ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

所沢温泉「湯楽の里 所沢店」

2006年04月08日 | 埼玉の温泉巡り
朝から曇りだったけど、午前中に、狭山丘陵を散策し、昼食後に所沢温泉「湯楽の里 所沢店」で立ち寄り入浴をして汗を流すことにした。
 所沢市街から川越へと至る県道を北上し、下富交差点で右折すると、ほどなくして右手に2階建が見えてきたが、田園地帯の中の良い立地だ。この温泉は、既存のスーパー銭湯が2005年3月18日より温泉利用を開始したもので、湧出量は233L/分と豊富だと聞いていた。
 建物の前面に大きな駐車場があり、車を駐めて入口へ向かおうとすると、雨が落ちてきた。しかし、すぐ止むだろうと高をくくって、傘なしで玄関へ飛び込んだ。
 下駄箱には100円の投入が必要(使用後リターン)で、靴を入れてから、券売機で1回入浴券(土日祝一般大人700円)を買って受付に出した。時間制限はないが、受付カウンター外へ出るともう一度入浴券を買わなければならないシステムだ。しかし、2回入浴券(土日祝一般大人800円)というのもある。
 浴室は男女別に分かれ、脱衣場のロッカーにはまた、100円の投入(使用後リターン)が必要だった。
 内湯スペースへと入っていくと、「白湯」「ジェットバス」「スーパージェットバス」「リラクゼーションバス」「シェイプアップバス」「トルマリン風呂」等の各種浴槽があるが、いずれにも温泉は使われていない。しかし、タワーサウナ・塩サウナ(女湯)・スチームサウナ(男湯)も併設されていて、利用することが出来る。
 ここから、ドアを開けると、内湯と同じくらいの広さがある露天風呂スペースに出られる。ここには、「岩風呂」「段滝座石」「寝湯」「壺湯」3つがあるが、いずれも温泉が投入されている。

 所沢温泉「湯楽の里 所沢店」の露天風呂

 ここの温泉は、源泉32.4℃、pH7.1のナトリウム・カルシウム-塩化物泉(等張性・中性・低温泉)で、源泉温度が低いので加温しているが、「段滝座石」「寝湯」「壺湯」では、掛け流しで利用しているとのことだ。

 所沢温泉「湯楽の里 所沢店」の壺湯

 また、「岩風呂」は、「段滝座石」から流れ混んできた湯と循環加熱させた湯を利用しているようだ。
 お湯はやや黄褐色をしていて、浴感はあまりないものの、なめると少し塩分味も感じられる。ゆったりと湯に浸かって、午前中の散策の汗を流してすっきりした。
 1階には、食事処「湯楽亭」やコインマッサージ、日焼けコーナー、髪切処、スパエステなども併設されているが、カウンターの外なので、再入浴のためには、もう一度入浴券を買わなければならない。
 また、2階には岩蒸浴「楽蒸洞」があるが、利用するには別料金400円が必要となっている。
 のんびり湯に浸かり、リフレッシュした後は、帰途に着いたが、天候も回復してきたので、途中秋ヶ瀬公園にも立ち寄っていくことにした。

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