地球のステージの桑山医師がパレスチナ・ガザに。2月26日に松伏町公演(2009.1.17)

2009-01-17 11:30:12 | Weblog

*朝日新聞09年1月16日付7面

 3,4日前、<地球のステージ>を応援している知人・友人たちの間に、桑山さんが、イスラエルからの爆撃が止まないパレスチナ・ガザ自治区に出かけたという情報が流れました。皆さん一様に、戦地に家族を送るような心配があふれています。

 昨日(1月16日)付けの朝日新聞で、<ガザに入った>と報道されました。エジプト側(ラファ検問所)から入ったのです。ガザの福祉団体の招きを受け病院で緊急医療支援を行うためです。

 <カンボジア、東ティモール、イラクなどの難民らの心のケアにあたってきた桑山さんは、5年前からNPO法人「地球のステージのメンバーらとともに頻繁にガザを訪れ住民と交流してきた(朝日)>
 今まで、桑山さんは、そこで見聞きしたことを、歌にし、自分の撮った映像とともに、ステージで中学生や市民に話しかけてきたのです。

 ガザ地区には、外国報道機関がはいることが許可されないとも報道されています。国連機関もまた砲撃されています。ガザには、普通の市民が普通に暮らしています。
 日本の報道陣も、ガザに入った桑山さんへの電話取材しか、確かな状況把握はできないのかもしれません。昨日(16日)桑山さんの現地から肉声が、NHKで流れたようです。

 むろん、医療活動のためのガザ入りです、医療活動が最優先です。桑山さんのガザでの動静は、地球のステージのブログで知ることができます。<ここです>

 <見て見ぬふりはできない。爆撃にさらされる仲間を見捨てていないということ示したい(朝日)>という桑山さんの思いなのです。

  【17日18時追加】
*桑山さんは、<ガザからの活動状況>をエジプト・ガザ境界にいる朝日新聞の田井中記者にメールで伝え、朝日新聞17日付け夕刊に、<活動報告>と報道された。今後も、新聞から目が離せない。

  【おまけ】

*昨日のプルメリアさんのメールです。<今朝のブログを読むと、すぐ近くに着弾したり、救急車で危険な病院まで搬送したり。心配がつのる一方ですね。でも、一番恐いのは桑山さんなんだから、私たちは無事を祈るしかありませんね。>

 *<「使命がある人は大丈夫」と言う言葉を以前に聞いたことがあります。桑山さんには日本のステージで歌うという使命もあります。そして、今回の経験を日本中に、世界に、伝える使命も。それがあるから、無事に帰国されますよね>。皆、無事を祈っているのです。

 * 桑山さんの<地球のステージ>は、2月もまた、びっしり公演日程が決まっています。

* 2月26日(木)午後には、お隣の松伏町のエローラでの公演が決まっています。松伏町では、2度目です。2年前の1度目の時、私は初めて<地球のステージ>公演に接したのです。<ここに書いています>

* 松伏町エローラ、2月26日の公演の無事開催を祈るのはむろんのことです。特別な思いで待つことになります。

 *地球のステージのホームページは、<ここです>