くつもりですか?- Parmaくらい準備しているクラブは幾つもある。だから今季のLega Pro
ではとても厳しい戦いが待っているだろう。だから集中力を保って試合に臨む必要がある。“スタートダッシュ”に成功する
ことがとても重要だ。そのためには俺達のような経験豊富な選手の知識と“若い力”を上手に活用することが求められる。
その2つの要素を上手い具合に融合させられるならば、それはCampionatoで優勝するためのアドバンテージになるはずだ」
「あなたには行く先々でTifosiから愛されている印象があります。自分ではその理由がどこにあると分析されますか- まあ
それはTifosiに聞かないと分からないことだが…一生懸命やっていることが評価されているんじゃないか。俺は常に全力で
プレーし、ピッチの上に魂を置いているつもりだ。Parmaでも良いプレーをしたいね。“101%のEvacuo”を見せたいものだ。
Serie Bへの昇格という目標も含めて、いま自分達に求められるものは大きい。その分だけ責任の大きさを実感している」
「新しい仲間の中に面識のある選手はいますか- ああ、C.Miglietta(Centrocampista)とF.Corapi(C)のことは知っている。
この2人とは以前一緒にプレーした。彼らは単なる良い選手ではなく、優れた才能の持ち主だ。再会を嬉しく思っている」
「Venezia・Livorno・AlessandriaそしてCremoneseといったクラブの存在は脅威ですか- 今名前の挙がったすべてのクラブが
今季に向けて良い準備をしているように思う。だが、Parmaが躍進出来るかどうかは結局のところ俺達次第だ。昨季の
優勝メンバーの多くは残留をしているので、これから新たにスタートを切ると言っても既に良質な基盤はあるわけだから」
「得意な、自分の特徴が生きると感じるModuloはありますか?- Moduloへの好き嫌いはない。どんなものでも適応は
可能だ。ただ、俺は相手のエリア内で生きるCentravantiだから“最後の20m”でプレー出来る状況を作ってもらえれば」
「Tifosiはあなたに二桁得点を期待していると思いますが- 二桁得点は開幕前には必ず“最低限の目標”として心に
浮かぶ目標だ。Tifosiからの期待は当然のことと思う。一方で、それは“絶対的な目標”ではない。俺はまずSquadraが
目標としているSerie B昇格を成し遂げるために全力を尽くしたい。なぜならそれが一番重要と考えるべき目標だから」