テレビから流れる“ホテル・カリフォルニア”で涙ボロボロ気分(2011.1.13)

2011-01-13 21:41:13 | Weblog

*NHKテレビ、1月13日午後11時頃。

 何十年も生きていると、ふと聞こえる歌に涙ボロボロ気分になることがあります。昨夜NHKテレビから流れていた、イーグルス(1976年)の“ホテル・カリフォルニア”が聞こえた時もそうです。


*テレビから、70年代のオリジナル・メンバーのステージ演奏が流れました。

 私の大阪時代、青い60年代を終えた、わが東京の70年代を思います。夢がまだまだあふれていた時代です。

 カリフォルニアに行ってみたいなあ、と思っていた時代です。
 海の向こうの若者らの行動は、いきいきと生きている自由を感じていました。
1960年代のプロテスト・ソングの、生真面目な素朴ギターから、軽快なカントリー・ロックに代わっていきました。ラブ&ピースのカリフォルニアです。明るい“花のサンフランシスコ”、夢の“ホテル・カリフォルニア”のように思えていました。

*ホテル・カリフォルニアでソロで歌うドラムスのドン・ヘンリーです。ウディ・ガスリー、ピート・シーガー、ジョーン・バエズ、ボブ・ディランの名が登場しました。その時代のワタシも同じ気持ちでした。

*ホテル・カリフォルニアには、「1969年以来、そんな精神は置いてございません」

  “今ごろ、カリフォルニア来たって、なんにもないよ、もうとっくに、そのスピリットは売り切れだよ”と歌われていることを承知で、カリフォルニアに行きたいなあ、と思っていたのです。

 80年代になって、仕事でカリフォルニアにいくようになった時期には、私自身が“若い時の感性”を、すっかりなくしていました。まあ仕事をやっていたんでしょうね。

 仕事をやめて、再び自由をとり戻します。老化が進んでいます。ちょうど2年前、2009年1月、柏の国立**センターで手術を受けました。よほど、憔悴の姿を見せたのでしょうか。景気浮揚策としてらしいのだが、“高齢者給付金”をくれるなら、それ使って“ロサンゼルスに行こうか”と息子が言いだしてくれたのです。

 ロサンゼルスなら、“行ってみたいのはホテル・カリフォルニアだけだなあ”。 2009年4月に、現地3日泊で、ロサンゼルスに行ったのです。息子の運転するレンタカーで、ビバリーヒルズ・ホテル、ホテルカリフォルニアのLPジャケットのホテルに行ったのです。

*ビバリーヒルズ・ホテルにでかけました。

  【おまけ】

*今年の3月に、イーグルス公演が東京であるらしいのですが、オリジナル・メンバーは2人だけだということもあって、行こうとも思いません。レコードやラジオから流れてくるのが、“ホテル・カリフォルニア”です

*昨日のNHKテレビ“songs”という番組の再放送は、今日深夜(日付でいえば1月14日)の午前1時50分~です


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